いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

城ヶ峰城田寺谷

2016-03-21 | 岐阜、西濃の山
連休はテント泊したかったのですが週末に風邪をひいてあきらめました。

病み上がりなので軽めに近場の低山へ。

以前からちょっと気になっていた城ヶ峰の城田寺谷へ行きました。


正面に大きな堰堤が見えます。

堰堤前の用水路の橋を渡って右岸から赤リボンを目安に登っていくと堰堤の上に上がれます。


堰堤の内側にはやはり水はありませんでした。

谷はすぐ二俣になります。


枯れ沢かと思ってましたが少し水が流れていました。

今日は右俣に入ります。


トレーニングですからできるだけ沢筋を歩くようにしました。


右岸は見上げれば岩塔が続いています。左岸のほうが尾根を歩くなら登りやすそうに見えます。


こんなところにリングボルトが。アルパインの練習をする人でもいるのでしょうか。


左岸も岩壁が迫ってきました。


さらにそのまま沢筋を詰めます。

谷には枯葉が詰まっていて歩きにくいですが、なるべく足を岩の上に置くようにすると少しはましです。


ケルンがあるのだからそれなりにここを歩く人もいるのかな。

ほぼ稜線に近くなってきたのがわかります。

特に難所というようなところはありませんでした。下降路にでも使えそうです。

最後は少し藪を漕いで稜線の縦走路に出ました。


山頂まではすぐでしした。


天気が良くて岐阜市がよく見渡せます。

さて山頂からは戻って石谷に降りるか鉄塔まで進んで常国寺に降りるか?

今日は常国寺まわりで降りるとしましょう。


取り付きの城田寺谷手前付近から今日登った谷を見上げます。

よく見ると右手の岩尾根の上のほうに赤リボンが見えました。こんな尾根もよく登られているのでしょう。

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春日井定光寺

2016-03-15 | クライミング
外岩が初めてのジム仲間のKさんを誘って春日井の定光寺に来ました。


私といえば約4年ぶりの外岩です。

高さ約10mの垂壁で岩質はチャート。逆層ですね。

ここの岩場はリードもできますがTPで練習用として登られているのが一般的とか。

Kさんがロープクライミング初めてなのでビレーを教えるにしてもTPからのほうが易しいので今日はこの岩場を選びました。

ここの岩場を開拓整備されている伊藤さんが私たちの後に来られていろいろ教わりました。

伊藤さんによるとリードした後のロアダウン用のリングを盗む輩がいるので,各下降点の鎖は取り払ったとか。(悪い奴がいるもんです)

各ルートはまるでボルダリングみたいに手足限定が結構あるようで知らないで自由に登るとグレードが合わないそうです。

そして下手くそな私たちの登りを見て(見ていられない?)いろいろご教授に預かりました。(汗)

ジムのボルダリングもお気楽でいいですがやっぱり自然の岩は感触がいいです。

Kさんまた来ましょう。  
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百百ヶ峰岩舟谷

2016-03-15 | 岐阜、西濃の山
先日の岩船谷では途中で左の谷に逸脱してしまったので本日はまっすぐ谷を詰めます。

前回の左を巻いた滝は右から巻いて上部に上がりました。


相変わらず枯れた小滝をいくつか超えると正面に大きな壁(と言っても10mぐらい)が現れました。


右手を見上げると大同心と呼ばれる大岩が木立の隙間から見えます。


左又を少し登って正面の滝上に上がりました。

そこからまたしばらく小滝が少しあって藪に消えていきます。

ほとんど山頂直下の藪を漕いで急坂を上ると山頂から数十メートル左の登山道にでくわしました。

山頂からは南尾根ルートを下って松尾池に下りました。

南尾根途中の展望台
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