いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

銀杏峰

2024-10-31 | 福井県の山
福井県大野市の銀杏峰に行ってきました。

冠山トンネルを越えて国道476号から銀杏峰の登山口のある宝慶寺に近道しようと県道34号に入りましたが龍双ケ滝を過ぎて少し走ったところで通行止め!
通行止めの案内なんてなかったじゃないか! 約40分のロスタイムとなりました。


日本の滝100選に選ばれている龍双ケ滝。 みごとです。 まあ立派な滝が見れたということで良しとします。

宝慶寺から名松新道というコースもありますが、さらに林道を進んで小葉谷登山口からのスタートにしました。

駐車場前の鳥居をくぐっての出発です。


初っぱなから急登です。


林道を横切ります。 この道をずっと行けば部子山まで行けるようです。 車ではゲートがあるので行けませんが。


必要以上にロープがあります。 たぶん20ヶ所ぐらいあったんじゃなかろうか?


中間地点のブナの巨樹。


温暖化の影響でしょうか? 毎年紅葉の時期が後ろにずれているような。


山頂近くの極楽平という平原地帯。 案内の標高は間違ってます。ここで1400mのはず。





背丈ぐらいの灌木帯を進みます。


おお、ポコっとした山頂が見えました。


広く刈り払いされた山頂に到着。


白山と別山。


部子山。


荒島岳。 今日も快晴です。 日頃の行いが良いからですね。

登りでやけにロープが目につきましたが下りで有り難みがわかりました。 枯葉と小砂利で登りでは分からなかったのですがメチャ滑りやすいやんか。



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姥ヶ岳と倉ノ又山

2024-09-30 | 福井県の山
福井県の姥ヶ岳へ行ってきました。


平家平駐車場を出発。 本日の核心はここに来るまでの温見峠越えでした。 登る前から疲れてます。


林道を外れて登山路へ。


天気予報は晴れだったんですが。





小雨に煙るブナ林も素敵です。





仕事の現場は杉かヒノキ植林なのでほんとブナの森に癒されます。











山頂手前の緩傾斜地帯がえらく長く感じました。



やっと晴れ間が見えてきました。


姥ヶ岳山頂到着。 遠くに麻耶姫湖が見えてます。


帰りに倉ノ又山に寄るべく途中から林道を進みます。


倉ノ又山は登山道がなく山頂近くはさらに激藪でした。 GPS頼りにだいぶ探したのですが三角点が見つからず。
いまいち登った気になれませんでした。(涙)
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乗鞍岳~野坂岳

2023-03-30 | 福井県の山
高島トレイルの起点愛発越から野坂山まで1泊で縦走してきました。


最初JR北陸本線の余呉駅前に駐車しました。余呉駅から大江塩津で乗り換えて湖西線のマキノまで移動しました。


しかしマキノの駅前には広い無料の駐車場がありました。 直接車でこちらに来ればよかったです。 ちょっと時間とお金の無駄になりました。


マキノ駅前からは登山口の国境まで久々のバス移動。 中国駐在時代はよく登山にバス利用したものですが。 この日この時間の利用者は私ひとりだけ。 そのうち廃線にならないか心配です。


国境スキー場の中を一番上まで進んでいきます。


スキー場の最高地点の右側に高島トレイルの登山口がありました。


いきなりの急登?


有名トレイルですから整備された歩きやすい道です。




途中のピーク789.




登り口の国境スキー場を俯瞰。





あれが乗鞍岳でしょうか?


乗鞍岳到着。廃棄された電波塔の設備?


これから進む方向を望む。


送電鉄塔を過ぎたあたりからぐっと雰囲気がよくなりました。














黒河峠到着。 小休止したのち水場で3.5Lをプラティパスに詰めました。 多分それほど要らないと思うけど心配症なんで。


背中が一気に重くなって足が上がらん。


三国山周辺は水場が多くて黒河峠で水補給しなくてもよかったです。


三国山到着。 ここから高島トレイルと別れて北の野坂岳に進みます。








新庄乗越へ下る道はずっと雪の急斜面でした。 楽でよかったけど。


予定通り新庄乗越でテント泊。 あまりいいテン場ではないですね。 このコースは出発をもう少し早くすれば一日で抜けることができるコースですが久々になんかテント泊したかったのでソロキャン楽しみました。


