熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

チェコ滞在はブルノで最後

2017-06-26 01:40:53 | 海外自転車旅
今日はチェコで最後の訪問地となるブルノ(Brno)まで、トゥシェビーチから東に約60キロ移動しました。

6月13日にドレスデンからチェコに入国して今日で12日目。
日本を出る時は、ブルノからポーランド寄りの町、オロモウツまで後3,4日チェコ国内を周るルートも考えていましたが、ブルノで切り上げてオーストリアに移動することにしました。

オロモウツ行きを止めた理由の一つは、チェコは自転車道が無く、走っていても今一つ楽しくない事。
主要道路には、広めの路側帯が設けられており、日本の国道を走るほどの恐怖感はないものの、時速80キロを超えていそうな車との並走は、やはり気分のいいものではありません。
主要道の制限時速は70キロ、中には100キロを超えていそうな車も見受けられます。

広いところでは、幅60~70cm近くあるものの、所詮路側帯。
わき見運転の車に後ろから追突されたらひとたまりもありません。


それに、麦畑の風景もそろそろ見飽きて来ました。
たまにこのような光景も目にしますが、基本は麦畑。


二つ目の理由は、キャンプ場のクオリティ。
自転車旅の楽しみの一つは、ヨーロッパの快適なキャンプ場で過ごす事。あくまでも”快適なキャンプ場”です。
ところが、以前にも書いた通り、フランスやドイツなどと比べると環境・設備面で劣っており、敢えてキャンプ場で過ごす気になりません。

結局、チェコに入国してキャンプ場に滞在したのは最初の5泊のみ。しかも、その内プラハの4泊は、ひと様の庭でキャンプしている状態。一方、宿はブルノを含め9泊。
確かに宿は快適ですが、これでは普通の旅行と同じ。更に、鉄道移動しようものなら、”自転車を携えた観光旅行”に過ぎません。

という訳で、ブルノには明日まで滞在して、明後日オーストリアに移動することにしました。

ところで、今晩のブルノの宿、ウ ヘリゴンキー(U Heligonky)は町の中心部から徒歩圏内にあって、室内は広く綺麗。しかも、室内でWIFIがストレス無く使えて感激!

朝食付き一泊、チェコの通貨、コルナ払いで約4,000円相当。ユーロで支払うと約3,600円相当。
コルナが余りそうなのでコルナで支払いましたが、この差は一体何なのでしょう。スーパーでは、円換算すると殆ど差が無いのに。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 世界遺産のテルチとトゥシェ... | トップ | チェコ第2の都市、ブルノを散策 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海外自転車旅」カテゴリの最新記事