いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

妙理山、東妙理山、△鯉谷

2024-04-26 | 滋賀県の山
滋賀県長浜市の妙理山、東妙理山、△鯉谷へ新緑のブナを見に行ってきました。


国道365号線の余呉町椿坂の妙理山登山口から登ります。


最初は本当にここ?というぐらい登山道も不鮮明でしたが少し登ると踏み跡もはっきりしてきました。


今は使われていないNHKのCHANNEL AMPLIFIER? 私にはよくわかりませんが。


植林地帯が終わって自然林の中を進みます。


本日は稜線からの展望ではなく新緑のブナを見れたらそれで満足。


標高500mを超えるとぼちぼちブナが現れます。


目に鮮やか。 癒やされます。





ひとりブナの森を徘徊。


最初の妙理山山頂(△下谷)に到着しました。


妙理山からさらに東の150m低い東妙理山へ向かいます。


グネグネ。


東妙理山到着。こちらの点名は△妙理。


いったん妙理山まで戻り△鯉谷のある大黒山方面に向かいます。


ここらも素敵なブナの回廊。














たまにちょっとだけ藪っぽいところもありましたが。麓の集落の名前が椿坂というだけあって藪椿も多い山です。


△鯉谷到着。 残念ながらここの山頂は杉植林でした。


鯉谷山頂のすぐ横に送電鉄塔があります。 ここで昼食をとった後巡視路で下山しました。写真ではわかりませんが薄ら琵琶湖が望めました。


きれいに整備された巡視路を下ります。


駐車場所の国道に続く林道のある沢まで下ってきました。 


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太郎坊宮と箕作山

2024-04-21 | 滋賀県の山
滋賀県東近江市の太坊坊宮と箕作山に行ってきました。
中国に駐在していたときよく蘇州の太平山に行きました。太郎坊宮のある赤神山は天平山となんとなく似ていて以前から行きたかったのです。


これは蘇州にある天平山。 霞でよくわかりませんが全体に花崗岩の岩山です。・山全体が公園になっていて確か当時で入場料が10元だったかな。


本日登る太郎坊宮のある赤神山。 こちらも流紋岩の岩山です。 もちろん無料で登れます。  中国ではほぼすべての山が有料公園となってます。


麓の成願寺。


赤くはないですがまるで伏見稲荷のような鳥居のある階段。


中腹にある参集殿。


君が代に歌われているさざれ石。


東大江の街並みを俯瞰する。


夫婦岩。この奥に本宮があります。


見事に二つに割れた夫婦岩。この岩の間を通って参拝するものは、即座に病苦を除き諸願が成就するが、邪心を持つものは挟まれると言われているので通るのやめようか。


こちらは蘇州天平山の一線天といわれる岩の割れ目。この山に来るのは邪心をもつものばかりですが挟まれません。


太郎坊山(赤神山)の山頂の大岩に立ちます。


山頂から見えた箕作山





ツブラジイの巨木。


箕作山の山頂。





小脇山山頂。 あんまり山頂らしくはありませんでした。


十三仏の展望岩場。


岩戸山とありますがどこが山頂?


最後に十三仏登山口に降りてきました。 ここからはのどかな下道を駐車場まで戻ります。



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鈴鹿中部の6座周回

2024-04-16 | 鈴鹿
鈴鹿の菰野富士から神縣、南コブ、ネコ、笠山、馬の瀬と周回してきました。


鈴鹿スカイラインの菰野富士駐車場をスタートします。 ますは菰野富士を左周りで登ります。


公園並みに整備されていますね。 鈴鹿スカイラインは御在所岳や鎌ヶ岳などに登るとき何十回と通過していますが菰野富士はいつもパスしてきたので今回が初めての登山です。


そして山頂から見えた鎌ヶ岳と御在所岳。


同山頂から四日市市の街並みを俯瞰。


本日この後に歩く予定の山並み。


菰野富士の次に神縣に向かいます。 駐車場にいったん戻った後、東海自然歩道沿いのコメダの森から取り付きます。 コーヒーのコメダさん、こんな森の保全活動してたんですね。


コメダの森の作業道らしき小径が終わると痩せ尾根が始まります。


中部鈴鹿らしくザレた花崗岩の岩が点在する尾根が続きます。





ピナクルのような岩が地中から突き出ていました。


神縣に到着。 ここまで変化がある楽しい尾根でした。


向こうの稜線が縦走路か?


