いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

青波、半中

2023-05-22 | 岐阜、西濃の山
根尾能郷の八谷から青波と半中を縦走し兎谷下山で周回してきました。


本日歩く青波と半中を繋ぐ稜線。


半中から兎谷右岸尾根を下降するため下降地点近くに駐車し国道175号を歩いて青波登山口の八谷に向かいます。


八谷の林道を進みます。


林道が八谷を横切ったところの青波登山口。


登った方のレポで知っていましたがメチャ急登です。


ほぼ見た目の急傾斜。 脹脛パンパン。


800m付近でやっと一息付けました。





シロモジバリケード。


新緑が目に鮮やか。


ジャンクションピークに上がってからの山頂までのルートは割と明確な踏み跡がありました。





青波到着。


青波からは往路を戻って半中に向かいます。


縦走路にほとんど池と呼べるぐらいのヌタ場がありました。


ジャンクションピークから半中の間は踏み跡が時おり不明瞭でした。


藪は薄いのですがなんせシロモジが横に張り出してかなり余分に歩く感じ。


半中到着。 休憩していると二人組ハイカーさんが馬越峠から到着されました。


下降は兎谷右岸尾根を下ります。 下りの途中にあった崩壊地の通過は写真ではよくわからないですが岩のリッジになってました。
YAMAPで昨年の冬に本日の私のルートを逆にトレースした記録がありました。この崩壊地は雪庇が相当の難場であっただろうと想像出来ます。 


この下降尾根も素晴らしい。


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金糞岳、白倉岳、鳥越山

2023-05-14 | 滋賀県の山
岐阜県と滋賀県の県境尾根上にある金糞岳、白倉岳、鳥越山に行ってきました。

5月に入って鳥越林道は岐阜県側が通れます。(滋賀県側は知らないけど)

鳥越峠手前の金糞岳登山口に駐車しました。


最初の急登を終えて尾根に上がりました。 クマよけの鐘がぶら下がていました。


さわやかな新緑の登山道。


金糞岳山頂近くは高木もなく明るい尾根道。 金糞岳は初めてではないですが全然覚えていません。


金糞岳山頂に到着。


向こうの雪山は白山かな。


長浜市街地と琵琶湖が見えます。


金糞岳山頂にあるシンボリックなブナ。


これから向かう白倉山。


縦走路にある岩場。大したことないけど。


白倉岳への登山道は見晴らしのよい天空の縦走路と言うには大げさなのでさしずめ低空の縦走路。


白倉岳到着。 金糞岳からは30分ほどでした。


白倉岳から見える金糞岳。


白倉岳からは往路を戻って小朝の頭を経て鳥越峠に降り立ちます。石碑の向こうから鳥越山に向かって登ります。


カナ山へ向かう分岐点。 もちろん左へ進みます。


ここからはブナの稜線。


いいですね。ブナワールド。








予想外に良かった鳥越山。
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台金

2023-05-13 | 岐阜、西濃の山
根尾のネコ峠から台金に行ってきました。


峠の林道入り口横に駐車しました。


チェーンを越えてしばらく歩くと旧ネコ峠に到着。林道は二股になっていて新しい右の林道は地形図にはありません。


二股の間の尾根尻から登ります。


さっそくのお迎えブナ。


ちょっと歩きにくいザレた急斜面。


シロモジワールドに入ってきました。


秋はさぞかし真っ黄色でしょう。


ちょっとモジモジ藪が鬱陶しくなってきたので・・・


左手のシロモジとヤマブドウの境目を歩きます。 やっぱり踏み跡がありました。


740m付近で伐採地に出ました。


こうして見ると結構とんがってる高屋山。


山頂あたりに少し雪渓が残っている能郷白山。


越山と蝿帽子嶺。


鹿よけネットがずっと続いています。


台金より気持ち高い手前のピークから山頂を望む。


ネットの左手はすばらしい自然林ですが右手はずっと伐採されています。


山頂到着。


伐採されて明るい山頂の広場。


遠くに白く雪が残る御嶽山がかすかに見えました。


下山中に見つけたちょっと萎れ気味のヤブレガサ。
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三国山から拝殿山周回

2023-05-05 | 東濃の山
東農の藪山三国山から拝殿山を周回してきました。


拝殿山からの下山予定地の一の谷橋の袂に駐車して鞍掛峠に向かいます。


しばらく歩くと白草山への登山口がありました。


さらに進むとゲートがありました。単に三国山に登るだけならこのゲートまで車で入れます。


林道から拝殿山が見えました。 ぐるっと回ってこの山から駐車場に下る予定。


三国山と拝殿山の中間地点にある1501mピーク。


林道はダートなんですが途中に綺麗な舗装路の区間もありました。


向こうに見える尾根は白草山への稜線か。笹の草原は遠目に見たかぎりでは美しいんですけどねえ。


5キロ歩いて鞍掛峠に到着。 ゲートがなければ道路の状況はすごくいいので車でここまで来れます。


こちらにも白草山への登山口があります。ただしこちらのルートは完全に自然に帰っているはずです。


そしてこちらが三国山への登山口。 7年ぐらい前には一度刈り払いされたらしいですが。


もう最初から激藪。


30mぐらい登るといったん藪が薄くなりましたがほんの一時でした。


笹が冬の間の雪で寝ているので持ち上げながら進みます。


山頂ロックオン。と言ってもまだだいぶ掛かります。


足元は一応踏み跡はわかるのですが絡みつく笹藪でなかなか進みません。


そしてやっと到着。山頂の周りだけは綺麗に刈られていました。


次の拝殿山に向かって進みます。 先に見えているのは途中の1501mピーク。


ここも最初は道なき道を進みます。 尾根を外すと大変なので慎重にルートを進みます。 時々立木に登って方向を確認します。


途中から薄っすら踏み跡がわかります。それなりに歩いている登山者がいるのでしょう。三国山から拝殿山は基本下り基調ですから大変ではありますが鞍掛峠から三国山への登りよりは楽に思います。


中間地点の1501mピークに到着。 地籍図根三角点がありました。


そこを過ぎると綺麗に刈り払いされた区間がありました。ただしこの道を進むと下山してしまいます。
途中から残念ですがまた笹薮に突っ込みます。


もうちょっとのはず。


ああ、着いた!


拝殿山山頂でやっと休憩。 でも山名プレートが見当たりませんでした。


駐車場の方向を定めてまた藪に突っ込みます。


しばらく下ると笹薮もなくなっていい雰囲気の斜面に変わりました。


これぐらいだと歩きやすい。 結構急斜面なのでチェーンアイゼン装着で下りました。


ずっと笹しか見てなかったのでツツジで癒されます。


対岸に見えるのは白草山ですかね。


最後の100mは植林地帯を下って車に戻りました。

もうしばらくは藪はいいわ。
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