先日、しばらくぶりにLinux雑誌を購入してきた。IDGジャパン発行の『月刊LinuxWorld』6月号である。アスキー社のLinuxMagazineが廃刊になって以来、しばらくLinux雑誌を購入していなかったが、今月の同誌の付録が"VineLinux3.1ディレクトリ・マップ"というもので、参考までに購入してみたものだ。
私の現在の環境も、VineLinux3.1を中心にしているものだから、このディレクトリはどんな役割なのだろうと興味を持っていたが、へぇ~と少しばかり知識が増えた。もちろん、だからすぐに何かが変わるわけではないけれど、妙なディレクトリにファイルを置いたりしないようになるだけでも進歩かな、と思っている。
また、今日はちょっと出かける前に apt-get update と apt-get upgrade して行ったので、帰ったら終わっていた。VineLinux2.5 のあたりから可能になっていたと思ったが、apt-get コマンドが使えるようになったのはたいへんありがたい。
ところで、今日のスラッシュドットジャパンの記事で、国内の大学のオープンコースウェアを紹介していたので、いくつかの大学をのぞいてみた。東大や京大などは、専門的な内容らしく、とても読みこなせる内容ではなかったが、早稲田大学の2003年の『IT入門』の"Study Materials"の『文書作成ツール 講義と演習』のうち、"TexとHTMLとグラフィックス" という表記が気になった。タイトルだけでなく、本文(*)も同じ誤りが統一的に見られる。開発者のD.Knuth教授は、正確な表記ができない場合はTeXと表記することを求めている。天下の早稲田大学の学生向けの入門的な教育で、初歩的すぎる間違い。たぶん、本稿の執筆者はふだんWindows中心で、Unix系やTeX/LaTeXなどはあまり知らないのかもしれない。
(*)Texという誤記が見られるページの例
私の現在の環境も、VineLinux3.1を中心にしているものだから、このディレクトリはどんな役割なのだろうと興味を持っていたが、へぇ~と少しばかり知識が増えた。もちろん、だからすぐに何かが変わるわけではないけれど、妙なディレクトリにファイルを置いたりしないようになるだけでも進歩かな、と思っている。
また、今日はちょっと出かける前に apt-get update と apt-get upgrade して行ったので、帰ったら終わっていた。VineLinux2.5 のあたりから可能になっていたと思ったが、apt-get コマンドが使えるようになったのはたいへんありがたい。
ところで、今日のスラッシュドットジャパンの記事で、国内の大学のオープンコースウェアを紹介していたので、いくつかの大学をのぞいてみた。東大や京大などは、専門的な内容らしく、とても読みこなせる内容ではなかったが、早稲田大学の2003年の『IT入門』の"Study Materials"の『文書作成ツール 講義と演習』のうち、"TexとHTMLとグラフィックス" という表記が気になった。タイトルだけでなく、本文(*)も同じ誤りが統一的に見られる。開発者のD.Knuth教授は、正確な表記ができない場合はTeXと表記することを求めている。天下の早稲田大学の学生向けの入門的な教育で、初歩的すぎる間違い。たぶん、本稿の執筆者はふだんWindows中心で、Unix系やTeX/LaTeXなどはあまり知らないのかもしれない。
(*)Texという誤記が見られるページの例