いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

塔ノ倉

2020-12-24 | 岐阜、西濃の山
揖斐の塔ノ倉へ登ってきました。
先日の大雪の翌日に塔ノ倉の近くの飯盛山に行きましたが、その時は登山口のはるか手前の林道にて敗退してしまいました。
もう5日経過しているので雪の量も減っているし締まっているはずなので今日は大丈夫でしょう。

県道40号線の乙原トンネル手前の林道を北に入って行きます。

聖心殿の駐車場に車を止めます。手前の除雪してあるところは少し斜面になっていてツルツルの氷でスタッドレスタイヤでも滑ってしまってうまく駐車できませんでした。なのでタイヤがグリップする雪の上に駐車しました。


聖心殿の右の通路から登って行きます。奥の院への参道になっています。


途中にある水場。この辺だけは雪がすっかり解けていました。


本日は念のためワカンを持参。 チェーンアイゼンは装着済み。


雪は深いところで脛のあたりまで。 しかし雪が重い。


雪の中に佇む奥の院。


ラッセルというほどでもないですが夏場の倍ほど時間が掛かっています。


鉄塔到着


どうしてもワカンが必要というほどではありませんでした。


いい雰囲気。


山頂手前の尾根筋は左側が植林、右側が二次林。 日当たりが良いのでこの辺は少し雪が少なかった。


山頂にて三角点を探しましたがどこかわからず。
冬山はやはり新雪を踏んで登るのが楽しい。でもそれも程度次第なんですけどね。
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砥山と大船権現山

2020-12-20 | 東濃の山
八百津にある砥山と大船権現山に行ってきました。

八百津の街から県道83号に入り、すぐに県道402号につながる林道を白谷まで北上します。道路脇の路肩に駐車しました。
駐車場所から舗装された林道を進みます。

植林の登山道を進みます。 落ち葉の下はアスファルト道路です。


ここまでスニーカーで登ってきて、ちょっと不安になっていったん車までトレッキングシューズに履き替えるために戻りました。
40分のロスですね。


電波塔手前には階段が設置されていました。


電波塔。山頂かと思いましたがもう少し先でした。


藪の先に三角点がありました。

一旦下山して北山の集落から権現林道に入ります。


登山道入り口の立て札 山頂まで800mとありましたがもう少しあるような。






山頂手前の反射板。


山頂には祠が祀ってありました。 南側の八百津方面の眺望が得られます。


祠から三角点まではまっすぐ藪を漕いで到着。しかし右側からしっかりした道がありました。
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点名「円原」

2020-12-13 | 岐阜、西濃の山
山県市にある点名「円原」に登ってきました。
円原は典型的な石灰岩の台地状地形なので鈴鹿の御池岳のテーブルランドをちょっと想像していたのですが。
神崎川の円原集落は伏流水で有名ですがこの地に降った雨がドリーネに吸収されて円原川に注がれるらしいです。


柿野川林道の三本杉峠の路肩に駐車しました。
駐車地から少し戻ってから沢に下ります。


最初の目的地の峰山には沢からダイレクトに尾根を登ります。


植林地帯が過ぎるとちょっとチクチクするコメツガの登り。 隣の北山に雰囲気が似ています。


大好きなカレンフェルトが出てきました。


また植林の倒木地帯が出てきますが、うっとうしいので右から巻きます。


峰山山頂手前の雰囲気。 もう一か月前だと紅葉も素晴らしかったかも。
鹿も偏食するらしく笹はすべて食べられているけどコメツガはまずいのか固いのか食べないようです。


峰山山頂。 三角点はありません。


峰山から円原へは右手自然林、左手植林の間際を下ります。


登りに掛かるとまた自然林に変わります。


山頂手前の雰囲気。悪くはないです。


円原山頂は自然林に囲まれているかと思っていたけど


周辺は見るも無残な倒木まるけ。 残念な山頂でした。


下山時には大きなドリーネの中を通って行きました。
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堂塚山

2020-12-08 | 飛騨の山
郡上市と下呂市の境にある堂塚山に行ってきました。
県道322号の下土京から黒落谷林道に入ります。


林道の途中にある水道施設の少し先に駐車。


林道を進むと二股があります。登りは右手に進みます。 帰りは左手から下ってくる予定。


林道の途中は大きく荒れているところも。


林道終点から山頂に通じる右手の尾根に上がるため急斜面を直登しました。


尾根上に上がると尾根のずっと下から赤リボンが続いていました。正規のルートの取り付きはもっと下なのかも。


山頂到着。


経塚がありました。


休憩した後、稜線を北上し黒落峠へ向かいます。


稜線からは右手に金山湖が林の間に望めます。


だいたい左側は植林、右側が自然林の様子。


鹿よけネットが続きますがあちこち倒れていて用をなさない状態。


峠到着。地蔵様かと思ったらただの石碑?


金山湖側はかすかにトレースの跡が見られます。 昔はこの峠を越えて金山側と人の往来があったのでしょう。


土京側は全然踏み跡もわからなくて下山路は林道終点まで沢を下って行きました。
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城山と本城山

2020-12-08 | 中濃の山
関市上之保にある城山と同じく関市小野にある本城山に行きました。
城山は先谷の集落から林道に入り登山口手前の路肩に駐車しました。


駐車地点から登山口まで舗装された林道を少し歩きます。


登山口のこの案内を見ただけで登山路は整備されているのがなんとなく予想できます。


最初は植林の間を進みます。


雑木林に道に変わりました。


城山と女夫山を結ぶ稜線にある峠のお地蔵様


明るい尾根筋を歩きます。


あれが山頂かな。


登りの途中に見えた御嶽


山頂到着


西に以前登った水晶山とナガサコが見えます


山頂には無線中継器かな?がありました。

そして2座目の本城山に向かいました。


本城山は立派な専用駐車場まで用意されていました。地元に愛されているのがよくわかります。


駐車場からすぐのところに猿のオリとありましたが。 以前は猿が飼われていたのでしょうか?





カエル岩とありますがあまり似てないかも。


途中の休憩地 見下ろすと駐車場が見えました。


かつて小野城があったという山頂に到着


展望岩からはゴルフ場の向こうに美濃加茂の街が遠望できます。


どなたかが山頂にコロナ退散祈願のアマビエを供えてくれていました。


下山して駐車場から見上げた本城山
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