まだ時折痩せ尾根が出てきます。








風越峠とハライドを繋ぐ稜線に出ました。


風越峠に向かいます。 明るい鈴鹿らしい尾根道。





緩いアップダウンをいくつ超えます。


途中にある南コブに到着。





南コブから風越峠を経てネコに向かって登ると谷地形に石積みがいくつかありました。


ネコ山頂手前には反射板がありました。


ネコ山頂到着。


ネコ山頂から少し奥にネコの三角点があります。ネコ?でないのが2匹いますね。


このイラストいいなあ。


笠岳に向かって下っていきます。


笠岳山頂。 神縣と違ってネコや笠岳はメジャーな山なのか結構ハイカーさんが多いです。


最後の馬の瀬に向かう尾根筋には陸軍用地の古びた石柱が続いていました。


この尾根筋も結構痩せ尾根が続きます。


薄ら見えるのが馬の瀬かな?





最後の馬の瀬に到着。


馬の瀬からはいったん戻って駐車場に続く東海自然歩道に下りました。
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老洞

2024-04-10 | 中濃の山
関市板取の老洞に葛レ谷から登ってきました。


葛レ谷林道の舗装路終点に駐車してその先のダート林道を歩きます。 私の先を釣り師数名が歩いていました。


林道二股の様子。 葛レ谷左俣に入るのでここは左へ進みます。


林道600m辺りは自然に帰ってもうジムニーでも無理な状態。


林道が終わったので葛レ谷左俣の沢筋に降りました。


本日の足回りは沢仕様ではないので沢から離れて左手の尾根に上がります。


尾根上まではそれほどなさそうです。 しばらくは急登を頑張って登ります。


尾根まで上がると一帯は杉植林でした。 藪がないので助かりますが。


地形図の834の手前辺りから少し笹が出てきました。


この辺りタムシバがたくさん咲いていました。





笹藪はまだマシですが。





薄らと見えているのが山頂?


山頂直下の50mはそれなりに大変です。


老洞の三角点到着。 なんか足元スースーすると思ったら。


山頂まで藪漕ぎに夢中で全く気づかなかったのですがパンツの左足が無残にも大きく裂けてました。 右足側にも小さな穴が。 長らく履いていたので生地が弱っていたんですね。


とりあえず安全ピンとテーピングテープで応急処置。 備えあれば憂いなしです。 今日は街に降りてからどこにも寄らずに帰宅します。


下山中に見えた蕪山。


P834だけはなぜか大岩がゴロゴロありました。


登りに使った尾根ではなく林道の途中に降りられる植林尾根で下りました。

新しくパンツを買う口実が出来たのが本日最大の成果です。
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北鈴鹿の5座周回

2024-04-07 | 鈴鹿
上石津にある鈴鹿300座のうち5座(△丸岡、オゴエ谷の頭、△幾利、△新の谷、今須山)を周回してきました。


上石津の鍛冶屋川沿いに車を走らせ新の谷林道手前の空き地に駐車しました。


鍛冶屋川の徒渉が心配でしたが取り付き近くに小さな鉄橋があり助かりました。


川を渡って右岸を少し下ったところから取り付きます。


すぐに最初の△丸岡到着です。


しばらく急登の痩せ尾根があったりします。





急登が一段落しました。


しばらくは檜の植林を進みます。


鉄塔広場に出ました。


送電鉄塔からは地形図にはない林道を進みます。


あれがオゴエ谷の頭かなあ? ところでオゴエ谷というのはどの谷なのか?


林道を離れて尾根を直登してオゴエ谷の頭に向かいます。


そして到着。


次にすぐ近くの幾利に向かいます。


幾利はどうやら檜山のようです。


△幾利到着。 ちょっとつまらん山でした。


次の△新の谷にはいったん下ります。


下る最中の左手は皆伐エリア。 なんとも無残です。 ふたたび森に帰るのは50年先か。


ふたたび林道に出ました。 ここはヘリポート? Hマークがありません。 向こうに見えるはソノドと谷山。


こういう林道はまだいいです。


向こうの檜の塊が△新の谷か?


ネジネジ。


△新の谷も山頂は檜の中。





今須山への登りは写真の見た目より急登の痩せ尾根です。





本日最後の今須山到達。


下りは傾斜の緩い北側の尾根を下降して林道に降りました。


林道を△新の谷から東に降りる尾根まで進み、そこからその東尾根を奥谷林道まで下りました。


奥谷林道手前の沢まで下ってきました。 
鈴鹿10座にも50座にも選ばれていない鈴鹿300のマイナーピーク。 何がよいのかと考えると誰とも会うことがないのが私的にはよいかな。

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