いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

熊ヶ岳

2024-07-31 | 中濃の山
岐阜県と福井県の境にある油坂峠から熊ヶ岳に登ってきました。

当初は山頂近くまで繋がっている大藤路林道で上がるつもりでしたが盛夏の日当たりのいい林道はこの時期ヤバいと思い急遽サワ谷林道から巡視路で登ることにしました。


サワ谷林道入り口。 車は少し離れた石碑の広場横に駐車しました。


木陰が助かる。


ちょっと迷った沢の横断。 沢の上流に向かって踏み跡があったのですが正解は対岸にロープがありました。


巡視路に入っても木陰が続く気持ちよいルート。


本日はこちらが大藤路林道より絶対正解。


早くも熊ヶ岳が見えてきました。


鉄塔に到着。


帰りは隣の鮭ヶ洞左岸尾根で下ります。


もう少しで山頂鉄塔。


山頂鉄塔到着。 そして左手の小山が熊ヶ岳の山頂。


熊ヶ岳山頂到着。 三角点が無いのは知っていたけど山名プレートもなんもない寂しい山頂。


代わりに10m角のプロットが打ってありました。植林の山だからしゃあないけど。 勝手だけれどプライベート登山の時には見たくないなあ。


コルにはヌタ場がありました。


隣の尾根に向かいます。 こちらはほとんど自然林の感じ。


鮭ヶ洞左岸尾根はずっと薄い灌木藪が続きます。


藪というほどでもありません。 踏み跡もしっかりありました。








ちょっとウザいところもありました。






尾根の末端あたりで送電鉄塔に出ました。そこから巡視路を辿って国道158号の油坂トンネルの西側に降り立ちました。
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△荒谷山

2024-07-22 | 中濃の山
板取の△荒谷山に登ってきました。


関市田口の集落より新谷林道に入ります。


△荒谷山から北東に落ちる尾根尻より取り付きます。


ちょっとゴチャゴチャのところを抜けると。


後は基本的にずっと植林尾根です。 つまらないけど夏場は木陰が続くのでいいかも。 下草も無いしね。


700mあたりで大岩が出てきました。


できるだけ楽に抜けれそうな岩場の間を探して進みます。


800m付近でやっと傾斜も一段落。


この辺りは植林から解放。


この先は藪か?


と思ったらまた植林と笹が出てきました。


山頂付近は笹藪かと思いましたが最後までたいしたことは無く。


荒谷山三角点は枯れ枝に覆われていたので少しだけ見えるようにしておきました。 ほとんど登られることのない不遇の山でした。


下りに見えた高賀山。


同じく蕪山。
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秦川山(松尾寺山)

2024-07-19 | 日記
鈴鹿の秦川山に行ってきました。
実は別の山に行ったのですが昨日の雨で増水し徒渉が出来ずに転戦してきました。2週間ほど前にも別の山域で増水により徒渉できず撤退がありました。
若いときなら腰まで浸かっての徒渉も平気でしたが、今は事前に状況を知っていないと心の準備が出来ていないので一気にモチが下がってしまいます。歳だねえ。
ということで今日はもうやる気が失せたので簡単に登れる未踏の山を探してここに来ました。


宇曽川ダムの奥にある山比古湧水公園からのスタートです。


宇曽川右岸路を進みます。


ダム湖手前で支流沿いの道路に入ります。 正面が秦川山だと思います。


舗装林道をさらに終点まで進みます。 


林道終点から山道へ入りました。結構林道が交錯していてわかりにくいです。


本当は尾根道が登山道のはずなんですがこの林道も山頂方面に進んでいるのでこのまま進みます。


林道終点で藪に捕まりました。 少し藪を進むと山頂手前で本来の登山道に出ました。


秦川山到着。 はあ、さあ帰ろ。
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郡上八幡城山と△東山

2024-07-14 | 中濃の山
郡上八幡の八幡城と△東山に行ってきました。


下の駐車場に車を置きまずは八幡城へ登ります。 駐車場横の広場には山内一豊と妻の像。


駐車場にあった案内板。 上にも駐車場があるのね。 まあいいけど。


車道と並行して作ってある遊歩道を上ります。


ビューポイントその1 きれいなお城です。


ビューポイントその2
400円入場料を払って城内に入ります。(このとき△東山への登山道は城内から続いていると勘違いしていた)


天守閣から望む△東山。 昔の殿様もこうして眺めたんだよねえ。
ここで有料城内エリアから登山道なんて続いている分けないじゃんとやっと気づく。


城横の駐車場のトイレ横から遊歩道があるのを発見。お城は以前にも来ているし入る必要なかったので400円損をした。


遊歩道を進みます。


ここで遊歩道は終わり。ここから登山道に変わります。 △東山は地元では滝山と呼ばれているのでしょうか。


半分植林の山なので作業道ですかね。


お城と山頂までの高度差は200mぐらいしかないのにやけに遠く感じます。


傾斜が緩いから思ったより時間がかかりました。


やっと山頂到着。特に展望がいいわけでもない普通の山頂でした。
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殿又谷から新穂山

2024-07-11 | 沢登り
揖斐の殿又谷本谷を詰めて林道経由して新穂山に登ってきました。


殿又谷の中間地点にある堰堤付近に駐車し石むし谷の分岐から入渓します。 本日は割と遡行者の多い石むし谷ではなく入った事のない殿又谷本谷を稜線近くの林道まで遡行します。


大御所の故H氏は百山百渓には奥殿又谷と記していましたが沢屋はほとんど入らなくネットに記録は見ませんでした。せいぜい釣り師か林業関係者だけだと思います。
奥に見えるのが新穂山。








最初に出てきた6mの滝。 これは左から巻きました。





藪沢ではありません。


途中にあった丸い大岩。写真で見えるより大きいです。

















斜爆を上から眺める。


この辺りは小滝が続きます。














この次の滝を右から高巻きするとすぐ上に林道があるのがわかったのでそのまま林道に上がりました。


新穂山方面に続く林道にでました。


新穂山から東に落ちる尾根尻から取り付きます。


藪混じりの檜の尾根ですが薄い踏み跡が続いています。


新穂山山頂の様相。


アリカミノ岳とも言うらしいが滋賀県側の呼び名でしょうか?
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