いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

三方崩山

2023-07-23 | 飛騨の山
飛騨白川村にある三方崩山に行ってきました。


道の駅白川に駐車して向かい側の林道に入るとすぐ登山届のポストと三方崩山の案内がありました。


ちょっと地上高の高いSUVなら登山口まで登っていけます。


ここが登山口。 車が数台置ける駐車場もあります。 正面の水場トンネルで給水しました。


樹木に日差しが遮られて助かります。


レポに急登が続く登山道とありましたが果たしてその通り。


1600m付近でもう汗ぐっしょり!


やっと三方崩山の山頂が見えました。


一番大きな壁がノマ谷の第二岩稜と第三岩稜。 1981年の3月に第二岩稜を登っています。 
当時は昨今の貧雪と違って後に56豪雪と呼ばれる大雪の年でしたから岩稜もキノコ雪がボコボコの急峻な雪稜でした。


この辺りから登山道は痩せ尾根へと変わってきます。


左手にトップに樹木を抱いた格好のよいピナクルがありました。


小さなピークがいくつか続き地味に応えました。 両側切れているところもあるので慎重に進みます。


頂上近くは高木もなく見晴らしはすこぶる良い尾根です。


やっと着いた山頂です。 きつかったあ。
5月から痛風で2,3週間に一度痛みがやってくるのですが、患部の様子を見ながらの短めの山行しかできませんでした。
たまにはこうして達成感を感じるぐらいの山がいいです。

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新穂谷枝沢から瀬戸山

2023-07-18 | 沢登り
岐阜と滋賀の県境尾根にある通称シガイチ上にまだ未踏の山がありました。新穂谷の枝沢から未踏の瀬戸山に登りました。


諸家の春日神社に駐車させてもらいました。


春日神社からはしばらくは自然に帰りつつある林道を進みます。


740m地点にある新穂谷の枝沢に到着。 沢の名前はあるのかなあ? この谷を詰めて瀬戸山にダイレクトに上がるつもりです。


林道の洗い越しから見た沢の入り口はちょっと藪っぽいですが、そこを潜ると小滝がありました。


本日も癒されに来てます。


大きな岩の間に落ちる滝。


最初の二股は右に進みます。


小滝が次々現れます。











沢の左岸から落ちる滝です。 


850m地点の右俣にかかる滝。


その滝を左岸から巻くと雰囲気は一転して穏やかな杉林に変わりました。


源頭のV字型の谷が好きです。 藪も全く無し。


そしてシガイチ県境尾根に上がりました。


緩い起伏の尾根を進んで瀬戸山に向かいます。


瀬戸山到着。 ここで休憩しようとここまで休みなしに歩いてきたのですが滋賀県側のスキー場は夏場に広大な駐車場を開放してサーキットに変貌。 爆音がうるさくてとても休憩する気が起きません。


爆音から逃れるように歩いてきて新穂峠に到着しました。 ここまで来ると音もほとんど聞こえません。


結局そのまま休みなしで駐車場まで歩きました。 もうサーキットのある夏場はこの周辺には来ることはないなあと思います。
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揖斐西谷 加野内谷

2023-07-08 | 沢登り
まだ7月初旬なのにうだるような暑さですねえ。 涼と癒しを求めて揖斐西谷の加野内谷に行ってきました。
とても沢登りとは言えません。 ただ沢筋で涼んできただけです。


今日は平日なので誰も入ってなさそうです。


なぜかこの谷は蜘蛛の巣がないですねえ。助かりますが。


左俣分岐地点。 特に今日はどこを詰めると決めていないのですが。 最初にちょっと左俣に入ってみます。


癒されますねえ。


最初の小滝です。


適当に小滝が続きます。


今日は急がずゆっくり清涼感を味わいながら歩きます。


左俣は適当なところでUターンして合流地点まで戻り右俣に向かいます。


この滝は右俣。 西谷は全面禁漁区ですがイワナちゃんはいるのでしょうか?


ほとんど距離を歩いてないけど今日は休憩ばかりしています。


この滝のちょっと先で本日は引き返しました。


頭上を見上げると夏の緑もいいねえ。


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マネの池

2023-07-06 | 日記
岐阜県関市板取にあるモネの池は最近TVのバラエティ番組にも時々取り上げられて全国的に有名になりつつあります。

しかし関市のお隣の山県市にもアジサイで有名な三光寺にモネの池を真似た?ような池がありました。





その名もマネの池。ナイスネーミングですね。でも決して真似たわけでもなく元々昔からあったのでしょう。

当日は小雨模様でしたが私以外にも10名ほど観賞に訪れていました。

小さなお寺さんの境内にある池なのであまり有名になってもお寺さんが大変かなあ。
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猿登

2023-07-05 | 鈴鹿
鈴鹿北部のマイナーな猿登という変わった名前の山に行ってきました。 以前から気にはなっていたんですけど。


牧田川沿いの県道から小さな沢沿いの林道に入りました。ゲートを開けてその先の広場に駐車しました。


駐車場から少し林道を歩いて適当な尾根に取りつくと頭上に送電鉄塔が見えました。


鉄塔からは巡視路が続きます。


ちょっと傾斜は急ですが歩きやすい巡視路です。


見事な植林の間を進みます。


次の鉄塔が見えました。 先のピークがP619でしょうか?


プラではない木製の階段が出てきました。


P619まで登ると十分車で走れそうな綺麗な林道が出現。 


こんな広場もあります。 開けていて気持ちがいい感じ。


ヘリポートですね。 ここにある意味が分かりませんが。


西側の尾根上に見える高塚山。


ヘリポートから南を見ると烏帽子岳、三国岳、向こうの高い山は御池岳か。


そして猿登に到着。


さらに猿登最高地点。


それにしてもなんちゅう歩き易い道。


遠くに見える伊吹山。


尾根上にはこのような開けた場所がところどころありました。 テント張ってゴロゴロしたい。


そしてコエドに到着。避難小屋がありますが誰のため? まだ左足が100%完治していないので本日はここまでとします。


駐車場までは舗装された幾里林道を下りました。
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