いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

百々ヶ峰の小ピーク

2023-11-26 | 岐阜、西濃の山
岐阜市の百々ヶ峰にある未踏の小ピーク岩舟山と志段見山に登ってきました。
存在は知っていましたがいつもまた今度と後回しにしていた小ピークです。いつか登るのいつかは来ないというわけで少し時間があったのでサクッと登ってきました。


松尾池に駐車して東海自然歩道に入ります。


今はこんな標識あるんですね。 


東海自然歩道から脇に入って少し登るとすぐに岩舟山山頂。 山頂周りはきれいに伐採されていました。


すぐ南に岩舟山南峰。向こうに薄ら金華山。


南峰山頂。 ここからははっきり金華山。


東海自然歩道に戻って千鳥山に向かって登ると志段見山の分岐があります。


この辺は来たことないなあ。


百々ヶ峰の最後の秘境? 笑) 踏み跡がしっかりあるので結構来ているのかも。


志段見山山頂到着。


写真中央の丸い山が岩舟山と南峰。その向こうに百々ヶ峰本峰と権現山。
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岩古谷山、平山明神山、大鈴山、鹿島山周回

2023-11-24 | 愛知県の山
愛知県設楽町の和市から岩古谷山、平山明神山、大鈴山、鹿島山を周回してきました。


和市には立派な岩古谷山の登山者用駐車場が2つあります。朝7時半時点では私の車だけでした。


堤石トンネル手前が登山口となります。


階段を登っていきます。


まずは大岩の下で道祖神がお出迎え。それにしてもごっつい岩。


周囲は巨壁に囲まれています。 これは女滝。 今日は水は落ちていませんが大雨の時は相当の迫力があるのでしょう。


そして男滝。


猿ヶ洞風穴の中をくぐっていきます。


結構傾斜のある登山道。


長い鎖場がありました。


山頂にある展望台。


三ツ瀬明神山でしょうか。 そのうち行きたい山ですね。


設楽町田口の町並みでしょうか?


これから向かう平山明神山。


ここは東海自然歩道で最難所と言われるルートです。


しかしよく断崖横にハシゴなどの人工物を作ったと感心してしまいます。 ハシゴやステップがなかったときどうしてこの岩尾根を通過したのでしょう。


岩古谷山から平山明神山までは6個のピークがあります。 ここは最初のピークの岩混じりの急斜面。








一番の難所カニの横ばいを降りてきて振り返る。 ロープと鎖がしっかりありました。





次々と岩場が出てくるのが嬉しいですね。ほとんど岩登りというより根っこ登りですが。





アスレチックな岩場が続きます。 


平山明神山山頂手前の小ピーク。 このあたりも細い岩尾根が続きます。


見晴らしのよい馬の背を下ります。 向こうに見えているのが山頂ピーク。


平山明神山山頂到着。


次に向かう大鈴山。


山頂を後にして馬の背まで戻ってきました。


平山明神山から大鈴山にかけては平和な道が続きます。





ベンチもある大鈴山の山頂広場。 ここは見晴らしがよく南アルプス?がよく見えました。


だとすると聖岳あたりでしょうか?


最後の鹿島山に向かいます。





鹿島山山頂。 特に見晴らしはありません。 山頂に岩の重なりがあっただけ。


鹿島山からは一気に下って途中の林道まで降りて来ました。


林道に出たところに奉ってあった池葉守護神社。

愛知の山は久しぶりでした。それにしても我が家からは遠くて飛騨に行くのと変わりません。今度は泊まりでいくつか登りたいと思います。
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雲母峰

