民放化傾向のNHK

最近のNHKのニュース番組を見ていて気になる事。それは、スポーツ・エンタメ関係のニュースが時々トップで報じられる事。
日本人横綱・稀勢の里が優勝した時、つい最近では浅田真央選手の引退など。

浅田選手に至っては、引退発表した翌朝トップニュース、引退記者会見は生中継（因みに民放４局も生中継）、そして会見が行われた夜７時のニュースで再びトップ。
確かに、浅田選手ファンは多いのでしょうが、一アスリートが引退したに過ぎず、番組の時間中、どこかで取り上げるのは分かるが、北朝鮮問題がその次というのは、事の重要性を考えると解せません。

ニュース番組以外では、ドキュメンタリー番組など流石NHKと思わせるいい番組も多くありますが、視聴率を意識してか民放がやっていそうな余り中身を感じない軽目のエンタメ系番組も増えたように感じます。

受信料から成り立っているNHK,民放と一線を画して欲しいものです。