いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

秦川山(松尾寺山)

2024-07-19 | 日記
鈴鹿の秦川山に行ってきました。
実は別の山に行ったのですが昨日の雨で増水し徒渉が出来ずに転戦してきました。2週間ほど前にも別の山域で増水により徒渉できず撤退がありました。
若いときなら腰まで浸かっての徒渉も平気でしたが、今は事前に状況を知っていないと心の準備が出来ていないので一気にモチが下がってしまいます。歳だねえ。
ということで今日はもうやる気が失せたので簡単に登れる未踏の山を探してここに来ました。


宇曽川ダムの奥にある山比古湧水公園からのスタートです。


宇曽川右岸路を進みます。


ダム湖手前で支流沿いの道路に入ります。 正面が秦川山だと思います。


舗装林道をさらに終点まで進みます。 


林道終点から山道へ入りました。結構林道が交錯していてわかりにくいです。


本当は尾根道が登山道のはずなんですがこの林道も山頂方面に進んでいるのでこのまま進みます。


林道終点で藪に捕まりました。 少し藪を進むと山頂手前で本来の登山道に出ました。


秦川山到着。 はあ、さあ帰ろ。
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第一回根尾谷薄墨桜浪漫ウォーク

2024-03-17 | 日記
第一回根尾谷薄墨桜浪漫ウォークに参加してきました。
以前も同様の大会がありましたがコロナでいったん中止となり名称を変えての再開となりました。
真正町のモレラからスタートの根尾薄墨公園までの30キロコースです。


モレラ駐車場のスタート前。 当日30キロコース参加者はざっと300名弱ぐらいでしょうか? 若い参加者は比較的少なくて思った通りの中高年が中心でした。


スタート直後の用水横の狭い道。 まったく前に出れなくてスタート5分で1キロぐらいの列になったんじゃないかな。


1時間ぐらいでかなり散けてきました。 暑いぐらいのよい天気。 男性は暑くて結構Tシャツで歩く人も多いのですが女性は絶対日焼けを気にしてかジャケット羽織ってますね。まるでブルカみたいに目だけしか出していない女性も。 基本男性より暑さに強いのかそれとも女の矜恃なのか。


15キロ地点の戸山小学校からは15キロコースの参加者も加わって小中学生の参加者も多くいました。


昨年登った魚金山がよく見えてます。 


日当の無人駅。 普段なら一日に数人の利用者もないかと思われるほどのローカル感満載の駅ですがもうワビサビの世界観ですね。 逆に逆手をとってこれを観光資源にできないものでしょうか?


無事薄墨公園に到着。 完走受付をして記念品(タオル、割り箸、カレンダー、お菓子、ティッシュ、モレラの金券500円)をいただきました。 


桜満開を想像しながら見上げる薄墨桜。

完走者におもてなしのおにぎりやバナナ、ぜんざいをいただきながらテーブルで休んでいると50代と思しき女性3名がやってきて同じテーブルで何やら他のウォーキング大会についての談義が始まりました。
「〇〇の60キロ大会のときは12時間かかった。100キロのときは。。。  云々」
(この方々はこういう大会の常連さんなんだろうなあ。 30キロぐらいは歩けるけど舗装路を100キロ寝ずに歩くとなるとまったく自信がありません)
「そういえば〇〇さんはどこ行った? 見んけど。」
「〇〇さん、30キロじゃ物足りないんでモレラまで走って帰るって。」
(ええっ! マジか! 若いアスリートならともかくやっぱり世の中すごいご婦人もいるもんだ。)

もちろん私は臨時のモレラ行きバスで帰りました。
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最近の山道具

2024-02-04 | 日記


ガリビエールのヘルメットBとシモンのSuper PB(Piolet Broche)

共に1970年代の逸品なんですが登山ではなく山仕事で使用しています。

70年代一流クライマー(そうでない方も)のほとんどがこのガリのメットを着用していたと思います。他に海外製だとAGV、国産だと東京TOPやエバニューの製品もありましたが圧倒的な人気を誇っていました。もちろんそうでない方の私もこのメットを被ると二流から一・五流ぐらいに腕が上がったような気がしたもんです。なんの根拠も無いですが。
現在登山ではワイルドカントリーのフュージョンを使用していますが、山仕事ではこのガリメットを使っています。本当は職場では安全基準が厳しくてこんな古いメットは禁止なんですが支給されたメットはいくら調整しても前後にぐらついて視界を遮るので特別許可をもらってガリメットを使用しています。フュージョンも使ってたんですが現場ではこのデザインの方がなんとなく似合うかなと思って最近はガリを使用しています。 数年前に一度山で使ったら昨今の登山者からはほんとうに工事用メットと勘違いされました。

シモンのピッケルは知り合いからのもらい物です。登山で使ったことはありませんが山仕事で使うようになりました。
登山ではBDのベノムを使用していますがちょっと短めで仕事の時にはストック代わりに長めの方が使いやすく、またストックの代わりだけでなく急斜面での作業なのでピックを使って登ったり確保したり、杭の打ち替えの時には鍬にもなるためピッケルは手放せません。
ちょっと重いのが難点ですがヘッドでハンマーの代わりに出来なくもないという利点もあります。実際には別にハンマーは持って行きますが。

一度引退させた古い山道具も再び使ってもらえて喜んでいるかもしれません。と勝手に思っています。
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今日の現場

2024-01-20 | 日記

先行する若い相方。
今日の現場はキツかった。 崩れ易い急斜面を登ったり下ったり、沢を遡行したりの繰り返しでその間40本ほどの杭打ち作業もあり厳しいバリエーションルート並のキツさだった。 相方は私より44歳も若いのでついて行くのが大変。 いいトレーニングにはなるが。 元々登山のためのトレーニングとして始めたバイトなのだがこのバイトを続けるためには登山を継続しなければならないという本末転倒状態に陥っている。
彼は大学で樹木学を専攻し本当ならシンガポールに留学して熱帯雨林の研究をするつもりで準備していたのだが運悪くコロナの影響で機会を逸してしまったらしい。
まだ若いのだからこれからも海外留学のチャンスはあるよ。それまでは私の先生として樹木のことを教えてください。なんせ歳なので聞いても聞いてもすぐ忘れるんだよね。

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マネの池

2023-07-06 | 日記
岐阜県関市板取にあるモネの池は最近TVのバラエティ番組にも時々取り上げられて全国的に有名になりつつあります。

しかし関市のお隣の山県市にもアジサイで有名な三光寺にモネの池を真似た?ような池がありました。





その名もマネの池。ナイスネーミングですね。でも決して真似たわけでもなく元々昔からあったのでしょう。

当日は小雨模様でしたが私以外にも10名ほど観賞に訪れていました。

小さなお寺さんの境内にある池なのであまり有名になってもお寺さんが大変かなあ。
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