いい映画をみたあとは、
誰とも、何もしゃべりたくない。
だまって 感動に浸らせてください。
そんな感覚にさせてくれました。
最後、千秋が指揮棒を振り切った後、
裏軒の親父が
「ブラボー!」と叫ぶまで、
私は息を止めていました。
苦しいのはわかっているのに、
息ができませんでした。
そんな感動をさせてくれてありがとう。
演奏が終わったあとのすがすがしいみんなの表情は、
演技ではないように思えます。
コミックもドラマも、
少しだけどオーケストラ経験のあった私にとって、
いろんな感動を思い出させてくれた話でした。