高島トレイルの起点愛発越から野坂山まで1泊で縦走してきました。

最初JR北陸本線の余呉駅前に駐車しました。余呉駅から大江塩津で乗り換えて湖西線のマキノまで移動しました。

しかしマキノの駅前には広い無料の駐車場がありました。 直接車でこちらに来ればよかったです。 ちょっと時間とお金の無駄になりました。

マキノ駅前からは登山口の国境まで久々のバス移動。 中国駐在時代はよく登山にバス利用したものですが。 この日この時間の利用者は私ひとりだけ。 そのうち廃線にならないか心配です。

国境スキー場の中を一番上まで進んでいきます。

スキー場の最高地点の右側に高島トレイルの登山口がありました。

いきなりの急登?

有名トレイルですから整備された歩きやすい道です。

途中のピーク789.

登り口の国境スキー場を俯瞰。

あれが乗鞍岳でしょうか?

乗鞍岳到着。廃棄された電波塔の設備?

これから進む方向を望む。

送電鉄塔を過ぎたあたりからぐっと雰囲気がよくなりました。

黒河峠到着。 小休止したのち水場で3.5Lをプラティパスに詰めました。 多分それほど要らないと思うけど心配症なんで。

背中が一気に重くなって足が上がらん。

三国山周辺は水場が多くて黒河峠で水補給しなくてもよかったです。

三国山到着。 ここから高島トレイルと別れて北の野坂岳に進みます。

新庄乗越へ下る道はずっと雪の急斜面でした。 楽でよかったけど。

予定通り新庄乗越でテント泊。 あまりいいテン場ではないですね。 このコースは出発をもう少し早くすれば一日で抜けることができるコースですが久々になんかテント泊したかったのでソロキャン楽しみました。

翌日6時過ぎに出発。 朝日の当たり始めのこの時間帯は歩いていて本当に気持ちがいい。

昨日はもう少し歩けばこんな一等地があったのに。

この辺りはブナブナブナの森でした。

ヤドリギがたくさん寄生してますね。 自然て面白いなあと思います。

ここらもいいところです。

この辺りに風力発電を作るという噂を聞いたのですが本当だったら大反対! 絶対資材を運ぶための大規模林道も作ってブナの大量伐採があるはずだから。

最後の野坂岳が見えます。 もうちょっと。

野坂岳山頂は360度の展望でした。

歩いてきた三国山、芦谷山、茶屋谷山。

敦賀の町並みが見えました。 海が見えて汽笛が聞こえる山というのは私が住んでる岐阜にはありません。

山頂の避難小屋。 中には権現様が祭られていました。

JR小浜線の粟野駅まで下ります。

下りの中ほどにあった最後の水場。

すぐ横に橡の木地蔵が安置されていました。

粟野駅に到着しました。 ここから敦賀、大江塩津で乗り換えて余呉駅まで戻ります。
久々のテント泊。やっぱいいよね。 夏は北アの縦走行きたいなあ。