いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

水鳥、市場

2022-03-30 | 岐阜、西濃の山
根尾の三角点水鳥と市場に行ってきました。 と言ってもほとんどの人はどこ?というくらい知られていない山ですが。
山仕事で入る人以外はまず登らないかなあ。


根尾谷地震断層観察館に駐車させてもらいました。 ここから登山口までは歩いて5分かからず。


水鳥林道入り口が尾根尻となり巡視路があります。


途中尾根をぐるっと回り込むように水路がありました。


尾根に沿って登る一本道です。


この辺りは下草が全くないのでとっても歩き易いです。


尾根の途中に水鳥の三角点があるのですがうっかり通り過ぎてしまいました。 帰りに寄ることにします。




最近見たことのないほどのモミ?の巨木です。 残念ながら倒れていましたがこれ見ただけで来た価値がありました。


植林と自然林の間を通って。


この藪に中に市場の三角点が隠れていました。 結構探しました。


やっと見つけた三角点。


帰りに探し出した水鳥の三角点。 ここも藪に隠れていてちょっと探すのに苦労しました。
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養老山

2022-03-28 | 岐阜、西濃の山
山ちゃんの希望で養老山に同行。
養老公園の駐車場からのスタートです。 以前は有料だったのですが今日は無料となってました。 


日曜日ですがまだ早いのか駐車場の車は少ないです。


養老の滝までの遊歩道は何気に急な坂道と思うのは私だけ?


昨日の雨で本日の滝は結構な水量でした。


途中にある三方山に到着。


小倉山の手前ですが本日はすごく風が強い。


小倉山山頂。


山頂は公園になっています。 風が強いので本日はここで休憩する人はいません。(たぶん)


養老山到着。 養老山は今回で3回目かな。 ほとんど雪は消えていましたが吹き溜まりの箇所はまだ1mぐらいの積雪がありました。


養老ひょうたんは町のシンボル。 かなり昔からこの地で作られていたようですね。

下山してみるとさすがに観光地だけあって駐車場は満車になっていました。
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面平山、乙狩

2022-03-26 | 中濃の山
美濃市と関市の境にある面平山と乙狩を周回してきました。面平山はおもてびらやまと読みます。以前は知らずにめんだいらと読んでましたが。


神明神社に駐車して登山道に入ってゆきます。


登山道の所々に石仏が安置されていました。


観音堂への石段。


山頂手前の鳥居。


山頂到着。 この山に登ったのは2回目です。 本日はここから北尾根を進み乙狩まで行きます。


北尾根に進むつもりがいつもの悪い癖が出て方向あまり確認せずにうっかり歩き易い南西尾根に入ってしまいました。
太陽が左手に見えたので間違いに気付き再度山頂へ登り直しました。


急な下りの北尾根を進みます。


下りきった尾根のコルを過ぎると左手に大きな岩壁が見えました。


地形図の等高線より急に感じる登りです。


山頂手前は藪交じりの岩場の登りです。


これと言って何もない乙狩の山頂。


乙狩の山頂から北への下りは岩場を慎重に下ります。


そして次の岩峰は岩に書かれた矢印のほうに進むと赤リボンがありそこから岩峰の右下を巻きました。 帰宅してからWEBで調べるとこの岩峰が核心部であり2件の登頂記録がありました。 惜しいことをしました。


次の岩場は左から藪交じりの岩場を登ります。


P589に到着。 乙狩より少し高い無名ピークです。


ピークには熊さんの登頂記念がありました。


P589からさらに進んで送電鉄塔まで来ました。 ここから巡視路で乙狩川沿いの神矢洞まで下ります。
そして最後の目的地へ進みます。


乙狩川沿いの路を下るとこの場所に到着。 
実は昨年2月の渓流解禁直後にこの場所で竿を出すため河原に降りるとき足を滑らせて背中を強打しました。
その時は釣りに集中していたので(集中してた割には一匹も釣れませんでしたが)背中の痛みなど気にもならなかったのですが、自宅に帰ったときに背中に激痛が走りました。病院で診てもらうと胸骨の骨折が判明。
骨折したのは1979年1月元旦、穂高屏風岩右岩壁での大墜落以来です。
山とは関係ないことですがちょっと事故の現場が見たかっただけですけど。
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大船山、荒峰山、三国山

