北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

チョウ三昧②

2010年08月03日 | 夏の散策日記
昨日と同じ場所でまたヒョウモンチョウ類を探した。
天気は好良。風もなし。


ミドリシジミ
手の届かないところにノリウツギがあり、もしそこに写したい虫がいても撮影できないが見てみるだけちょっと見て
みようかと近寄ったところ偶然このチョウが僕の前に来てくれた。
たぶんオスだったら見分けがつかなかっただろうと思う。



スジアカハシリグモ
昨日はあまり見られなかったが今日は大量発生していた。
写真のように卵の塊を抱えたものや、もう巣に大量に幼体がいて親グモがそれを守ってる光景も見られた。
ここでは他に同じ仲間のアズマキシダグモを冬に2回見たがこいつは冬でも見られるのだろうか。



スジアカハシリグモクモを狙ってかオオモンクロベッコウも見られた。
このハチはちょこまかと歩いては飛んでを繰り返しまったく止まらず撮影しにくかったが、同じ場所をあまり離れな
かったので見失いにくかった。



ウラギンスジヒョウモン
ここではミドリヒョウモンよりオオウラギンスジヒョウモンの方が個体数が多く、その中でも1度だけ本種を見た。
似たような種がうじゃうじゃいる中、本種を見れてしかも撮影もできたのはかなりの運があったのではないかなと
思う。



コヒョウモン
突然ですが
7月15日にコヒョウモンとしてブログに載せていたチョウは、ヒョウモンチョウことナミヒョ
ウモンであるということが今日わかりました。訂正しておきます。

ヒョウモンチョウを探す手間が省けて少し嬉しいが間違っていたことはお詫びします。

ということなのでコヒョウモンは初めての撮影となった。内心これももしかしたらヒョウモンチョウなのかもしれない。
4頭ぐらいしか見なかったが撮影したのはこの個体のみだった。



クジャクチョウ
サカハチチョウは昨日以上に多かったがアカマダラはいなかった。
クジャクチョウも多いが他の越冬するチョウはまったく見られなかった。あ~コヒオドシ見てみたいよ~~~!!



散策場所の横の道路につぶれたオオキノコムシがいた。
こんなのもここにいるんだ~と感心した。是非生きているのも見てみたい一品だった。
コメント (2)
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