いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

呉枯ノ峰

2020-07-26 | 滋賀県の山
毎日雨が続きます。雨空気にしてるとずっと山には行けないので降水確率90%ぐらいでも土砂降り予想でなければ低山に行こうと思います。
滋賀県の呉枯ノ峰へ行ってきました。


伊香高校横の道の突き当りに駐車しました。


すぐ林道がありますがこの道は間違いでした。 しばらく堰堤まで歩いて気づき本来の登山道のある尾根へ急斜面を直登しました。
地図持ってるのに見ないからよく取り付き遭難します。(反省)


登山道に合流。




左手は植林。


やっと登山道らしくなってきました。


おっ、キノコ。名前は知らない。


げっ!倒木地帯か!と思ったら巻き道がありました。











山頂です。 正直つまらない山頂です。


山頂付近はこんな感じ。 ピークというより尾根上の緩い起伏のような山頂です。


下山路は田上山コースを取りました。


田上山の手前でうっかり林道に入ってしまい、そのまま林道を下って北陸自動車道横を走る一般車道に降り立ちました。






これはタマゴタケですね。



























キノコの類はもともと興味もなかったので足元にあっても気にしていませんでした。
でも注意して歩くと結構見つかるものですね。
タマゴタケ以外は全部知りません。 そのうち図鑑で調べてわかったら追記しようと思います。

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ドウの天井

2020-07-20 | 岐阜、西濃の山
根尾の奥にある変わった名前の山、ドウの天井に行ってきました。


上大須ダム左岸にある公園? ここに駐車。 トイレは使用できませんでした。


少し歩いたところの倉知谷川出会いにある施設横が登り口。


最初の30mが激急坂。木の根をつかんで登ります。そこを過ぎるとただの急坂。
写真は少し傾斜が落ちてきたところ。 階段も出てきます。


だいたい10mごとにこの境界杭がありますからルートを外すことは全くありません。


植林区間は少し痩せ尾根が出てきます。


コース全体はこのようなすばらしい自然林。






約2時間かけて舗装されたダム管理用の林道に上がってきました。ここを覚えておかなければ。


カッコいいのは屏風山かな。


左門岳ですかね?


林道から見えたドウの天井


しばらく林道を歩きドウの天井を過ぎた当たりから戻るようにして木製の遊歩道が山頂まで続きます。 この時期結構藪に覆われてきていますが。


山頂は小さな広場でした。
ゆっくりしようと思ったのですが蜂の猛攻に会い?写真撮ってすぐに下山しました。涙)


遊歩道の脇にあった根上がり檜の説明看板。


下半分は藪に覆われていますが。


根はしっかり宙に浮いていますね。


林道まで戻ってきました。
下山路は同じルートを戻りますが取り付き付近の激急坂がいやだなと思っていましたが、そこまで来るとすんなり下ることができました。
何故か登りのほうがずっと緊張していました。
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仙ヶ岳~野登山周回

2020-07-17 | 鈴鹿
久しぶりの晴れ間です。 三年前は小岐須渓谷から野登山、仙ヶ岳、宮指路岳を周回しましたが今回は石水渓より仙ヶ岳南尾根から仙鶏尾根を通って野登山と坂本棚田を周回してきました。


石谷川の白糸の滝駐車場から登ります。


最初はこんな林道を進みます。


林道から見た向かいの稜線  この尾根の向こう側が鬼ヶ牙なのかな?


林道はしばらく続きます。


白谷ルートの分岐にあった山の神 一応お参りしておきました。


同じ場所にあった造林小屋跡です。 


登山道に入ると最初は沢沿いの道を進みます。


一か所登山道が崩落している地点はいったん沢に下ってこの滝を右から高巻きします。


南尾根に上がる手前の急斜面です。 上までずっとロープがありました。使うほどでもなかったけれど。


南面展望 石水渓方面が望めます。 


南尾根最初の岩峰です。 ロープもあるので簡単に登れます。


これから進む南尾根


南鈴鹿の山々


中間のピークより上ってきた尾根を振り返る


南尾根のP2、P3


快適な尾根道


鈴鹿の尾根はいいですね。 地元の奥美濃とは違って何故か明るい感じがします。


アルペンチックな南尾根のP1ですが右を巻くように登ります。


東峰のピーク手前にある仙の石です。


東峰から山頂(西峰)までは仙鶏尾根を進みます。


やっと山頂(西峰)  今日は日曜というのに誰も上がってくる様子はありません。


御在所方面を望む


山頂から見た南尾根  こちらから見ると岩場は隠れているので普通の尾根に見えますね。


野登山へ向かうため仙鶏尾根を戻ります。


仙ヶ岳東峰にちょっと寄り道します。


東峰から見た仙ヶ峰(西峰)


