地元紙のニュースで、映画「スゥイング・ガールズ」の舞台となった旧高畠高校が一般公開された、という記事(*)を読み、物好きにも今日出かけてみた。結果的には昨日だけの公開で、新校舎に移転しひっそりとした旧校舎は、映画にあるよりももっとのどかな風景だった。窓からガラス越しにのぞくと、「教室の表示を外さないでください。町教委」という貼紙が貼られた職員室入口や、「会議・出張」と表示された校長室などが見えた。この老朽校舎は、やがて取壊される運命のようだが、最後に思わぬ映画出演という出来事があり、ずっと人々の記憶に残るのではないか。
(*): 「スゥイング・ガールズ」の舞台、高畠高校一般公開の記事
なんでも、監督が「撮影のため学校を借してほしい」と依頼に出向いたとき、応対した校長先生と教頭先生が、その場で即決でOKしたのだという。その後の「スゥイング・ガールズ」ブームは、地元の活性化にずいぶん貢献しただろう。
私も封切日に見たが、実に面白かった。誇張もあるが、あんなにハッピーで、音楽を楽しむ様子を描いた映画とは思わなかった。この秋、10月1日に封切られる藤沢周平「蝉しぐれ」を見ることと、この「スゥイング・ガールズ」をまた見てみたい、というのが今年の映画の目標だ。
(*): 「スゥイング・ガールズ」の舞台、高畠高校一般公開の記事
なんでも、監督が「撮影のため学校を借してほしい」と依頼に出向いたとき、応対した校長先生と教頭先生が、その場で即決でOKしたのだという。その後の「スゥイング・ガールズ」ブームは、地元の活性化にずいぶん貢献しただろう。
私も封切日に見たが、実に面白かった。誇張もあるが、あんなにハッピーで、音楽を楽しむ様子を描いた映画とは思わなかった。この秋、10月1日に封切られる藤沢周平「蝉しぐれ」を見ることと、この「スゥイング・ガールズ」をまた見てみたい、というのが今年の映画の目標だ。