このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
梅ヶ枝餅を知人からいただいて、久しぶりに食した。美味しかった。
どれくらい久しぶりかと言うと、1983年に博多へ再結成したサンハウスの野外ライブを観に行った際に参拝した大宰府天満宮名物として知って以来である。
その時、おみくじを引いたところ、菅原道真の歌が記されていた。
「海ならず 湛へる水の 底までに 清き心は 月ぞ照らさむ」
(新古今和歌集に採録。道真公が藤原氏の讒訴により大宰府へ左遷される途中、備前国小島郡八浜で詠んだ歌)
訳「海よりもさらに深い水底ほど私の清い心には、きっと月の光が照らしてくれるだろう。」
この無念さや誇りは、年齢と経験を重ねた今だからこそわかるような気がする。