いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

乗鞍岳~野坂岳

2023-03-30 | 福井県の山
高島トレイルの起点愛発越から野坂山まで1泊で縦走してきました。


最初JR北陸本線の余呉駅前に駐車しました。余呉駅から大江塩津で乗り換えて湖西線のマキノまで移動しました。


しかしマキノの駅前には広い無料の駐車場がありました。 直接車でこちらに来ればよかったです。 ちょっと時間とお金の無駄になりました。


マキノ駅前からは登山口の国境まで久々のバス移動。 中国駐在時代はよく登山にバス利用したものですが。 この日この時間の利用者は私ひとりだけ。 そのうち廃線にならないか心配です。


国境スキー場の中を一番上まで進んでいきます。


スキー場の最高地点の右側に高島トレイルの登山口がありました。


いきなりの急登?


有名トレイルですから整備された歩きやすい道です。




途中のピーク789.




登り口の国境スキー場を俯瞰。





あれが乗鞍岳でしょうか?


乗鞍岳到着。廃棄された電波塔の設備?


これから進む方向を望む。


送電鉄塔を過ぎたあたりからぐっと雰囲気がよくなりました。














黒河峠到着。 小休止したのち水場で3.5Lをプラティパスに詰めました。 多分それほど要らないと思うけど心配症なんで。


背中が一気に重くなって足が上がらん。


三国山周辺は水場が多くて黒河峠で水補給しなくてもよかったです。


三国山到着。 ここから高島トレイルと別れて北の野坂岳に進みます。








新庄乗越へ下る道はずっと雪の急斜面でした。 楽でよかったけど。


予定通り新庄乗越でテント泊。 あまりいいテン場ではないですね。 このコースは出発をもう少し早くすれば一日で抜けることができるコースですが久々になんかテント泊したかったのでソロキャン楽しみました。


翌日6時過ぎに出発。 朝日の当たり始めのこの時間帯は歩いていて本当に気持ちがいい。


昨日はもう少し歩けばこんな一等地があったのに。


この辺りはブナブナブナの森でした。





ヤドリギがたくさん寄生してますね。 自然て面白いなあと思います。


ここらもいいところです。


この辺りに風力発電を作るという噂を聞いたのですが本当だったら大反対! 絶対資材を運ぶための大規模林道も作ってブナの大量伐採があるはずだから。


最後の野坂岳が見えます。 もうちょっと。





野坂岳山頂は360度の展望でした。


歩いてきた三国山、芦谷山、茶屋谷山。


敦賀の町並みが見えました。 海が見えて汽笛が聞こえる山というのは私が住んでる岐阜にはありません。


山頂の避難小屋。 中には権現様が祭られていました。


JR小浜線の粟野駅まで下ります。


下りの中ほどにあった最後の水場。


すぐ横に橡の木地蔵が安置されていました。


粟野駅に到着しました。 ここから敦賀、大江塩津で乗り換えて余呉駅まで戻ります。
久々のテント泊。やっぱいいよね。 夏は北アの縦走行きたいなあ。
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北鈴鹿の低山周回5

2023-03-21 | 鈴鹿
北鈴鹿の低山、三ノ谷、下明谷、ヤクシ山を周回してきました。


祖父谷の集落入り口の作業道から入ります。


急で細い尾根を上がります。


尾根に上がりました。 


藪もなくって歩きやすそうな尾根です。 林の向こうに鉄塔が見えます。


送電鉄塔から振り返ると伊吹山。 さすがにもう雪は谷筋のみ。


さらに植林の間を進みます。


山間のヌタ場にカエルが産卵中。


最初の三ノ谷に到着。


地形図にある林道に出ました。


しばらくは日当たりのよい林道を進みます。 暑くもなく寒くもなく歩いていて気持ちがいい。


林道から外れて踏み跡を下っていきます。 注意しないとルートから外れそう。


二つ目の下明谷。 ここも展望はありません。


そこから北の方に向かって複雑な尾根を進みます。


こういった低山はGPSに頼らず紙地図で歩くと面白い。 スマホを最初に買ったのは2013年でそれ以前はどこでも地形図とコンパス、プロトレック(高度計)の3点セットだったもの。 今でも基本はできるだけ紙地図で歩きます。


右手が切り開かれた明るい尾根に出てきました。


あれ? もうヤクシ山? それに高度が250mとあります。 私の時計も245mを指してます。


さらに進んで正しいヤクシ山に到着。


ここは219mが正しいです。 

これで北鈴鹿の低山はだいたい終わり鈴鹿300座の101座目をゲットしました。
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八ツ尾山、高取山、向山

