北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

チーさんと散策

2010年12月05日 | 冬の散策日記
今日は曇り、気ままな昆虫散策記のチーさんと一緒に近所を散策した。

最初に朽木割りなどをしてゴミムシや蛾の蛹、エゾマイマイカブリの死骸などを見つけた。朽木割りはまともにやったのは初めてだったのでとても勉強になりました!!

写真はというとうまく撮影できず…


次に向かったのは巨大な水溜りのような湿地。


長靴を持ってきてないので奥の方には入れなかったが手前の方でもいろいろな水生昆虫を得ることができた。
網を水中に入れて水生昆虫を採集した。

寒い中、11時くらいから始まりムシすくいに熱中して1時間くらいたつころ、1つしかない網のそこが抜けてしまい一旦自転車で僕のうちに戻ることに…

今度は2人分の網と、採集したムシをためとくための桶を用意しまた同じ場所へ戻りそっから40分くらいまた熱中した。
途中で昆虫パラダイス!!のakiさんも来て少しの間一緒に昆虫すくいを楽しんだ。


今日の成果!!
沢山捕れた。茶色い泥のようなものはトンボのヤゴ。左の方はヤゴで真っ黒くなっている。
ひとすくいでヒメゲンゴロウが10頭以上採れるこのも何回かあった。

沢山いるが種数は割と少ない…
撮影し忘れている昆虫もいるかもしれないが今日捕れた昆虫。


トビケラの一種の幼虫
まずこれは1頭だけ捕れたビニールを膨らませたようなへんな幼虫。顔には鍵穴のような模様がある。



イトトンボの一種のヤゴ
10頭くらいいた。ヤゴなので同定ができない。



たぶんシオカラトンボのヤゴ
ここは夏アキアカネもいたがシオカラトンボがよく飛んでいたし幼虫の形大きさから予測したがじつはよくわからない。
これは沢山いた。



ケシゲンゴロウ
4頭確認。小さくて綺麗な模様のゲンゴロウ。



ゲンゴロウの一種の幼虫右に写ってるムシを写し忘れた!!
これはまあまあいた。同定はできないがここはこのサイズのゲンゴロウはヒメゲンゴロウしか見なかったのでそれの可能性が高い。



マツモムシ
沢山いた。このムシを手づかみで桶に入れるのには勇気がいるがなんとか刺されずに数10頭入れることができた。



ミズカマキリ
3頭確認。これは嬉しい成果だ。本当にカマキリみたいでかっこいい。飼育したかったが肉食で餌に困るとで断念した。



ヒメゲンゴロウ(自宅で撮影)
ミズカマキリは断念したがこのゲンゴロウは飼育することにした。80頭くらいとれたので半分くらい持ち帰って飼育することにした。
かえって名前を調べるまでエゾヒメゲンゴロウだと思っていたがよく見るとヒメゲンゴロウだった。今飼育中で泳いでいる姿は可愛い~。今度ブログに載せます!!

ほかにはコミズムシは数個体見られたが逃げらたので撮影できず。ほかにも採り忘れがあったので次回行くときはちゃんとすぐ撮影するようにしよう。

飼育するヒメゲンゴロウ以外はもちろんすべて逃がした。次回はほかの場所でも実践してみたい。



帰りに見つけたシンジュサンの繭
中は寄生されててだめだった。チーさんもウスタビガの繭を見つけたけどこれはかなり高い位置にあったので採集できず…
でもクスサンはいることがわかっただけでもよかったし、ウスタビガの繭は次回期待できそうなのでよかった。

今日はチーさんからニジイロクワガタのペアをもらい、akiさんからはシンジュサンの繭をもらいました!!ありがとうございました!!大事にします!!

あと今日はいろいろとありがとうございました!!
コメント (6)
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