いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

各務原三峰山(232m)

2014-10-20 | 岐阜、西濃の山
用事のついでに各務原の三峰山に登ってきました。

三峰山は新婚の頃に1年間だけ住んでいた尾崎団地のすぐ北の山です。

その頃はアルプスなどの高山でのクライミングしか興味がなくて山名さえ知りませんでした。

尾崎団地の消防署横に三峰山の登山口があり駐車場もあります。昔はなかったように思いますが。

こういう里山は地元の高齢者(私もそろそろ仲間入りですが)が元気に登っている姿を目にしますが、本日も毎日のように登山を日課にしている方3名ほどが居られました。

以前百百ヶ峰でも3000回登頂された方とお会いしましたが、健康のバロメーターとして里山登山を日課とするのも悪くはないですね。

私はまだリタイヤ前だし、登りたい山がそれこそ山ほどあるので日課にするのは後10年ほど先にしておきますが。


向こうに金華山が見えます


途中にある立派な展望台


山頂から続く各務原アルプス


昔住んでいた団地のアパートです。 懐かしいなあ。
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魚金山(920m)クジ洞橋より

2014-10-12 | 岐阜、西濃の山
以前から気になっていた魚金山(イオカネヤマ)ですが普通は横倉水鳥林道の「のりこし峠」から別の林道を利用して登るようです。

が、それだとアッという間に終わってしまいそうで、たぶん物足りない。

そこでWEBにも紹介されてあった水鳥谷のクジ洞橋から登ることにしました。

根尾川の右岸を走り水鳥谷へ入ります。

水鳥谷に入ってから最初に谷を渡る橋がクジ洞橋です。


当初このルートは藪漕ぎを覚悟していましたが、最近はこのルートを歩かれる方も多いと見えて、しっかり踏み跡があります。 間伐材で土留めしてあり林業のための作業道なのでしょう。


30分ほどで道は小さな沢に出て、そこから急登が始まります。

青いテープを頼りに植樹された急登を登ります。


いい加減脹脛が辛くなってきたら開けた尾根の上に出ました。


尾根を進むと大岩が尾根上に表れます。


さらに進むとまた開けた場所にでます。ここが820mの尾根の屈曲点になります。

ここから尾根は南西方向に向きを変えます。

岩混じりの雰囲気の良い尾根です。 

ここで大きな角を持つ雄鹿が目の前を横切りました。いままで山中で見た中では最大サイズでした。

920mピークに近づくと藪漕ぎに変わります。

ピークの頂は藪の中です。


そして藪の向こうに魚金山が見えます。

魚金山までは藪尾根を外さないように歩きます。

藪の中からひょっと林道で出たので驚きました。そう言えば魚金山山頂は林道のすぐ横にあるのを思い出しました。

林道をしばらく歩くと魚金山の山頂に上がる踏み跡があります。

魚金山の三角点は山頂にはなく少し低いところにあります。

見晴らしのよい山頂で昼食を取った後、高尾山経由でのりこし峠、そこから舗装林道を歩いて車の置いてあるクジ洞橋まで行くつもりです。

まずは魚金山から林道を歩いて高尾山へと向かいます。

高尾山を越えたところでミスをしました。

赤布をたどって行ったのですが尾根筋から外れてしまい、その先に赤布は見当たりません。

尾根に上がり正規ルートに戻ればよかったのですが、木立の向こうにのりこし峠からの舗装林道が見えたので、ついつい楽な下りを選んでしまいました。

まっすぐ行けば舗装林道に出るのはわかっているのですが、いったん沢筋まで下った後、林道まで登らないといけません。


すぐに着くかと思いきや、結構急な下りが長くて、沢筋からの登りも急斜面できつくて、林道に出た時にはへばってしまいました。


やっと林道です。のりこし峠からかなり下に出てしまいました。

やっぱり間違いに気づいた時には横着せずに正規ルートまで戻らないといけませんね。

ここからクジ洞橋までは約7キロほどの道のりですが、舗装路なので1時間ぐらい経つと足裏が痛かったです。

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大野町三山(大谷山、滝谷山、雁又山)

2014-10-11 | 岐阜、西濃の山
前日出張から自宅へ戻ってきたのが御前様だったからなのか、疲れていて朝起きれなかったので、遅い時間から近くの里山へ出かけました。

頭がボーとしていましたが一汗かけばシャキとするでしょう。

最近の里山装備は20キロの水だけです。

若いころなら35キロ背負っても、なんて昔のことを言っても仕方ありませんが、それにしても背負えなくなったなあと実感します。

しかし最近は装備そのものが軽くなったので、夏山テント泊2,3日なら20キロ担げれば十分ですが。たしか今年の夏の双六のときは15キロぐらいだったと思います。

あっ、里山装備は水だけじゃありませんでした。一応のんびり昼飯の用意はしています。

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小津権現山(1158m)藤波谷より

2014-10-07 | 岐阜、西濃の山
2月に小津の集落から小津権現山にトライしましたが、その時は時間切れのため前衛ピークで退却してしまいました。

同じルートでもよかったのですが、藤橋の藤波谷からも登山道があるのを知り、今回はそちらから登ることにしました。

8月の能郷白山以降、忙しくて休日に登山の時間が取れないときは近場の里山で短時間ですがボッカトレだけはしていましたので体調はすこぶるOKです。

国道303号の横山ダムから国道417号に入り、そこからすぐに藤波谷に到着します。

と言っても登山口に駐車場もないので、通行の邪魔にならない道路脇に車を駐車しました。

直接谷を登って行く記録もありますが、右岸に立派な登山道があります。


登り口はちょっと暗めな感じですが。

実は堰堤を超えてすぐ谷を渡ると登山道なのですが、それに気づかずまっすぐに谷を詰めようとしてしまいました。 ハイキングコースにしては難しすぎるのでさすがに間違いと気が付きましたが。

登山道はあまり人が登ってないのでしょうか? どうも蜘蛛の巣が多い気がします。


檜の林の急坂を上ると途中で鉄塔がある開けた場所に出ました。


しばらく進むと大岩が現れます。

その場を超えて藪がうっとしくなった場所を上がるといきなりの林道に出くわしました。


そこは林道の終点となっており、その先にまた登山道の看板が見えました。


さらに登山道を進むと花房山がよく見える場所に出ます。

このあたりは日本山岳会岐阜支部の方たちが森の整備をされており、本日も6,7名の方が除草や植樹の作業をされておりました。

こういった方たちのお蔭で登山が楽しめるというものです。ご苦労様です。(感謝するだけでなく一度自分もボランティアで協力しようと思います)

休憩がてら森林整備をされている方たちから植林についてのお話しを伺いました。

そこからは最後の急登をこなせば権現山の山頂です。


私が山頂に到着したとき、同時に小津から高屋山を経由して登ってこれた方が2名居られました。

藤波谷からは今日は私だけのようです。

小津権現山から花房山まで現在は縦走路もありますから、いつかはつなげてみたいですね。












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