北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

秋らしい寒い夕方

2011年09月15日 | 秋の散策日記
4時半から散策開始。
天気:晴れで風は弱い。


キタヒメヒラタアブ
アブを取りたくなる時期が来た。



エンマコオロギは暗くなってくると沢山路上に出てくる。
写真はオス


こちらはメス



青空??
設定によりこういう色が出た。
6時ごろの空で寒くて短パンだと少々辛かった。
こういうところからも季節を感じられる。



ムラサキトガリバ
秋に出るトガリバで初見。
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今年の撮り貯め品⑤

2011年09月14日 | 昆虫の飼育やお話など
昨日は忙しくておまけに雨まで降ったので居残り組みさえ確認することが出来ませんでした。
ということで今日は今年の灯火で確認したカスミカメなどの写真のお披露目会にします。
いつもよりブレてたりボケてたりが多いのでご了承ください。


ドジな蛾 8月7日 北広島市
ゾウムシはこのまま歩いていました。
気にしない蛾がかわいいです。



オオチャイロカスミカメ 7月23日 南区
よく見るカスミカメ。
この仲間では大きい方。



ウスバツヤカスミカメの一種 8月7日 北広島市
灯火でよく見る種。
似た種が多いので未同定。



ツヤクロカスミカメ 8月7日 北広島市
灯火でたまに見るがビーティングでも落ちてきた。



カスミカメの一種 9月4日 厚別区
この色好きです。
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今年の撮り貯め品④

2011年09月13日 | 昆虫の飼育やお話など
昨日は遅くまで学校だったので居残り組みしか見に行けなかった。


エゾベニシタバ
めぼしいのはこの蛾くらい。
でも下翅が撮れたのでよかった。


今年の撮り貯め写真


カタビロアメンボの一種 7月5日 厚別区
このアメンボはプラスチックの容器の中にある処分予定だった汚い腐った水にいた。
締め切っていたのでどうしてこいつが中にいたのかは不明。
まさか汚い水の中で発生したのか??
ということで僕の中での印象はあまりよくないです。



アカウシアブ 7月23日 南区
普段はメスばかりでオスはあまり見る機会がないが、ここまで目が大きかったらビックリしてしまう。


カタボシクビナガハムシの上翅の色彩変異
普段は胸部と同じく真っ赤な色をしています。


8月10日 厚別区
この個体は紅色をしている。



8月19日 厚別区
こちらは紺色。

今年は少ないながらもこういう個体が見られた。
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ヒゲナガカミキリ

2011年09月12日 | 秋の散策日記
10時過ぎから散策開始。
天気は晴れで風は弱い。


ヒゲナガカミキリ
自転車を走らせていると路上で大きな昆虫が落ちていたのが見えたので、自転車を止めて見てみるとなんと未見種のヒゲナガカミキリだった。
前から狙っていた種だったので嬉しい。
ヒゲが体長より少し長い程度なのでこれはメス。
大きさは46ミリあった。


大きくてかっこいい。



ウスイロササキリ
バッタが元気な季節で甲虫類は乏しい…



オミナエシの花の蜜を吸うハナアブ
今年初確認。
流石に大きい。



ある場所ではノシメトンボばっかり
アキアカネばっかりの場所の方がよく見る。



トノサマガエルにひれ伏すニホンアマガエル
トノサマが攻めてきてアマガエルは参っているようです。



このトンボは今年の8月13日に広瀬さんと道東に行ったときに撮ったヒメアカネです。
発見した時は随分小さなマユタテアカネだなと思い撮影しました。
昨日昆虫の同定作業をしている時ふと、もしやヒメアカネではと思い調べてみると撮影していた2個体が全てヒメアカネでした。

ということでヒメアカネは未見種だったのでこれで45種類目ということになりました。
コメント (2)
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マンシュウアカネを求めて

2011年09月11日 | 秋の散策日記
昨日は「北海道ハイテクトンボブログ」の広瀬さんとトンボ捕りの仲間二人と僕の4人で時期が少し早いが海岸沿いでマンシュウアカネをとりに某所に出かけました。
天気:晴れていて風がある。

その前にまずはある沼に寄った。

オオルリボシヤンマとマユタテアカネ、アオイトトンボなどが多い。


ヒメリスアカネ
初見種で数頭確認。
アキアカネに似ている種だと思いきや実物を初めて見てみるとマユタテアカネの方に似ていた。
改めて図鑑を見てみるとたしかに小型種だった。



アジアイトトンボ
札幌ではあまり見られないがここではよく見られた。



路上に出来た水溜りにタイリクアカネが数頭来ていた。
近所で探してもみつからなかったがここではよく見られた。
アキアカネとは比べ物にならないくらい警戒心が強く、飛んでいる時も少し翅が黄色っぽくその違いは案外わかりやすい。
ここにはマンシュウアカネは来ていたなった。





生態写真にも挑戦したが難しい。


場所を移動して見晴らしのいい某所に到着。
ここなら見つかるはずと数時間探す。


マンシュウアカネ
数時間探して広瀬さんがついに見つけました。
この日は2頭得られましたが僕は見つけることはできませんでした。
これはまさに経験の差です。

今回は時期が早かったので見られただけでも凄いです。
この日の初見はヒメリスアカネ、タイリクアカネ、マンシュウアカネの3種でこれで僕の撮影したトンボは44種類になりました。
マンシュウアカネは実際に僕が捕まえて撮影したわけではないので、いつか自分でも捕まえてみたい種となりました。

この日は凄く楽しめて且つ、いい成果を残すことが出来ました。
一緒に散策していただいた皆様ありがとうございました!!
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