いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

鈴鹿赤坂谷

2016-07-21 | 沢登り
キャラバンのラバータイプウェーディングシューズを買ってから沢にばかり行ってます。

それも癒し系の沢ばっかりですが。そしてその沢も蛭の少ない花崗岩系の沢ばかりです。

今回は鈴鹿の赤木沢と呼ばれるとってもメジャーな赤坂谷に行きました。


八風のキャンプ場の奥にある駐車場から八風谷に沿って中峠へと林道を登ります。


花崗岩の谷は明るくていいですね。


右岸にかかる滝谷の大滝(きっと正しい名前があるかも)。


右又(水晶谷)にかかる二条滝。


県境稜線上の中峠に到着です。


ここから仙香谷に下っていきます。


少しずつ水が流れとなっていきます。


やっと小滝が現れてきました。


この辺りは簡単に下れます。


いきなり林道が谷を横断しています。まったく興ざめです。


林道を過ぎると辺りは植林地帯で傾斜もゆるくなかなか高度を下げません。変化がなくてつまらない。
せめて淵があるとイワナでもいないかと覗き込みますが。


約1時間半ほど掛かって、やっとお目当ての赤坂谷との合流地点に到着。


最初はゴーロが続きます。


ゴーロ帯が終わって小滝が現れてきます。


つかりたくなるようないい色の淵ですが、この日はお腹の調子が今一でしたので、できるだけつからないように、冷やさないようにして歩きました。


どれも簡単に越せる滝ばかりです。


核心の滑滝帯(といっても難しいという意味ではありません)に入ってきました。


滑が続きます。


ときおり小滝も現れます。


ここでふと振り向くと3人グループがすぐ後ろまで迫ってきていました。
が、彼らはわざと私と距離を置くように休憩に入ったようです。


このあたりからしばらくは変化もないほぼ水平の谷筋です。
ほとんどの登山者はこの辺で赤坂谷から右手の尾根を乗っこしてツメカリ谷に入り神崎川まで下るようですが、私は三重県側から来たので県境稜線まで赤坂谷を詰めます。


しばらくは、というよりうんざりするほどフラットで変化のない沢筋が続きます。


平瀬が終わって傾斜がついてくるとまた小滝が現れます。

源頭に近づいてきます。

これが最後の滝となります。
この先から左岸の木立の間を進みます。


しっかりした踏み跡が沢筋から離れて稜線にまで続いています。


県境稜線手前の尾根を上がります。
藪漕ぎがまったくないので助かります。


稜線の右手に大きく崩れた場所がありますが滝谷の源頭になるのでしょうか?


鈴鹿の稜線は奥美濃に比べるとどこでも見晴らしがいいですね。


地図には載ってない仙香山山頂です。もうすぐ来たとき通過した中峠です。

今度は神崎川から仙香谷を遡行してツメカリ谷に抜けたいです。

コメント
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