いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

鳩吹山

2013-11-12 | 中濃の山
本来なら300mほどの低山を自宅から1時間半も掛けて行くことはないのですが、WEBで見てみるとバリエーションルートが面白そうなので可児市の鳩吹山に行ってきました。

春にはカタクリが有名らしいですが今は時期外れです。 カタクリ登山口から登り始めました。

登山道はカタクリ群生地の手前を左に山の方へ登ります。


小天神の休憩所から笠智山方面を望む

途中の小天神休憩所を過ぎるとすぐに鳩吹山の山頂でした。


よく整備された山頂です。

山頂で休憩もそこそこに氷場ルートへ向かいます。氷場では昔氷を作っていたからこのような名前が付いたらしいです。

氷場ルートから分かれて途中を左に進むと「この先危険」と書かれた丸太が道をふさぐように置かれています。そこから左に行けば谷ルートで簡単にエスケープできます。

そのまま丸太を超えて「鳩吹キレット」と呼ばれる岩尾根へと進みます。

後で知ったのですが現在はこのルートは立ち入り禁止だそうです。見回りのパトロールの人に見つかると追い出されるようです。

実際には結構高度感ありますよ。

確かに技術的にはⅡ、Ⅲ級の岩場を上り下りできればロープ無しでも問題ないですが、岩が風化していて危険ではあります。

足元の小さな石を落とさないように気を遣いました。ましてやもし下から登ってくる登山者がいるとすれ違うまで下れないぐらい石が浮いていましたから。

幸いにしてパトロールにも他の登山者にも遭遇しませんでしたが。


写真の岩尾根を下りました。

いくつかの急峻な岩場を下ると小さな沢に入ります。

その沢の向こうの尾根を藪を漕ぐように乗り越えると、再度沢に降り立ちます。この沢に降りるときに2mほどトラバース気味に下ったのが一番難しかったですけど。

沢沿いにもルートがあるようですが、今日はそのまま一休と呼ばれる場所までそのまま尾根通しに進みます。

途中岩場があるはずなんですが、知らない間に巻いてしまったのか?よくわからないまま一休に到着してしまいました。

後は西山、西山休憩所を経由して鳩吹山まで縦走し、もとのカタクリ登山口までゆっくりハイキングコースを歩くだけです。

残念ながら低山ですのでまだ紅葉は少ないです。

鳩吹山の山頂で昼食としましたが、この山は現在火器厳禁で持参のガスストーブが使えません。

残念ながらコーヒーは下山するまで我慢して下ることにしました。





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南米にて

2013-11-10 | 日記
約2週間の南米出張です。

ペルーのリマのホテルには自宅出発してから乗り継ぎ時間も含めて27時間ぐらい掛かりました。

ああ、久しぶりに長時間のエコノミーシートに拘束され尻が痛かったです。


ホテルはリマのミラフローレス地区。ホテルの前の海岸です。

今日は天気が悪いので思ったより寒いです。

有名なインカコーラー。見た目はまったくコーラに見えませんが、飲んでみてもコーラとは別物でした(笑い)


ペルーは実質一日の仕事で2日後には世界5大凶悪都市の一つらしいベネズエラのカラカスへ移動でした。
別に無法地帯ではありませんが、旧市街には行かないほうが賢明かな。

ペルーのリマからコロンビア ボゴタ経由でベネズエラの首都カラカスに入りました。

昨日までと違ってすごく蒸し暑いです。
海抜の低い飛行場から高度1000mのカラカスに移動すれば少しは暑さもまぎれるでしょう。

でも明日移動するクマナはまた暑いらしい。

お泊りはJW MARRIOTTと豪華なんですが高けえ! 
一泊が現在の公式レートで800USDぐらい。とんでもなく高けえ!!

それにしてもホテルの朝飯も87USD!
ネット接続 1日40USD!

高過ぎです。朝飯ホテルで食えないじゃないですか。

昨年の公式レートが1USDで4.3ボリバル(ちなみに旅行者が闇レートで交換すると8.7-9ボリバル)
ところが今年は公式レートが6.3ボリバル(現在闇市場では50ボリバルで取引されているらしい)

だからクライアントは私のホテル代を気にもせず払ってくれるわけだが。

こんなレートでは外国人にはとても遊びにこれない国になってしまいました。(あっ、私は仕事できたんですよ)
もっとも最近は南米でも最悪の治安を誇るベネズエラですから観光客も減っているって聞いてます。


ちなみに街のショップでお茶ペット、チップ、スナック2個買って円に直して1355円でした!

翌日の夜仕事先のクマナに飛行機で移動。

クマナでは仕事先のディレクターにオフィシャル?闇レートには及びませんが1USD40ボリバルのレートで交換してもらってなんとか食事にありつけました。だってカラカスではあまりの食事代の高さにセーブしてましたから。


クマナのとある海沿いのレストランにて
ずっと向こう側に見える横に伸びる半島のさらに裏側にはマルガリータ島があるはずなんですが。


市内を走る雰囲気のいいバス。
ガソリン 現在10L/2円でほとんどただです。いくら産油国とはいえ驚きの価格!

前大統領のチャベスはほとんど中国に助けてもらって、人民にバラマキ行政してました。 人民には受けがよかったですが、金を巻くだけでは息詰まるのも当たり前の話。

それにしても親中ベネズエラですから中国人がだんだん増えてきて、東洋人とみると中国人と思うらしい。中国には助けてもらっているくせに中国人を見下している。だから中国人に間違われる日本人もわからなければ見下しているわけです。

まあ彼らには私たちがベネズエラ人とコロンビア人の区別がつかないように日中韓は同じに見えるでしょう。実際そう言われたし。

市内にあるエステ公園。休日は多くの人でにぎわってます。

禁煙マークと日本にはない銃の持込み禁止マーク。さすがのベネズエラも強盗禁止(笑)


ベネズエラの後はロスで仕事です。いかにもアメリカ的な風景です。

さすがに今日ではアメリカ人もちっとは環境とか考えているらしく、想像してたより大型車が少なく日本車を中心に小型車が目立ってました。

仕事の合間にちょっとハリウッドに寄り道。



有名スターの手形ですが、誰のかよくわからんかったです。
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九州旅行

2013-11-07 | 旅行
カミさんと二人で久しぶりの2泊3日旅行です。

私もカミさんも独身の頃に行ったことのある北九州ですが、大昔なものでもちろんその頃はハウステンボスはありませんでした。

福岡まで飛行機で飛んで空港前でレンタカーを借りて一路佐世保のハウステンボスへ向かいました。

ハウステンボス横にあるホテルオークラです。オランダ風の外観です。


ホテルの一室から望むハウステンボス。手前の家並みは別荘です。


園内をボートで移動


展望台からの全景です。 向こうに泊まったホテルが見えます。


夜のイルミネーションはなかなか綺麗でした。


翌日は長崎の大浦天主堂へ


有名なグラバー園のグラバーさん?


ちょっとガッカリな島原城


泊まった雲仙温泉の旅館の裏側には地獄と呼ばれる温泉が沸いていました。


登ってみたかった普賢岳です。


島原港からフェリーで対岸の熊本へ


姫路城ほどではないですがなかなかの熊本城でした。 外人観光客が多かったです


さすが新型ハイブリッドです。 560キロ走ってガスメーター半分しか減りませんでした。


長崎では皿うどん、博多ではもちろん博多ラーメン、はもちろんお約束でした。

コメント (2)
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