熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

余りの人混みと暑さで観光切り上げ、キャンプ場でのんびり

2017-06-16 00:11:31 | 海外自転車旅
今日はプラハ観光初日、昨日の疲れがやや残る中、キャンプ場を10時頃出発して自転車でプラハ旧市街の中心スポット、カレル橋へ。

14世紀後半から15世紀初めに建造されたヴルタヴァ川に架かるプラハで最も古い石造りの橋、全長約520m、幅約10m。
橋の両側の欄干には、30体の聖人像が建っていて、この橋から眺めるプラハ城の光景が素晴らしいとのことで、プラハでも人気スポットのひとつ。
流石に人気スポットだけあって、何処が橋なのか分からない程大勢の観光客で橋は溢れかえっていました。


橋の上からはプラハ城方面を一望。本来ならカレル橋とプラハ城を同時にカメラに収めたいところですが、人波で叶わず。


一番古い聖人像、ヤン・ネポムツキー
台座のレリーフに触れるとご利益があるとか。


ストリートミュージシャンや似顔絵かきなどが並び賑やかそのもの。


マリオネットは、18世紀ドイツ語の使用を強いられていた時代、唯一母国語の使用が認められていたことから、チェコ人にとっては特別なもののようです。


少し名の知れた橋では、必ずと言っていいほど目にする光景。
どこかの橋では耐荷重の問題から、撤去した所もあるそうです。


次に橋を渡って旧市街広場へ。
様々な様式の建物が混在する綺麗な広場の筈なんですが、昨晩行われたイベント会場の撤去作業中で、広場全体を見渡すことが出来ず、折角の光景が台無し。後日出直すことに。




広場の屋台で有名なのが、樫の木であぶった豚肉の塊を切り分けて売るプラハハム。
樫の木以外使ってはならないそうです。




いざ注文しようとすると、一人前400グラムのみとのこと。持ち帰りもできますが、それにしても1日400グラムの豚肉は食べ過ぎ。諦めてウインナーとビールを注文。ウインナー2本も多過ぎました。


隣の女性は400グラムを注文、完食するのかと思いきや、流石に途中でギブアップ。それでも半分以上は平らげていました。体形は言うまでも無く、勿論肥満体。

旧市街広場のもう一つの見所は、天文時計。
上が天動説に基づいた地球、太陽、月などの動きを表し、下は黄道12宮と農村の四季の作業を描いた暦だとか。
毎時丁度に一番上の窓が開いて12使徒が顔を出します。


人波と30度近い暑さの中、流石に観光を続ける気力は失せてしまい、これでプラハ初日の観光は終了。
キャンプ場に戻ってのんびり。

それにしても、プラハが観光客でこれほど賑わっているとは、想定外でした。




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