いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

大平山と継鹿尾山

2022-12-29 | 愛知県の山
犬山の桃太郎神社から大平山と継鹿尾山に行ってきました。


桃太郎公園前のキャンプ場無料駐車所に車を止めます。 本日のキャンパーは12張りぐらいでした。 山での宿泊は慣れてますがキャンプは苦手な私です。


桃太郎公園からのスタートです。相変わらずシュールな桃太郎たちですね。
公園のトイレ横からせせらぎコースに進みます。


せせらぎコースに入ってすぐ右手にある大平山に突き上げる谷に入ります。


谷に入るとすぐ二股になりますが山頂に近い左又に入ります。 この辺りはガレガレです。





滑滝が出てきました。


ちょっと直登は無理な滑滝。 ここは高巻きして右の尾根に上がりました。


谷に戻ろうかと迷いましたがもう尾根をこのまま上がることにしました。


途中大きな岩壁に道を塞がれますが正面右手を直登して岩尾根の上に出ます。


岩尾根が終わると激藪というより棘が引っかかって痛い藪です。


なんとか大平山の稜線の遊歩道に出ました。


すぐ山頂でした。


大平山からはいったん下って石原登山口を経由し東海自然歩道で継鹿尾山に登ります。




石原登山口に到着。


途中右手に見えた大平山。


この道はよく整備された東海自然歩道です。


継鹿尾山山頂にある東屋。


東屋からは犬山城、犬山モンキーパーク、クライミングゲレンデのある伊木山が一望できます。


最後は紅葉で有名な継鹿尾観音の寂光院を経由して駐車場まで戻りました。

今日のハイクが今年の山納めとなります。 皆様よいお年をお迎えください。
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北鈴鹿 雪の低山周回

2022-12-28 | 鈴鹿
鈴鹿の寺尾寺山、西坂山、八葉山、竜宮山、鎌刃城址を周回してきました。


登山口の米原西坂の集落からスタートします。ハイキングコースとして整備されてそうです。


地蔵峠に向かって登ります。 最初は雪無し状態。


落ち葉の上に薄っすら雪が載っているので非常に滑りやすいです。 チェーンスパイクは一応持ってきたのですが途中で付けるのが邪魔くさくって結局ずっと使用しませんでした。


登りの途中にあるお地蔵様。


お地蔵様は石室の奥におわしました。


雪が繋がってきました。 これでスリップしづらくなります。


地蔵峠に到着。このころはミゾレ模様。


松尾寺山に向かって登ります。 稜線は吹き溜まりで脛の辺りまで。


松尾寺山山頂。 あまり山頂らしくありませんが。


いったん地蔵峠に戻り先の西坂山に向かいます。 途中にあった反射板から長浜方面を望む。


西坂山に到着。 今日は誰の足跡もないので気持ちがいいね。


下った先に八葉山が薄っすら見えます。


八葉山山頂到着。 雪は膝ぐらい。





今日は何度もバクダン食らいます。
 




竜宮山山頂にあったしめ縄。


竜宮山到着。


琵琶湖と米原市街地あたりでしょうか。


西坂から続く林道に出ました。林道を少し歩いて鎌刃城址に至る山道にまた入ります。


上がってみたけどよくわからなかった。 理解の難しさが上級向き?


最後の鎌刃城址の主郭があった場所です。ここの山城はなかなかの規模でした。
この後は北に延びる尾根を進んで最初の駐車場所まで下りました。
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千疋北山

2022-12-25 | 中濃の山
数日前に尾高山に登った時にその次の山で膝を強打し、なんとか膝の曲げ伸ばしでも痛みがなくなってきたので近場の未踏の里山散策に出かけました。
関市の塚原遺跡公園から千疋北山(最初は読めなかったです)に行きました。


塚原遺跡公園の駐車場からスタート。 山に登る前にちょっと公園を見学。 奥に見えるのが博物館。


古墳です。


復元された竪穴住居。


縄文時代の住居の中はこんな感じ。 公園を一通り見たあと先に公園の奥にある博物館に寄りました。


遺跡と博物館を見学したあとハイクに行きましょう。


稜線まで上がると千疋北山は鉄塔の向こうですが、まずは東側の160m峰に向かいます。


途中にある展望岩。


あまり展望はよくありませんが百々ヶ峰が見えました。


一番東の180mピークです。


千疋北山そして西山の方へ向かいます。 冬の陽だまり尾根はいいですね。


東のピークより西山より低い千疋北山の山頂。


奥に見える白い山が能郷白山。


また千疋北山のプレートが出て来た。 どっちが本当の山頂?