翌日6時過ぎに出発。 朝日の当たり始めのこの時間帯は歩いていて本当に気持ちがいい。


昨日はもう少し歩けばこんな一等地があったのに。


この辺りはブナブナブナの森でした。





ヤドリギがたくさん寄生してますね。 自然て面白いなあと思います。


ここらもいいところです。


この辺りに風力発電を作るという噂を聞いたのですが本当だったら大反対! 絶対資材を運ぶための大規模林道も作ってブナの大量伐採があるはずだから。


最後の野坂岳が見えます。 もうちょっと。





野坂岳山頂は360度の展望でした。


歩いてきた三国山、芦谷山、茶屋谷山。


敦賀の町並みが見えました。 海が見えて汽笛が聞こえる山というのは私が住んでる岐阜にはありません。


山頂の避難小屋。 中には権現様が祭られていました。


JR小浜線の粟野駅まで下ります。


下りの中ほどにあった最後の水場。


すぐ横に橡の木地蔵が安置されていました。


粟野駅に到着しました。 ここから敦賀、大江塩津で乗り換えて余呉駅まで戻ります。
久々のテント泊。やっぱいいよね。 夏は北アの縦走行きたいなあ。
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鷲鞍山

2023-02-28 | 福井県の山
福井県の九頭竜湖畔の鷲鞍山に行ってきました。
3つある登山道のうち九頭竜ダムから往復しました。


九頭竜ダムから見える鷲鞍岳。 山頂は見えてませんが。 黒いところが目立ちますが週末は雪が降らなかったのだろうか?


さすが荒島岳は真っ白ですね。


ダムを通り過ぎて林道から入ります。 ここから雪道。


すぐに登山口到着。


しばらくジグザグの急登を登ると送電鉄塔が見えました。


山頂から東に延びる尾根に乗りました。


朝日が当たるようになって一気に明るくなりました。 気分も高揚します。


800m付近でいったん林道に出くわします。 もちろん林道は通らずに尾根上を進みます。


本日は雪も締まってローカットシューズにチェーンアイゼンでも登れるぐらいです。冷たいのとたまの踏み抜き我慢できればですが。


この辺りも良さげなところ。 車にスコップをデポしてきたけど持って来ていれば遊べたかも。


ブナが続くので紅葉の時期もいいはずです。


本日ピッケル、アイゼン、ストック、ワカン持ってますがここまでストックとアイゼンで登ってきました。
締まっているのでキックステップでも登れます。


小さな雪庇のあるところが鷲鞍岳山頂。 鷲鞍ブルーの空のした快晴無風であったかい。


荒島岳方面は残念ながら木立が邪魔して。


北登山口に降りる尾根。


こちらは九頭竜スキー場へ下る尾根。


さあ下山です。 天気がいいので少し雪が腐ってきましたが。


登り口の九頭竜ダムが見えてきました。 駐車場に小さくハスラー君がぽつんと見えます。
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平家岳

2021-08-27 | 福井県の山
続岐阜100山に選定されている平家岳ですが山頂は福井県にあります。近くの美濃平家岳には岐阜県板取から登ったことがあるので今回は福井県の面谷から往復しました。
面谷林道は最近は走った中では一番走りやすいフラットなダート林道でした。全ての林道これぐらいだといいのに。


しばらく林道を進みます。本日の駐車は私だけかと思っていたら最奥の駐車場所には中電関係の車が3台。


自然林の木陰の中を進みます。


檜の巨木が出迎えてくれました。




基本鉄塔沿いの巡視路を進みます。本日は鉄塔の保全要員の方たちが2名ずつ3グループでそれぞれの鉄塔の検査をされていました。
2泊3日で小屋に泊まってこの周辺の鉄塔を全部見回るのだとか。ご苦労さまです。


縦走路から正面に平家岳が見えました。 左の山が先に登る井岸山


平家岳手前の井岸山山頂。


井岸山から見えた美濃平家岳。


これから向かう平家岳。


平家岳山頂の切り開き。木陰がないので本日はあまり長居できそうにないです。


白山かな?


一番奥の高い山は能郷白山?

続岐阜100山これで80座目。あと50座。

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