北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

クリシギゾウムシ

2011年09月20日 | 秋の散策日記
天気は曇り。
10時半、散策出発時の温度計は15度、帰宅時5時半の気温は14度。
この記事を書いている22時の温度計の気温は12度と札幌の端っこはかなり冷え込んでいる。


ウスイロササキリ
今年はキタササキリ見てないなぁ~



ウスモンツヤゴミムシダマシ
後で会うタマムシ屋のおじさんにこの写真を見せるとウスモンツヤゴミムシダマシの可能性が非常に高いと教えてくれた。
初見である。



クリシギゾウムシ
コナラシギゾウムシだと思ったがこれもタマムシ屋のおじさんにクリシギの方だと教えてもらった。
もちろん初見でクリシギゾウムシも北海道に分布しているという。



コバネナガカメムシ
前回に引き続き嬉しい初見カメムシで服についていた。
恥ずかしい話アシブトマキバサシガメなのではと調べるまで少しどきどきしていたが見事撃沈した。
甲虫が少ないこの時期はカメムシに目が行くことが多い。



ヒメアカタテハ
クジャクチョウ、ルリタテハ??もいた。


さっき紹介したタマムシ屋のおじさんに会った。
これで4度目くらいだが今回は特にいろいろとお世話になった。


小型カブトムシ



ハサミツノカメムシヒメハサミツノカメムシ
全体的に色が薄くかつ、上翅が赤みがかっている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

当別町散策

2011年09月19日 | 秋の散策日記
昨日は祖父が当別の実家に芝刈り機を借りに行くというので僕もついていった。
9時頃到着。
天気は悪く常に小雨が降っている状態。


オオクチブトカメムシ
似た種にクチブトカメムシが居るがオオの方は初見。
沢山居て交尾も観察できた。



いつきてもここはニホンアマガエルが多い。



ミカドフキバッタハネナガフキバッタ
遠近法ではなく単に左側にあるものがみんな小さいだけ。



毎回ここに来たらビニールハウスから出られなくなった虫を確認している。
オニベニシタバとクスサン


ヒョウモンチョウ類など

場所によってはキアゲハが多かったりアカハナカミキリが何頭も入っていたりする。
去年はハネビロハナカミキリやニワハンミョウを見つけたが今年はいいものは入っていなかった。



ケブカスズメバチ
スズメバチに刺されてからスズメバチ恐怖症になったかもしれないが接写を頑張った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

面白い植物

2011年09月18日 | 秋の散策日記
曇り時々雨。



北海道の蝶やトンボの図鑑を買おうと思っていた矢先、今年の8月10日に2700円くらいでかなりお得で最高なバッタ図鑑が出ていることに先月気づいた。
それが「バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑」で日本のバッタ全450種を網羅している。
これはそっちのけでなんとしても手に入れたということで、今日ようやく買いました!!
標本ではなく生態写真ということで、綺麗で読んでいて見ごたえがありより楽しめます。
いい買い物しました


昨日散策は昼過ぎくらいから


クロヒメツノカメムシ
似た種にヒメツノカメムシがいるが腹部下面で見分けることができる。



クスサン
多い蛾だが個体変異などがあり、特に秋という雰囲気が染み出ているので僕のお気に入りの蛾。



ツガカレハクヌギカレハ
多くなってきた蛾。
似た種にマツカレハがいる。



昔図鑑で見たが名前を忘れてしまった。
たしか墨汁見たいな汁が染み出ているのが特徴的だった。



散策しているとすれ違いざまにあったおばさんがこの植物のありかを教えてくれた。
面白い実が沢山なっていてマムシグサとはまたちょっと違った迫力がある。
名前はせっかく教えてもらったのに忘れてしまいました…



ミヤマキシタバ
前見たのよりもやけに小さいが誤同定はしていない。



シロスジベッコウハナアブ
アブがにぎわってくるので休みの日、晴れたら撮影頑張りたいと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤブキリ探し

2011年09月17日 | 秋の散策日記
天気:曇りで暖かく風がある。

今年の春にヤブキリ属の一種の幼虫を見つけた場所で今回はその成虫を探しに行った。

生息地は局地的でひとたび入ると道路脇のササ藪やセイタカアワダチソウなどで、ヤブキリ属の一種の鳴き声がそこらじゅうから沢山聞こえてくる。
鳴き声の数から沢山いることがわかる。
生息地ではキリギリスの声が聞こえなかったがセイタカアワダチソウがある草原では住み分けているのかは不明。

道路を自転車で進みながら鳴き声を頼りに探しやすそうな場所を探す。
ターゲットを絞り探すこと2分。
あっさり見つかりました。


ヤブキリ属の一種
自己初の直翅目は嬉しい。
キリギリスよりも強そうでかっこいい。


生息地の一部
手前のアワダチソウなどで鳴いている。

ここのヤブキリは札幌産ではなく近郊の北広島市産で、木の上などの高い場所ではなく、ササ藪やセイタカアワダチソウなどの中くらいの背丈の場所で鳴いていた。
札幌周辺のヤブキリは木の上などの高いところで、道南のヤブキリは低いところで鳴いているらしいのだが、札幌周辺の北広島市産が低いところで鳴いているということはここのヤブキリは移入種??

この1頭が見つかるとすぐに引き返しました。


外灯居残り組み
昨日は充実しました。


オオシロシタバ
2頭確認。



エゾベニシタバ
立て続けに載せすぎな蛾。



ムラサキシタバ
やはりこの中では紫が好きです。
白はもっと好きなのでこれも見たいです。



マダラキボシキリガ
2頭確認。
色の薄い個体でハマキガの仲間にも見える。


コウモリガ
去年友人に先を越されて悔しい思いをした蛾なので今回ようやく見れて嬉しい。


独特の雰囲気と迫力に圧倒された。



アオバセダカヨトウ
大型の初見ヤガでノコメセダカヨトウのような印象を受ける。
ハサミムシに食べられているわけではないがそう見えてしまう。



コゴマヨトウ
はっきりとした綺麗な模様が特徴。
美しいヨトウガ。

他はホシボシヤガ、シマカラスヨトウ、カラスヨトウ、キシタヨトウの一種、ムラサキトガリバ、ヒトリガなど
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うちの愛犬

2011年09月16日 | 日常の事など
天気は曇りのち雨。


ヒメバチの一種が産卵している。



エゾベニシタバ
2頭確認。

途中雨が降ってきてそれでこの日の散策は終了。


今年はまだうちの愛犬を出してなかったということで…
久しぶりに載せる。


名はレイ。
家の角っこがお気に入り。
僕はそこでいつもグダグダしているのを見ている。



どうせならともう一匹の愛犬リナも載せる。
この写真は去年の12月10日に撮影した1枚。
僕愛用のカメラではこのシーンをうまく撮れないので祖父のルミックスを借りて撮影。
ブレが殆どない状態での撮影に成功した。


捕ろうと思えばいくらでも撮れるので面白い。
これは今年の1月8日に撮影したもの。
リナは食に対して強欲でその時だけはすばやく行動する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする