いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

池田山

2013-03-31 | 岐阜、西濃の山
桜の名所の池田山に行ってきました。

昨日までの一週間の台湾出張ですっかりお腹周りに栄養を蓄えて来たので今日はガンガン登れることでしょう。

満開の桜咲く霞間ヶ渓から登り始めます。

しばらくは急登が続きますが、やがて傾斜が少し弱くなって小一時間で最初の東屋に到着。



もう雪にないこの時期はドライブウェイも通行可で朝早い時間ですが車が走ってきます。

しばらくはドライブウェイの舗装路を何度か横切って登山路だけを歩くようにしますが、バイクが爆音をまき散らしながら走ってくるのには閉口しました。

せっかくの早朝の山歩が台無しです。(それが嫌ならドライブウェイのあるような山には来なければいいだけなんですが)

5回ほど舗装路を横切ったあたりで焼石神社に到着。


その先にハングライダー場があります。


斜面を上から覗き込むとちょっと怖いです。うまく飛びたてりゃいいけど、浮力不足で真下の木にぶつかるなんてないんだろうか?

そこからはしばらく林道を歩いて池田山山頂のほうへ向かいます。

今日は残念ながら天気が悪く、このころより雷が盛んに鳴り出しました。

なんとか山頂まで持ってくれればと思っていたのですが、雨がぱらついてきました。

山頂真近にはついに完全に雨となりました。

霞間ヶ渓から山頂まで約2時間弱で到着。


山頂には立派な展望台が作られています。


残念ながら景色は見えません。本当なら御嶽山なども見えるはずなんですが。

山頂に立つ東屋でコーヒーを沸かして飲んだ後、雨の中を下山としました。

霞間ヶ渓まで下りると多くの花見客がいて、私も満開の桜を楽しみました。


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足と靴のフットライトさん

2013-03-22 | 登山
購入した直後から気に食わなかったノースフェースのダウラギリⅡ.

なにが気に入らないのかと言うとシューレースのフック形状の先端が狭まっていて、(うまく言えないけど)シューレースをなかなかうまく締め上げることができません。

シューレースをしっかり締めることができないと下りで足先が当たって痛いんです。


まったくノースの社員でこのトレッキングシューズ履いてる奴はおらんだろう。マジで。

買ってから一年でカタログ落ちしたのも無理はないね。


ということで締めづらいフックを交換修理するために岡山にあるフットライトさんに出しました。

先方に到着してからわずか3日で修理完了。

修理代も非常に良心的価格で申し訳ないほどです。

修理前の親切なメールでのやり取りや良心的経営に感激して、ブログで紹介しておきます。

足と靴のフットライトのお店です。


以前よりぐっと締まりも良くなったダウラギリⅡ。

調子よくなったのでローカットハイキングシューズでも十分な里山低山ハイクにも連れて行ってあげてます。



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静岡油山寺

2013-03-21 | 旅行
娘がちょっと目の病気を患っていて、春分の休みに家族で目の病にご利益のあると言われて有名な静岡の油山寺までドライブがてらに行ってきました。

ところでまったく知らなかったのですが新東名高速道路なんてあるんですね。

長い間の中国生活で本当に浦島太郎になってます。

そこで新東名なる新しい方の高速道路で静岡まで出かけました。

旧東名高速と並行に走る新東名は山間を抜けているのでトンネルが多いですが、新しい分だけ道も荒れていないし走りやすいです。

休日なので行楽客でいっぱいかと思いきや、そうでもありませんでした。


森掛川インターで降りて30分ほどで油山寺に到着。


天平勝宝元年に時の帝孝謙天皇が眼病のため油山寺にて尊薬師如来に祈願され、るりの滝水で御眼を洗浄なされると、眼病が御全快したと言い伝えられています。


触れるとご利益のあるといわれる天狗杉

娘の眼病全快祈願のついでに私の近眼老眼なんとかならないでしょうか?
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釜ヶ谷山に行くつもりが

2013-03-13 | 岐阜、西濃の山
いまや26歳になった息子がまだ小学生だった頃に一緒に登った伊自良村の釜ヶ谷山に行きました。

もっとも今では息子は街でさえ一緒に行きませんが。


この時期は伊自良湖はワカサギ釣りで賑わいます。

一度ワカサギ釣りに来たことがありますが、その時は一匹も釣れなかった思い出があります。


駐車場から舗装された林道を登って行きます。


ミゾレ谷から奥ノ院コースにつながっているようなので、そのコースを選びました。

舗装路が終わり山道に入って行きますが、しばらくすると途中の標識で「甘南美寺」方面とあります。

えっ?道まちがえたかなあ?


