北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

ノコギリクワガタ!!

2010年08月21日 | 夏の散策日記
晴れのち曇り、夜からは雨と天気が変わりやすい日


コオニヤンマ
近所にあるトンボ池に入ることを許されたのだが、ここはある理由で午前の8時ごろまでしか入ることができない
ところなので、まだこの時間はトンボは少なかった。
オオルリボシヤンマ、オニヤンマ、ギンヤンマが少し、シオカラトンボが大量にいた。



ハラビロマキバサシガメの長翅型
自宅の玄関にいた。長翅型は稀な存在で僕も初めて見た。



ノコギリクワガタ
何かいいムシいないかなと適当に歩いていたらオニグルミの木の上に逆光でコノギリクワガタのシルエットを発
見。
木を蹴っても全然落ちてこない。何でだろう、網で突っついたらようやく落ちてきた。
どっかに引っ掛けたのか喧嘩かなんかで足が欠けてる。とにかく立派な個体でかっこいい水牛のような角だった
ので少し嬉しかった。


一度コノを見つけたのでその気になって違う木も蹴ってみたこところ

カブトムシが落ちてきた。
言わずとしれた子供たちに人気の昆虫。ハルニレの木を蹴ったら3頭ムシが落ちてきてそのうちの2頭がカブトム
シだったがもう1頭は見失ってしまった。
立派な個体で6センチ以上あった。



上のは褐色だがこっちのは黒っぽい。こちらも大きい。
写真は持ち帰ってから撮影したもの。すべて弟にあげたが2つある飼育箱の中はいろいろなクワガタが共同生活
をしていてぎちぎち状態になった。近いうちに3つに分けて飼うだろう。
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虫こぶたち

2010年08月20日 | 夏の散策日記
晴れの日、少し肌寒し今日は長ズボンをはいて散策をした。


ノリウツギミフクレフシ
最近虫こぶにも少しはまっている。虫こぶはムシが作ったものだから一応ムシ関連だがいいムシがあまりいない
ときは他のものに走るのがこのブログの性質だと思う。でもこういうのもおおいにありだなと思っている。




ハンゴンソウハナタマフシ
虫こぶは紹介しきれないくらいいっぱいあるが似たような形をしているものがすごく多い。



これがハンゴンソウの全体像 8月2日撮影
この時期はまだ虫こぶができていない。



ノシメトンボの羽が夕日を反射している。もう6時になった。



スズバチの巣
先月の7月25日に紹介した巣がここまで成長した。
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棚から牡丹餅の日!!

2010年08月19日 | 日常の事など
曇りの今日は久しぶりに同い年のある友人と4時半ぐらいから散策した。
目標はない。いつもどおりいいムシが見れればそれでいいという具合の散策。


アカオニグモの巣に引っかかったミミズク
ミミズクが…もったいない。



エゾアザミテントウ
アザミの葉上に5頭いた初めて見るテントウムシ。友人はこれとキリギリスを撮影していた。


帰宅後父さんたちと田舎のじいちゃんおばあちゃんの家に行ってきた弟がこんな物を持ってきた。

ジャコウカミキリ
思ってもいなかった奇跡に感激した。来年はぜひ見たいとあきらめ交じりでそう思っていた最近だが、ようやく見
ることができた。
気になる採集地ですが田舎のじい、ばあ家の玄関の前に飛んできたのもだそうです。この家の横を数メートルか
下ると大きな当別川があり、そこのヤナギにいるものが飛んできたのだと思う。
でも日中飛んできたのだから少し不思議である。
ムシに触るのが苦手なのに弟はよくがんばってくれました。僕も行きたかった!!



図鑑を見ると大きさは26~30mmとなっていたので、34mmのこの個体はかなり大きいものだとわかる。
ちなみに日本では北海道でしか見ることのできない美麗で人気の種。



田舎のではなく、うちのおばあちゃん(祖母)からこのバッグをもらいました。
今まで使っていたバッグはムシに一番見えやすい色の青でしかもチャックが2つしかない不便なものでしたが、こ
のバッグはチャックが7箇所。中にも1箇所ありかなり物の取出しがしやすいようになっている散策向きの使い勝手
のいいバッグだ。
今後はこのバッグにがんばってもらおうと思う。
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ヒヨドリバナハナフクレフシ

2010年08月18日 | 夏の散策日記
快晴の今日は久しぶりの学校。散策時間は4時ごろで短パンの僕は、5箇所も足を蚊に刺された。
休み中とは違って時間も遅くそこまで暑さはないのでこれから平日は長パンにしようと思う。


なんだこれ?
アカナラの葉のオトシブミの一種の揺りかごの上にいた。
この揺りかごは羽化しなかったもので、ムシにとっていい隠れ家になっているのか、それとも寄生したものなのか、
この場合はどっちだろう。



なんだこれ??
ヤナギの朽木についていた。



ヒヨドリバナについていたヒヨドリバナハナフクレフシ(中央の部分)
この虫こぶは8月下旬から9月上旬にできるもので、ヒヨドリバナハナタマバエというハエのしわざだという。
こう花を拡大してみるとこの細い管のような花の中にチョウたちは口吻を差し込むのかと思うとその凄さがわかる。



ヒヨドリバナ8月2日撮影
花の全体像
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今度はakiさんと南区散策!!

2010年08月17日 | 夏の散策日記
今日もakiさんと散策をしました。場所は南区!!
僕は初めてのこの散策場所で常連のakiさんがいろいろいい場所を案内してくれた。

そこは昆虫の楽園



フタオタマムシ
初っ端から美麗タマムシのお出迎え。すんごく綺麗なムシ。



ベニヒカゲ
ある散策道で発見。このチョウは実は近所で探したことがあるが見つからなかったチョウのひとつだが、ここでは
あっさり見つかった。
他にはミドリヒョウモンが多く、コミスジ、ウラゴマダラシジミ、キタアカシジミなどもいた。



サビハネカクシ
ルリコガシラハネカクシと一緒にキノコにたかっていた。ハエもかなり来ていてそれに気をとられてかここで蚊に何
箇所か刺された。



トラフカミキリ
僕のためにこのかなりかっこいいカミキリムシのいる場所へ案内してくれたら見事、そこにご健在。
こんなにいいカミキリムシを見れるなんて思ってもいなかったので感激!!



ナガゴマフカミキリ
コバネカミキリやルリボシカミキリが見られる場所へ案内してもらったが、今日は運悪く1頭も見られなかった。
近所ではカタジロが多いが、ここではナガゴマフとゴマフが主流らしい。



オオヨツスジハナカミキリ
これもトラフと同じピンポイントの獲物にもかかわらず発見できた。大きいハナカミキリですなぁ~
もちろん初!!



ツマアキツリアブ
いいアブ。シックな色使いが綺麗。

akiさん今日も昨日も忙しい中ほんとにお世話になりました!!いろいろないいムシが見れて感激続きのかなり充
実した2日間でした。ありがとうございました!!

僕は明日から学校ですが頑張っていきます!!
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