これから行く野登山
山頂のアンテナがなくなってますね。いつ無くなったのだろう。


仙ヶ峰、野登山間の仙鶏尾根は痩せ尾根が続きます。

本日カメラの充電が不十分でここでバッテリー切れ。
この後仙鶏尾根を縦走して野登山の舗装林道に到着。 野登山はつまらないので、山頂パスしてそのまま林道を下りました。

ここで大事件発生!
林道を下っていると、あっと気づいたときには前のめりになっていて体勢を持ち直すのは無理な状態。そのまま転倒してしまいました。
街中なら痛さより恥ずかしさが先に立ってすぐさま立ち上がるのですが、ここは人も車も通らない林道。寝そべった状態で地面を見てもいったい何に足を取られたのか???
年寄はよくコケるというがこういう事なんだろうか?!  いきなりの出来事でパ二くってしまいました。
それとも歩きながら寝てた?
擦り傷は大したことはないが精神的にショックでした。

その後林道を最後まで下って東海自然歩道に合流。東海自然歩道を坂本方面に進んで坂本の棚田を見学しました。
棚田は全部で440枚あるそうです。緩やかな傾斜地に作られた棚田は日本の原風景のひとつでほんとうに癒されました。
こういった風景がどんどんなくなっていく日本ですが、いつまでもこのすばらしい景観を後世に残していってほしいですね。

棚田見学を終えた後、茶畑の中を通って白谷川林道に入り駐車場へと戻りました。




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天王山

2020-07-17 | 中濃の山
長雨の間をついて美濃市の大矢田神社の奥にある天王山に行ってきました。


駐車場から見た天王山。 ちょっとガスが掛かってますね。


大矢田神社の山門をくぐります。ここは紅葉が有名です。


本殿でまずはお参りしてから登山に向かいます。


本殿の右横を抜けると登山道の入り口。


登山道は気持ちの良い沢筋に沿って登って行きます。
実は本日カメラの調子が悪くて何故かオートフォーカスが合わず半数ぐらいの写真がピンボケになってしまいました。


大きな紅葉の巨木。 紅葉の時期に見てみたいものです。


雨に濡れてしっとりした樹々もなかなかいいもんです。


山頂はあいにく少々ガスって展望は効かず。 
下山は尾根ルートで下りましたが登りの谷ルートより歩きやすくて大矢田神社までアッという間に下った感じでした。
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鉄嶺峠(くろがねとうげ)から鉄嶺山(てつれいさん)

2020-07-13 | 岐阜、西濃の山
揖斐の西横山と坂本を結ぶ今は歩く人もいない峠道にある鉄嶺峠、そこに祭られてあるお地蔵さんに会ってきました。

この峠道の詳しい歴史はMIHARUの山歩きさん「山に歴史を求めて」
にあります。ご一読あれ。


登り口は国道303号線と寒谷の出会い地点にある尾根尻。この石碑が目印。


最初は植林の間を登って行きます。


今朝まで雨が降っていたので地面はちょっとシケッタ状態。


しばらくすると混合林に変わってきます。




峠への道はP680mを迂回するように右折して斜面をトラバースしていきます。


木立の間から鉄嶺峠がうっすら見えました。


すっかり土が流されて道も消えかけているところがありました。


峠の切通しの向こうは西横山へつながる道、のはずですが今はすっかり廃道の様子。


峠にあるお地蔵様。 お地蔵様を寄贈された方が名古屋の方なので名古屋方面を向いているとか。 いや名古屋というより西横山と思うのだが。


峠のすぐ北側にあるP680m地点。


鉄嶺山までの尾根はこんな感じ。


なかなかよさげなところです。


鉄嶺山山頂です。 山名プレートも見なかったが。


頂上はこんな感じで展望は無し。
戻りは峠まで戻らずP680mから直接急な斜面を下って上がってきた道に合流しました。


木立の間から見える天狗岳(写真じゃちょっとわかりませんが)

帰ってから人様のブログを拝見すると峠から南下すると見晴らしの良い展望地があるようで足を延ばせばよかった。
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