いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

和良岳、黒岳

2020-08-31 | 中濃の山
いつでも登れるからと後回しにしていた続岐阜100山の和良岳と黒岳山ですがまとめて2座登ってきました。

和良の街道沿いにある和良振興事務所に駐車させてもらいました。

駐車場から古地方登山口まで歩いて15分。


山頂は町に近い距離だけあって登山道は予想通り急登です。


左手檜の植林、右手自然林の間を登って行きます。 正しい登山道はすぐ右手の尾根でした。


尾根に上がるとこんな感じの混合林の登山道。


夏の低山は仕方ないけれどちょっと蜘蛛の巣がうるさい。


地元小学校の登頂記念でにぎわう山頂。

和良岳から下山して黒岳へ向かいます。
厚波林道の峠まで移動。 峠から先は工事中のため通行禁止になっていました。

峠の横は広場になっています。


そこから地形図には載っていない荒れた林道を進みます。


ちょっと藪がうるさいところもあります。 林道が崩れている個所もあって足元注意して歩かないと足を踏み外すかも。


林道終点から左手の尾根に上がります。 ここが唯一の急な登りと藪。


尾根に上がるとトレースがありました。


途中の小さなピーク。




痩せ尾根もあったりします。


途中に槍を思わせるとんがった岩があります。


黒岳山頂。


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下呂御前山

2020-08-27 | 東濃の山
前日に小秀山に登ってその日夜は下呂温泉に宿泊。Go toトラベルでお値打ちでした。
本日は下呂市のすぐ東に位置する下呂御前山(空谷山ともいう)に登ります。

御前山登山口は下呂市街から谷沿いの大洞の集落を通って山道を進み舗装道路の終点から荒れたダートを少し進むと左手にあるのですが。
当日はその登山口まで車で進んだのですがもうアブの大群が車のウィンドーガラスにバンバンぶつかってきます。
とても車の外に出る勇気がなくここからどうしても登る気がしません。

さてどうしようかと悩んでいたのですが、地図を見ると広域林道が登山道の先を横切っていることがわかりました。 早速登山口の変更を決定。
一旦下呂市街近くまで下って広域林道につながる山道を探し再度上がっていきました。


広域林道の登山道近くの道端に駐車。 結果として1キロ近くショートカットしたことになりました。


最初は林道を進んでいきます。


すぐに登山道に変わりました。 この山も下呂市内の学校登山で登られるようで登山道は整備されています。


別の林道を横切ります。




ドン引き岩。 頭上の大岩を見て怖くなってドン引きするから?


8合目にある旧遥拝所。 一礼して進みます。




開けて気持ちの良い山頂


天気は良いのに今日も御嶽は姿を見せず。


下呂市街が望めます。


萩原町にあるもう一つの御前山(こちらは少し高い1647m)


お盆に登った白草山じゃないかなあ。自信ないけど。


山頂の少し下にある高岩大権現神社

コメント (1)
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小秀山

2020-08-27 | 東濃の山
阿寺山地の最高峰小秀山に行きました。
乙女渓谷キャンプ場に駐車しました。 到着と同時に先客が出発されました。
毎度のことなのだがGPSも地図も持っているのに先客が林道を進んでいくのを見てすっかり登山道はそっちと勘違いしてしまいました。
キャンプ場から30分近く歩いて高度が1000mに達して初めておかしいと気づき地図を見ると三の谷近くまで来ていることが判明。本日は二ノ谷から登る予定なので再度キャンプ場まで引き返しました。 後で一緒になってわかったことですが先客も二ノ谷に行くつもりが三の谷登山口まで歩いてしまったそうです。 うっかり者は自分だけではないぞ(^^♪