2023-11-23 | 鈴鹿
鈴鹿の雲母峰(きらら)とその近くの蛇不老山、宇曽利山に行ってきました。


金渓川に掛かる橋のたもとに駐車しました。 一番奥に見えているのが雲母峰。


岳不動コースで雲母岳に登ります。


岳不動。一応一路平安を願ってお参りしておきます。


岳不動からすぐのここが登山口。


雲母峰は南の雲母橋登山口から登るハイカーが圧倒的。 こちらのコースは静かでいいです。


林道に出ました。 


しばらく林道を歩きます。 登山道は林道をショートカットしていますが今日は林道で遠回りします。


再び登山道に入ってきました。カレンフェルトのようにも見えますが。


途中で菰野の街が見えました。


稜線の分岐に到着。 まずは右の雲母峰に向かいます。


雲母峰山頂手前。分岐からたいした距離はありません。


雲母峰到着。 ゆっくり休憩しようかと思っていると20名ぐらいの団体さんが到着してゆっくりできませんでした。


雲母峰本峰を離れて雲母峰2峰へ移動。 手作り感満載の小屋がありました。


2峰から見た本峰。 2峰は展望が利きます。


鎌の鋭峰。


次に雲母峰を下り蛇不老山に向かいます。 立ち入り禁止の舗装路を進むと左手の小山が蛇不老山です。道路の先は個人の私有地のようで先に進むのはやめました。


蛇不老山到着。この山も鈴鹿300をやってなければ絶対来ない山ですね。


そしてさらに湯ノ山温泉に繋がる舗装道路から見えた宇曽利山。


東海自然歩道の峠から痩せ尾根を進みます。鈴鹿300の一座ですから来ましたがそうでなければここも来ない山かも。


宇曽利山。軽くサクッと登れる山かと思ってたら痩せ尾根の暗い感じの山でした。


三座登ってこれから駐車場までの長い舗装路を戻ります。
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伊勢山

2023-11-13 | 長野県の山
南木曽の伊勢山に行ってきました。


岩倉川から柿其峠に向かって林道を進みゲート前に駐車しました。


ゲートを超えて林道を進みます。


舗装林道からすぐに石のゴロゴロするダートに変わりました。


あまり色づいていないですね。


柿其峠に向かう登山口に到着。


昨日の雨で笹藪は濡れていそうなので雨具上下の完全装備で進みます。


ルートは途中小さな沢を横切ります。 実は沢を横切らずに100mほど進んでから気づいて戻りました。


峠に近づくにつれて少しづつ藪が濃くなってきたようです。


峠は完全に笹藪の中です。こんな峠も珍しい。


峠から先はさらに濡れた藪漕ぎの雰囲気。


山頂の手前のピークが木立の間にうっすら見えます。











フィックスロープを使って降りてきた大岩を振り返ります。


今日は結構踏み跡を外してマジ藪漕ぎする羽目になりました。赤リボンもあるのにあまり見えていないです。今日は集中できてないようです。


完全防備で正解です。防水性のなくなったトレッキングシューズだけはもうぐっしょり。


一瞬山頂広場かと思ったけれど山頂はまだ先でした。


杉や松の根っこが大岩を包み込むように張っていて自然の凄さを感じます。


伊勢山山頂!





さて下山します。 少し笹の葉も乾いてきたようです。


下りはルートを外すこともなく一気に降りてきました。


柿其峠手前まで降りて来ました。峠の向こうに見えるのは点名「笹屋敷」。この山レポを見たことがありません。


今回伊勢山を登るのに際し某闇ルートを通じてマグナムを調達しました。 最近の熊による獣害のニュースを見聞きしてちょっとビビってる私です。 今週もうちの近所で小熊が出たので親熊も近くにいるかもしれないと広報スピーカーでアナウンスしてました。 
このガンをザックの雨蓋ポケットに入れておいたらトリガーの下のガードが折れていました。やっぱりチャイナクオリティですね。山中で一発試し撃ちしたら結構な音が鳴り響いていましたが近くの里山で撃ったら警察が来るかもしれませんね。
ちなみにガンと弾96発で220円(税込み)でした。
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押立山

2023-11-13 | 鈴鹿
鈴鹿の押立山に行ってきました。


愛荘町の宇曽川ダムを過ぎたところの山比古湧水公園に駐車しました。車止めの奥に立派な堰堤がありました。


トイレ横から適当に尾根に向かって入ります。


最初は急な植林地帯に赤リボンが見えたのでそれに従い登っていきます。


すっきりした尾根の上に上がってきました。特に藪もありませんでした。


どうやら巡視路に出たようです。


お約束の送電鉄塔に出ました。


明るい巡視路を進みます。


先に見える鉄塔の手前で巡視路からはずれて山頂に向かう尾根に入ります。




押立山山頂到着。


下山路は往路ではなく曽根川沿いの林道の方向に藪の痩せ尾根を進みます。


このあたりの藪は茨が多くて閉口します。


途中林道で出ましたがすぐに行き止まりとなり、また尾根上にルートをとりました。


曽根川沿いの舗装林道まで出ました。後はこの道を進めば駐車してある公園に到着します。


林道途中にあった観世菩薩の滝。大きな淵にイワナを探しましたが見かけませんでした。
これで鈴鹿50座は残り9座。ぼちぼち登りましょう。
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