2022-03-21 | 東濃の山
久しぶりの続100山に行ってきました。恵那の大船山、荒峰山、三国山の3山です。


駐車場前にあった七基の石碑


その石碑の右横に大船山の登山道がありました。


しばらく登ると大船神社境内。 拝殿でお参りしたあと近くの弁慶杉を見に行きます。


樹齢2500年と言われる弁慶杉の巨樹。 株立ではない一本杉ですから見ごたえがあります。 残念ながら幹の上部が何かの原因で朽ち落ちていました。


山頂への笹の小径。


見晴らしは良くないが明るい大船山山頂。


山頂から薄っすらとガスに包まれる巨大な風車が見えました。


大船山からの車道への下山路はすぐ横に切り開きの整備された道があったにも関わらず赤テープに惑わされて藪漕ぎする羽目に。


風の森展望台そして荒峰山に続く車道路に降り立ちました。 最初の風車が迎えてくれます。 これから長い車道歩きの始まりです。


丘の上の風の森展望台が近づいてきました。


先に登った大船山が風車の向こうに見えます。 風車は全部で13基。 600KWが6基、800KWが7基ということですがトータルで9200KW. それが多いのか少ないのか正直よくわかりません。そしてよく回る風車もあれば静止状態(グリス切れ?)の風車もあります。 結構メンテも必要なのかも。
 

展望台からの大川入山。


恵那山


焼山方面。


もう一度大船山方向を見渡します。


再び車道を荒峰山に向かっているとこのような案内看板がありました。 ここに来て原生林の立ち入りに許可がいると言われても。
と言うことで寄り道しません。


ゲート出現。 車にロングスパッツを忘れて来たのでシューズ内が濡れています。


やっと女岩への案内がある荒峰山の登山口に到着。 昨日降った雪が笹の上にまだ残っているのでここで雨具を装着してから藪に突っ込みました。


笹藪の中の小さな切り開きの荒峰山山頂。 

長い車道を駐車場まで戻った後、岐阜、長野、愛知の境にある三国山へ移動しました。 いったん愛知県豊田市に入ったあと長野県根羽村から回り込む形になります。


三国山登山口近くにある亀甲岩。


20cmぐらいの柱状節理の束を上から見ている感じですね。


三国山は登山口から林道を歩いて30分で到着。 この山は地権者が入山禁止にしているのでしょうか? やたら立入禁止の看板があったけど。 林道を外れなければいいのかな?
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鳶岩巣山と紅岩

2022-03-04 | 東濃の山
恵那市の鳶岩巣山と若山の紅岩を回ってきました。


鳶岩巣山の西側を走る農道の池のほとりに駐車しました。


東山温泉の際を通って山中に入ります。


踏み跡はそこそこありました。


山名に岩の名がつくだけあって大岩が多いです。


全体にどれも丸い岩ですね。


途中にあった八畳ほどの展望岩。 恵那山がよく見えました。


特に何もない山頂。 本日の目的は山頂ではなくこれから行く大岩に祀られた山の神です。


山頂から目的の方向を定めて下ります。 ちょっと複雑な尾根筋を岩を巻いたり、間を縫ったりして下ります。


この辺も大きな岩がゴロゴロ。 かなり迷いました。


笹が出てきました。お目当てはこの辺りのはずなんですけど。


点在する大岩を回り込んだりして確認しながら探していると三方が巨大な岩に囲まれた神殿のような場所に出ました。 ここです!
写真では岩の大きさがわかりませんがでかい! そして神聖な雰囲気のする素敵な空間です。


右奥に岩の割れ目があります。


覗いてみると人ひとりがギリギリ通れる隙間です。 いったんザックを置いて空身で入りました。 


そしてその奥に山の神が鎮座されておりました。 感激です。
自分はここを知ったうえで来てるのですがそれでも興奮しました。もしここを知らずに偶然立ち寄って発見したならその驚きは如何ばかりか!

そこからは緩い谷地形の踏み跡をたどると駐車してある農道に出ました。 駐車地点で地元のご老人とお話しましたが地元でも山の神のことは知らないとおっしゃってました。

そして本日2番目の目的地である若山の紅岩に向かいます。


恵那峡ワンダーランド近くの天祐稲荷に向かいます。




月光菩薩の横を登って奥の院まで上がると紅岩ハイキングコースがあります。


見えました。 本当に紅というより黄色の大岩ですね。


途中にあった今にも倒れそうな岩。


紅岩到着。 近くだと全景が見えません。 紅岩はダイダイゴケ属の一種が寄生し橙色に見えるのだとか。


紅岩の上に上がってきました。柵がないので怖くてあまり前方には行けません。恵那峡ワンダーランドが下に見えました。
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