5月末にソラマメを収穫し、6月に入り梅雨前にニンニク、ジャガイモを堀り、
ここまではきわめて順調に収穫が完了した。
7月初旬までは天候にも恵まれ(雨もあり)、キュウリ、ズッキーニ、カボチャ、
インゲン、キヌサヤエンドウ、トマト等が順調に収穫できた。また、トウモロコシ
は順調に育ったが、害虫管理に失敗し前半の収穫は殆ど虫にやられてしまった。
後半の分は防虫ネットでカバーしまた防虫剤を吹き付けたところ、半分位美味しい
実が付いた。雄花から害虫が侵入することが分かったので、来期はうまく対処したい。
ところが7月8日頃から猛暑となり、雨が降らないため畑はカラカラに干上がって
しまい、サトイモ、ショウガ、キュウリ、ズッキーニ、スイカ、ナス、イチゴなどは
水不足で成長できず、(少しは水を撒いたが追いつかず)これらは大失敗したといえる。
8月中旬の台風以降に雨が降り少し持ち直してきたが、スイカはカラスにやられ、
暑くて雑草取りもままならず、8月は殆どほったらかしのため、畑は雑草に覆われ
てしまった。サツマイモとシソ(大葉)は雑草の中にあっても互角に成長しており、
秋のサツマイモの収穫が楽しみだ。
9月に入り、秋冬野菜の仕込みを始めた。ネギ類では九条ネギの植え替え、ワケギ
、ラッキョウ苗の植込み、ホームタマネギ(小玉)を30本植えた。葉物野菜として
ほうれん草、チンゲンサイ蒔き、ニンジン、大根、赤カブ、インゲンもポットに蒔き
畑に移植しようとしている。
また、来春に向けて天豆(春先に収穫し冷蔵庫に保管した種、新規購入の種)を
蒔いた。冷蔵庫に保管しておいた種は50%程発芽した。ニンニクも種用を残して
あり沢山植えようとしている。タマネギも種まきしておきたい。来春にむけてこの
ほかにもジャガイモ、スナップエンドウ、キヌサヤエンドウを準備していきたい。
夏野菜収穫後の畑はまだ草刈りを済ませて放置したままなので、これから耕耘機で
耕し、この秋そして来春へ向けて種まき、&移植を進め、葉物野菜は防虫ネット、
霜対策は不織布でカバーしていく予定である。
これで野菜作りは丸一年となるが、害虫、カラス、日照り(水やり)、熱中症への
対処が大変だということがよくわかった。
以上です。