二の谷登山口は乙女渓谷キャンプ場から加古母川に掛かる橋を渡ります。


乙女淵に沿って木道を進みます。 この渓谷美なかなかのものです。


しかし木道は滑り易くて慎重に歩を進めます。




和合の滝。






この渓谷のメインである夫婦滝。


高巻き途中にある丸木橋


滝の落ち口から。 もう少し近づいてみたい気もするけど怖いからやめておきます。


子滝、孫滝(写真がピンボケだったので割愛)と続きます。


滝を過ぎると笹藪が出てきます。


鎧岩は左側を巻くように進みます。 最初見た時これがカモシカ渡りかと一瞬勘違いしてマジこれ登るの?と思ってしまいました。


カモシカ渡り。 木の根とホールドがたくさんあるので簡単に登れました。


兜岩  ゴロゴロした岩場の通過ですが中途半端な雪の初冬だと踏み抜きが一番厄介なところかもしれません。




途中で追いつかれた名古屋のハイカーさん。 この後下山までずっと前後して一緒に歩きました。


第一高原という稜線上の小さなピーク


山頂付近に小さく避難小屋が見えます。


山頂にある避難小屋.中はとってもきれいでした。 


避難小屋から少し回り込むと山頂です。
今日も御嶽は見えずです。 残念。






向こうに見える尾根の岩場が鶏岩。


下山路は傾斜の緩やかな三の谷ルートを取りました。 しかし変化が少なく展望もなく登山コースとしては二ノ谷ルートに劣りますね。


やっと三の谷登山口。 長かった。


後は林道を30分歩いて駐車場に戻ります。
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無反山 捨薙山 寒陽気山

2020-08-24 | 東濃の山
東白川村では小学校の全校登山で登られる山が6山あります。その中の3山に登ってきました。
まずは無反山(888.5m)です。 無反峠(650m)から登ります。


無反峠には駐車しにくいので少し下ったところの道が広くなった場所に駐車しました。


ここが無反峠の登山口。


学校登山で登られる山ですからよく整備されています。


小さなピークを3つ越えていきます。


ちょっと痩せ尾根もありました。


山頂には祠がありました。 展望はなし。 大栃山ともいうらしいです。


次は捨薙山(983.4m)  登山口(750m)に来るまでの林道がややこしくて2回ほど間違いましたが。


本当の登山口はこの先なんですがM/Tタイヤを履いた4WDでないとパンクが怖くてハスラーでは入っていけません。




季節柄もあると思いますがだんだん藪っぽくなってきます。


学校登山の前には笹藪を刈り込んだりするんでしょうね。 先生も大変です。




捨薙山の山頂。 ここももちろん小学生たちの登頂記念の杭が建てられていました。


寒陽気山(1108.3m)の登山口である大多尾峠(790m)に駐車したころには雷が近くでゴロゴロ。
止めようかどうしようか迷ったのですがここまで来たら山頂には立ちたかったのでザックを車に置いてカメラだけもって走るように登りました。
山頂の写真を1枚撮ってすぐ折り返し下山。 下山を始めるとすぐに暗雲が押し寄せ風交じりの雷雨が始まりました。
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殿又谷滝谷より△打谷へ

2020-08-19 | 沢登り
2日前の殿又谷石ムシ谷に引き続き滝谷の右俣から点名打谷へ登ってきました。


林道の駐車地点から竹林を抜けて殿又谷に降り立ちます。


殿又谷と滝谷との出合い。 右手の沢が滝谷


釣り師が結構入っているのでしょう。踏み跡がしっかりありました。




















たまにイワナが走ります。 でも小さいか。





分岐から見えた左俣に掛かる大滝。 でも今日は右俣に進みます。








奥の二俣 ここも右に進みます。





もうそろそろ終わり。


詰めの藪はなし。 


881mのピークと打谷の中間ぐらいの位置に上がりました。 ばっちりです。


いったん840mの起伏を越えて点名打谷804mまで少し下ります。 山名プレートは見当たりませんでした。


打谷からは南南東方向に落ちる尾根を下りました。
この尾根が本日の核心部。 尾根上に薄く踏み跡はあるのですが、もう嫌になるぐらいの蜘蛛の巣です。 なんせ私は蜘蛛が大嫌いだから。
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