2023-03-18 | 鈴鹿
鈴鹿の高取ふれあい公園から八ツ尾山、高取山、向山を回ってきました。


高取ふれあい公園の駐車場の手前でこの看板が見えました。 この先有料? この看板の手前が大きな広場になっていたので無料?の広場に駐車しました。 たぶん施設を使用せず駐車だけなら無料と思いますが。 なんせ気が小さいもので。


とりあえず舗装路を登って行きます。


途中ダートの道が現れたのでそちらに向かいます。


ここから登山道らしい。


大きな岩がありました。


分岐点で看板を見つけてやっと自分の位置がわかりました。 


こういう里山公園は遊歩道がたくさんあってよく迷います。


八ツ尾山と高取山の中間コルに上がりました。 まずは八ツ尾山へ向かいます。


30分ほどで八ツ尾山に到着。 まったく展望はなし。


無慚ですね。


そして高取山に向かいました。 あまり山頂らしくない尾根上の山頂。


彦根方面と琵琶湖。


高取山からは痩せ尾根を通って向山に。


小さいけど明るい向山山頂。


再度高取山へ戻り遊歩道を通って下山途中にあった展望台から琵琶湖方面を眺めます。

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日照岳

2023-03-17 | 飛騨の山
白川村の日照岳に行ってきました。


道路横の登山口。 車を駐車した路肩には先行者の車が一台ありました。


最初は開けた沢を適当に登ります。 この辺りは足跡いっぱいでどこでも進めます。


左手の急な尾根に上がります。 日当たりのいいところは雪が無くブッシュの上を進むことも。


出来るだけ雪の繋がっているところを進みます。 


避難小屋代わりにもなりそうな根上がり檜。


山頂はあの辺りだろうか?


少し傾斜が落ちて一息。 ブナワールドですね。


紅葉時期も素晴らしいとは思いますが無雪期には誰も入りません。





綺麗なシュカブラ。


後ろを振り返るとこの景色。


雪庇が崩れてますね。 左には寄らないように注意します。


本日もフル装備中のアイゼンとストックのみ使用。 雪も締まってほとんど沈まず。


先行者とくの字に曲がったダケカンバ。 先行者は残り10mで登頂だ。 


本日も日照岳ブルーの空の下登ってきた甲斐がありました。


白山は真っ白。


別山かな。


三方崩山の大ノマ谷が見えました。 42年前の積雪期初登攀と同時に岳友を失った因縁の山。 それ以来登ることはなかったが今年は夏にでも登ってみるかな。


気温が上昇してきて雪も少し腐って来るので慎重に下りました。 なにせ急なのよ。
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金華山~各務原権現山

2023-03-15 | 岐阜、西濃の山
金華山から各務原アルプスの入り口まで歩いてきました。

名鉄細畑駅近くにある会社の駐車場から金華山登山口の岩戸公園まで歩きます。


岩戸公園の東坂ハイキングコースの登山口にあるお不動様から登ります。 今日は午前中にハイクを終えたいので早朝5時30分暗いうちのスタートです。それにしてもさすが岐阜市民の里山金華山、真っ暗な中あちらこちらでヘッドランプの灯りが揺れています。


登山道に入って妙見峠を越えてしばらく進むと間違えて唐釜ハイキングコースに入ったことに気付きました。一瞬戻ろうか迷いましたがちょっと遠まわりして七曲り登山道経由でもいいかと思いそのまま進みました。写真は七曲り登山道の階段。


一座目の金華山山頂の岐阜城。


金華山からはいったん東坂コースを下り鷹巣山に登ります。


これから進む各務原アルプス方面。


次に登る洞山。


洞山到着。 そして次の野一色権現山に登った後はいったん下って下道を歩き三峰山に向かいます。


権現山から見た三峰山(左)と尾崎団地を挟んで右に尾崎権現山。


三峰山山頂から望む各務原アルプスの連なり。


三峰山の東登山口に降りた後また下道を六所神社まで歩き寺ノ上山に登ります。山頂にあった白山神社。


北山展望台から各務原市街地を見る。 今日は日曜日だしこの辺りは各務原アルプスのメインコースなので多くのハイカーやトレイルランナーが行き来しています。
本日はここまでとします。 ここからは名鉄の六軒駅まで歩いて電車で細畑駅まで戻りました。 ヤマレコでの距離は23.9キロでした。そのうちの下道歩きが半分近くありましたが。



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