それでも稜線まで上がれば縦走路がある(たぶん)と思うのでそのまま進みます。



でもどうも釜ヶ谷山からだんだん離れていくような気がします。

早めに引き返せばいいんですが、せっかく登ったところを下るのももったいないし、まあ間違ったところで大したことないので。


日陰にはまだ少し雪が。


高度で400mほど登ったところに鉄塔がありました。


北に釜ヶ谷山の山頂が見えます。

本来ならばこの鉄塔から山頂方向に登山道が続いている?はずなんですけど。

でも鉄塔から北側には道はなさそうです。(藪漕ぎすればいいんですが)

でも今日は引っ掛かるとすぐ糸が飛び出してくるウーリーナイロンのメッシュ素材のシャツを着ているんで、藪漕ぎは絶対パスです。

それで鉄塔から山頂とは反対方向に道が続いているので、もしかしたらどこかでUターンして山頂方向に行くかもしれないという淡い期待を抱きながらも、たぶんちがうだろうなあって思いながら進みました。

しばらくすると次の鉄塔が現れました。やっぱり違ってた。どうやらこの道は管理作業道なんでしょう。

完全に登山道ではありません。どこで間違ったんでしょう。(一番最初に間違ったんですが)

道間違えたらプチ遭難ですか? そうなんです。(つまらん)

もう山頂はどうでもよくなって、そのまま道なりに進むと立派な林道に出てしまいました。


伊自良ー根尾林道というらしいですが、まだ工事中で林道に降り立ったところからすぐの地点で行き止まりになっていました。

林道を避けて伊自良湖まで続く登山道を探しましたがみつかりません。

まあ、ここまで来たらこのまま林道を下ることにしました。

この山で道間違って山頂に立てなかったハイカーって他にいるんだろうか?


林道は2キロほど続いておりどこに降りるのかわかりませんでしたが、沢沿いに一気に下ります。

橋のたもとに千号寺谷とあります。

伊自良湖から少し下ったところの集落に到着しました。

もう一回登り返そうか迷いましたが、死の彷徨から生還したばっかりだしなあ(笑い)ということでその気に成ったらまた来ます。

ちょっと真面目に下調べでもしないといけませんねえ。


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如来ヶ岳

2013-03-02 | 岐阜、西濃の山
午後から会社の部下T君とボルダリングに行くので近くの(って最近いつも近くだけど)岐阜市の畜産センターの北側にある如来ヶ岳(276m)に行きました。


朝早くなので畜産センター駐車場にはチェーンが掛かっていました。


しかたなく少し離れたビジターハウス前に車を止めました。

いくつか登山道があるようですが、今日は畜産センターから一番近い登山口がある八幡神社から登ることにします。


八幡洞団地の奥に八幡神社があります。

神社横の大きな堰堤を右に見て登山口があります。

その登山口ですがいきなり路が崩れています。

昨日の雨だけが理由ではないようで、どうもあまりこの登山道は利用されていないのでしょうか?

登山道は倒木も多く荒れています。

やがて細くなった渓流を左に見て進みますが、そのあたりから急登になります。


そしてほとんど落ち葉に埋まった涸沢をどんどん登ります。

稜線近くになって沢から外れて適当な斜面を木をつかみながら上がると稜線上の登山道に出ました。

この登山道は整備されていて歩きやすく、ほとんどの人はこの道を登るのでしょうか。

そこから山頂までは10分ほどでした。


見晴らしの悪い山頂にはそれでも一等三角点があります。


近くの中学生でしょうか? 寄せ書きをした板が3枚山頂の木にくくりつけられていました。

山頂からは111鉄塔経由で伊自良橋横に降りるつもりでしたが、どこかで道を間違えて最初に通った八幡洞団地の横に出てきました。

あっという間に登り終えて少し物足りないですが、あとはボルダリングでヨレヨレになるまで頑張ります。
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