熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

BMW 320i グランツーリスモ、 慣らしを終えての感想

2016-11-19 11:43:08 | 日常の出来事・雑感
納車から約5カ月経過、夏から秋にかけて天気があまり良くなかったこともあって遠出する機会が少なく、走行距離は2700キロと少なめ。それでも一応、慣らし運転2000キロを超えました。

そこで、慣らしを終えての感想ですが、まず最初に感じていた固めの乗り心地は、慣れて来ると全く気にならないどころか、高速道や山道のコーナリングでは実に安定していて、安心感につながります。長距離を走り終えた後の疲れも違うようです。
走行安定性を高めるダイナミックスタビリティコントロールやボディ剛性などの恩恵でしょう。ブレーキもガツンと効いてくれます。

燃費は、エコモードで平均13キロ。カタログ燃費が15キロですからまずまず。
ただ、エコモードでは、さほど加速感は得られません。スポーツモードにすると、ターボ全開で素晴らしい加速ときびきびした走りが味わえるものの、燃費はかなり悪化。加速を楽しむ歳でもないので殆どエコモード、スポーツモードは追い越しの時くらいです。もう一つ標準モードとしてコンフォートモードがあるものの、エコモードとあまり違いを感じません。
そういった意味では、BMWの”走る楽しみ”を満喫しきれていません。

エンジン音・振動に関しては、アイドリング~低速走行時やや気になるところ。以前から乗っている20年近くになろうとする6気筒2500ccの国産車の方が余程静かで振動は少な目。やはり4気筒2000ccの限界でしょうか。

積載容量は、文句無し。ワゴンやSUVには敵いませんが、スポーティなデザインながらもリアシートを倒せば自転車を積めるほどのスペースはアウトドアには重宝、未だ試していませんが、その気になれば車中泊も可能。
デザインと積載容量の大きさは、この車で一番気に入っている点です。

装備内容で、特に有難いと感じているは、ストップ&ゴー機能付きアクティブクルーズコントロール、斜め後方からの接近車両を知らせるアラーム、ナビガイドやスピードなどをフロントガラスに映し出すヘッドアップディスプレイ、バックの際、車の上から見ているように周囲を画面で確認できるモニターシステムなど。いずれも最近一般的になりつつありますが。

未だに慣れていないのが、ATレバーの操作。ロック解除ボタンを押しながら前進は後ろに引き、後退は前に押す、逆なら良いのですが。
おまけに前進・後退ともにレバーを引くか押すだけの簡単操作、しかもレバー自体の位置は常に変わらず。誤操作防止のために、後退時のレバー操作にワンアクション加えて欲しいところです。
それに、周囲の明るさに応じて自動でヘッドライトをオン・オフするオートライトシステムですが、トンネルを抜けて明るくなっても約2分間点灯状態が保持されます。てっきり設定ミスかと思いきや、取説に約2分と記載されています。10秒も保持されれば十分なんですが何故2分間も、不明です。

迷いに迷った末に選択した車、100%満足と言う訳には行きませんが、自分の使い方にピッタリで今のところ満足しています。




コメント (2)
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