西山の展望台のある手前のピークになります。 西山はちょっと見えず。


ここが第二展望台かな?


第一展望台。 北側に見える山の案内パネルがぐるっと設置されていました。 本日は御嶽と乗鞍以外は全て確認できました。


西山の方から下って天池に行きます。


静かに佇む天池。 湖面の鏡面が美しかったです。
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尾高山

2022-12-22 | 鈴鹿
鈴鹿の尾高山に行ってきました。


尾高観音の駐車場よりのスタートです。


尾高観音の奥から登る行者コースではなく尾高高原キャンプ場に向かって進みます。


ここはキャンプ場手前あたり。


キャンプ場を越したところの眺望広場です。 長坂コースの入り口にもなります。


焼合林道を進んで行くと見晴らしコースの入り口に到着。


見晴らしコースは名前だけでちっとも見晴らしはよくありません。


途中に見えた県境稜線は少しだけ雪が被ってますが尾高山は533mなので山頂には雪は無いでしょう。


行者コースとの合流点に到着。


そして尾高山の何という事もない山頂。 


山頂から四日市方面を俯瞰。


帰りは行者コースで下りました。


こちらのコースの方が痩せ尾根や岩場があったりして見晴らしコースよりずっと変化に富んでます。


尾高山は登りを行者コースで登って下りはフラットで歩き易い見晴らしコースと言うのが正解ですね。


途中行者像が祀られていました。 だから行者コースか。


展望台にある東屋。

本日は尾高山のあと別の山を登るべく移動して、最初に浅い川を渡渉するのですがその時飛び石で渡ろうとしたときに石が動いて大きくバランスを崩して川に両手両足をドボンする形で倒れてしまいました。濡れるだけならまだしも右膝をマジ強打し、左ふくらはぎは痙攣と言う状態になりしばらく川中で動けませんでした。なんとか川から出たもののすっかり意気消沈の状態で早々に足を引きずりながら撤退となりました。
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芥見権現山

2022-12-13 | 岐阜、西濃の山
岐阜市の芥見権現山に行ってきました。

芥見権現山南面の岩尾根は右(東)ルートと左(西)ルートがあります。私もそうですが多くの方は人気の右ルートを登ります。今回久しぶりに左ルートに行きました。 とは言っても以前登ったのはもう15年ぐらい前なので取り付きを忘れてしまいました。


最初はここだったかなあと思われる沢を登ります。





この枯沢もそれなりに面白いですが。


適当なところで左手の尾根に進みます。 もう全然覚えていません。


よくわからない岩場を適当に登って行くと途中に赤リボンがありました。 下降用のリボンだと思うのでここで合っていると思います。


明るい大きな壁に出ました。 見た目より優しくどこでも登れます。


右ルートの途中にある有名な権現槍が小さく見えます。


左ルートの最後の岩場にシンボリックな形の岩があります。 私はこれを権現剣と勝手に名付けました。笑)


稜線に出た後は山頂には行かずに長山城址を経由して大洞の願成寺方面に下ります。


低山なのでまだ紅葉が残っていてうれしいです。そして願成寺には行かずに芥見権現山の北面にあるという仏像を探しに行きました。


正しい仏像のある位置は知らないのですがだいたいの検討を付けて北面の岩場を登って行くと赤リボンがありました。
これを伝って行けばいいのかなあ?


違ってました。 仏像は断崖の洞穴にあるということは知っていましたが見つけられずに見晴らし岩まで登ってきてしまいました。


仏像は次の機会にまたお会いできるでしょう。 見晴らし岩からは雪の被った御嶽と乗鞍が見えました。写真ではわかりませんが遠く小さく北アルプス、中央アルプスも望むことができました。
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