いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

己高山

2020-06-28 | 滋賀県の山
滋賀県の己高山(こだかみやま)に登ってきました。
己高庵に車が駐車できるかと思ったのですがコロナ自粛で駐車できず。

林道奥にも駐車場があるのですが下山路は南回りのつもりなので古橋の集落内に駐車しました。


イバリ滝。 しずくが垂れているだけの岩にしか見えないのですが。


林道が終わりここから登山道に入ります。


登山路は雨で掘れた溝のような道が続きます。
昨日の雨で少し落ち葉も濡れてジトっとしています。






六地蔵。


六地蔵なんですが七体ありますね。


途中あまり展望が効かない登山路ですが琵琶湖が見渡せる場所がありました。






山腹をトラバースするように平坦な地形がしばらく続きます。この辺りは雰囲気がいい。


鶏足寺跡です。


鶏足寺跡ですがその昔にはりっぱな寺院であったことがうかがえます。


最後の急登を登ると己高山山頂です。木立に囲まれて展望は効きません。


山頂から南回りで下山しましたが、このあたりの自然林は気持ちがいいですね。




下山したところにある鶏足寺参道。
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鎌ヶ岳 三ツ口谷

2020-06-25 | 鈴鹿
鈴鹿の三ツ口谷から鎌ヶ岳へ登りました。

宮妻渓谷からは以前登りましたが湯の山温泉側からは初めてです。 今日は昼から所用があるので早めに下山するために、実は昨晩から鈴鹿スカイラインの駐車場にて車中泊をしたのですが、これが大失敗! 峠族の車やバイクの爆音で全然眠れませんでした。


中道登山道近くの駐車場から出発します。が睡眠不足で身体が重い。


三ツ口谷コースの入り口です。


最初はいったん広い河原に降ります。


最初の小滝です。


全体に沢沿いに進んでいけばよいのですが、だいたい左岸か右岸にトレールがついています。


ハイキングコースですから沢歩きというより沢沿いの道ですね。


この前に大滝があるのですが左岸に巻き道がありすんなりと越せました。


これが最後の滝でした。これも左岸巻きだったかな?


三ツ口谷の最後を詰めるのはやめて長石尾根に乗りました。


ときどき花崗岩のザレが出てきて結構急な斜面もありますが変化に富んでいて楽しい尾根道です。


あいにく鎌ヶ岳の山頂はガスっていました。 私が山頂についたときはだれもいませんでしたが、しばらくすると武平峠方面からハイカーが次々やってきました。やっぱり武平峠からのコースは1時間で登れるしお手軽なんでしょうね。
帰宅時間も差し迫っていたので下山路は私も武平峠経由で駐車場まで一気に戻りました。
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大日ヶ岳

2020-06-25 | 中濃の山
奥美濃で人気の大日ヶ岳に行きました。


ひるがの高原水道山コースです。 駐車場横の舗装路の終点が登山口です。


大日ヶ岳の登山路は3コースあるのですが、このコースは一番距離が長い代わりに傾斜が全体に緩いので楽に登れます。


最初は杉の植林の間を進みます。 


このあたりのブナ林もすばらしい。


中間地点のいっぷく平です。 ここまでちょうど1時間でした。




展望台から見た大日ヶ岳の山頂。


もうっちょっとです。


大日如来が祭られています。 いっぷく平から1時間。 急坂がなかったので比較的楽な登山でした。


山頂には次々とハイカーが上がってきました。 多分今日は平日ですが100人以上は上がってくるかな?


水後山と鎌ヶ峰ですね。 以前(45年前のことですが)檜峠から眼前に見えている水後山を経て大日ヶ岳山頂に立ちひるがの高原へ下ったことがあります。
下ったところに牧場があり、了解を得て牧草地の端っこにツエルトを張らさせてもらいました。翌朝に牧場の方から搾りたての牛乳を頂きました。そのまま飲むと濃すぎるので水で半分に薄めて沸かしていただいたことが懐かしく思い出しました。
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見行山

2020-06-25 | 東濃の山
八百津にある見行山に行ってきました。


福地いろどり村からのスタートです。


トイレ横の駐車場からいったん下って登山道に入るとすぐ小さな沢を横切ります。


杉の植林の間を進みますが木陰が涼しく感じます。それにしても整然と並んでいます。


コースはよく整備されています。


もう山頂直下。 駐車場から山頂まで高度差で300mほどしかありません。小一t時間のハイキングです。


山頂にはベンチなども整備されています。


今年の春に登った二ッ森山?かな。 本当はその向こうに御嶽が見えるはずなのですが。ちょっとガスってますね。


今年は登りたい笠置山ですね。 ずっと以前に(今は開催されていない)笠置山クロスカントリーに出場したときに行ったことはあるのですが。
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左門岳

2020-06-17 | 岐阜、西濃の山
根尾の深山左門岳に行ってきました。

上大須ダムの右岸道路を通って根尾東谷川の舗装路終点まで車で入ります。


駐車場から先の林道に進みます。


ダートの林道が沢沿いに延びています。 がすぐに車止めのチェーンがありました。






お約束の残骸モノレールですが650m地点の二股でうっかりレールに誘われて右又に入り掛けて慌ててバック。


一昨日の雨で多分普段より沢の水量が多くて数回の渡渉が本日の核心でした。
丸木橋はまだいいけれど濡れた岩を失敗ジャンプするのは絶対避けたいもんね。




有名な目印のヘルメット。


この地点から左折して沢を渡って対岸の斜面を少し戻るように登って行きます。


ルートが北方向に向いてきたら巡視路にあるようなプラ階段や役に立っていないロープなどが出てきます。
途中小さな沢を2回横切りトラバース気味に斜面を登って行きます。


登山道は枝が頭上から覆いかぶさるように生えていて歩きやすいとは言えません。




山頂から南西に延びる稜線上に出てきました。この尾根も踏み跡がしっかりあります。


ここにもプラ階段があります。


立派なブナの木


山頂直下は笹藪になってきますが踏み跡はしっかり確認できます。


やっと到着


頂上広場は狭く展望は無しなので休憩後すぐ下山。


梅雨の合間の青空。さわやか~。


紅葉の時期にも来たい山ですね。

下山ルートを同じ道で戻るつもりでしたが、なぜか異なるルートで沢まで下ってしまいました。メット地点からのトラバース道ではなくダイレクトに沢筋に降りる道で、ずっと踏み跡もしっかりしていて歩きやすく、頭上の枝も無く、時間的にもこちらの道で上がった方が20分は短縮できそうな感じです。新しい道なのか? 沢への到着地点はメット地点より少し上流の位置で沢筋も踏み跡がはっきりしていました。
まあ結果オーライなんですがルートを意図せず外したことがちょっと引っかかりました。

駐車場に到着してさっそくヒルチェック。 山頂でスパッツから5匹出てきて、ここでも3匹発見。被害は左右の足にそれぞれ2ケ所づつ。歩いていた時チクっとしたので噛まれていたことは知っていたんですが。お礼に車に積んでいた塩水スプレーを掛けてあげると喜びのくねくねダンス。死ね!
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