このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
私はNPO法人なごやか理事長の目が潤んでいるのに気づいた。
連日の猛暑・酷暑に配慮して、ホーム恒例の流しそうめんは急きょ、グループホームジョバンニのホール内でのわんこそうめん大会に変更された。
ジョバンニとグループホームカムパネルラの合同開催だったので、ホールにはいつもの倍、30名近い利用者様と職員がひしめき合っている。
所用で遅れて参加した理事長はホールに入るなり、すごいね!そして、これだよね!と声を上げた。
「もともと僕はホームの食事どきにみなが笑顔で美味しそうに箸を動かしているのを見るのが好きだったし、それをやりがいと思ってきた。
世の中すべてのひとを幸せにすることは残念ながらできないけれど、せめて、なごやかに集った方々だけでも、安心して食事がとれるようにしたいな、と。
なんだか今日は初心を思い出させられたような気がする。あ、グループホーム虔十にも声を掛ければよかったなあ。あちらの管理者からまた大目玉を食っちゃいそうだね。」
わかりましたから理事長、話すか食べるかどちらかにしてください。
それと、そうやってさりげなくピンクや緑の色麺の入っているものだけ食べるの、やめてくださいね!