いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

養老山地縦走

2015-12-31 | 鈴鹿
養老山地の養老公園から多度大社まで縦走しようと試みましたが、結果から言うと途中の庭田山頂公園で挫折しました。

養老公園駐車場を朝7時前に出発。 今日はまだ私以外の車は一台も駐車されていませんでした。


年の瀬というのにあまり寒くありません。 雪がないのは助かりますが。 スキー場は大変だろうな。


養老の滝です。 もし氷爆になったらすごいよね。


三上山に到着。 ここからの景色はいつみてもいいですね。


小倉山です。 今年はほんと雪が少ないです。 これぐらいだったらローカットシューズでも歩けるじゃん。


養老山を越えたあたりの樹林帯です。 道はずっとこんな感じで続きます。
このあたりで二人組の若いトレールランナーに追い抜かれました。


縦走路に唯一ある避難小屋です。 扉は鍵がかかってなかったので中で小休止させてもらいました。


東海自然歩道が横切っている川原越


右手に木立の間から濃尾平野と遠く岐阜の山並みが見えましたが。


養老山地は特に西の滋賀県側が林道開発がひどくて縦走路のすぐ横を立派な林道が走ってます。目にするとちょっとがっかりです。


庭田山頂公園近くになると林道がコースになります。 途中崖崩れで車は通れませんが。
トレールバイクの2人組みがこの崩壊地を乗り越えできずに引き返していきました。これくらい行けないとアカンやろ。


工程の5分の2ぐらいに当たる庭田山頂公園です。
この時点で昼になってしまいました。 ここから多度までのほうが長いのだからこのまま行けばこの時期確実に夜になります。
どうやら私の足では明るいうちに多度は無理ですね。今回はここであきらめます。
次回もうちょっと日が長い時期に荷物と足回りも少し軽くして再挑戦したいと思います。


天気は最高なんですが。これからあそこまで下るのか。

庭田公園から麓の駒野の駅までは舗装路を8キロ近く歩かないといけません。足に来るだろうなあ。(涙)

ところでこの県道25号線まったく悲しいぐらいに不法投棄がひどいです。谷筋はどこを見てもゴミだらけ。警察なんとかせえよ! それに昼間から峠族が走ってて車道歩くのが怖いです。 いっそこの県道は歩行者だけにしてしまったら(それもいかんか)

実は駒野の街まで下ったところで人に駅の場所を聞いたのですが、その方は養老町のほうに車で帰るところだそうで列車の本数が少ないからと御親切にも見ず知らずの私を養老公園駐車場まで車で送ってくださいました。

助かりました。ほんとうにありがとうございました。

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点名・宇津志(690.7m)

2015-12-15 | 岐阜、西濃の山
ちょっとマイナーな奥美濃の低山の宇津志に行きました。


根尾川右岸を走って宇津志の集落を過ぎて右手にクリスチャン山荘の前の林道が登り口です。


舗装路はすぐ終わりダートの林道に変わります。

ダートの林道を4回曲がったところから巡視路に入ります。 ところでこの林道はどこまで続いているんだろう。

マイナーかもと思っていましたがこうして巡視路があるなら結構登られているかも。

根尾川を挟んで対岸の点名「前谷」を望む。


途中の中間地点490mに三角点(村下平)がありました。


ちょっと痩せた尾根になります。


高尾谷を挟んだ対岸の魚金山には数日前に降った雪がうっすら積もってます。


山頂の三角点「宇津志」です。


山頂は木立に囲まれて展望は利きません。


山頂からは南に尾根を下るとすぐに林道に当たりました。地図には載ってないなあ。


林道には降りずに630m地点からどうするか考えましたが、今日は北西に尾根道を取って車に戻ろうとしました。

が、すぐに岩場が続く急坂でロープもなしに下降できません。

右手の谷が傾斜もそれほどでもないので谷にトラバースして、その谷を下りました。

写真の見た目よりはずっと急坂ですが。

もし滝でも出てきたら左右どちらかに逃げるつもりです。

途中から小滝がポチポチ出てきました。

どれも2m以下の小さな滝で特に巻くことなく直接下れました。


が、一ヶ所だけ右を巻いて降りる滝がありました。


二又を過ぎるとさらに傾斜も緩やかになり踏み跡も出てきました。


最後は大きな堰堤に出るとここからは駐車してある車道はすぐでした。



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