昨日の続きです。
発表会で自分のしたい曲のヴォーカルさんを高校の友人から
スカウトしてくるわけですが、シャイな彼女はなかなか難しいらしい。
しかし、潜在的に歌ってみたい女の子は結構いると思う。
そこで、明るく、はっきりさわやか、かつ楽しそうにスカウトできるように
レッスン中にロープレをしました。
友達に頼んだときに帰ってくる返事をいろいろ想定して
それに対しての受け答えのレッスンなんです(笑)
では その内容をすこし・・
Q・ え~っ 私なんかでいいの? それより歌えるかな
A・ みんな習っている生徒さんばかりでいろんな子がいるから
ちょっと練習と思えばいいのよ。
(発表会っていうより ちょっとした楽しいライブであることをアピール)
Q・ 私 下手よ
A・ こんど 一緒にカラオケで歌ってみようよ。
Q・ 何歌うの?
A・ (必ず1曲だけでなく 数曲の中から選択できるように、
場合によっては相手の好みを聞く)
Q・ 恥ずかしいわ
A・ お客さんは生徒さんの身内と友だちだから、アットホームで
優しく見守ってくれる雰囲気だからね
Q・ どこであるの? A・ ○○
Q・ 遠いやん
A・ 私も一緒にいくし、 お母さんが車で送ってくれるから
Q・ 期末テスト前になるんじゃ?
A・ 先生がその点を気にしてくれて、別に会議室を取ってくれているから
出番以外は、勉強しててもいいよ。
気分転換にいかが・・。
等々、ここまでするかっていう内容(笑)
しかし彼女は真剣取り組んでいました。
ああ言われたら、こう言うなんてのは私の得意とすることろで(汗)
その時は たまたま壬生娘も同席していまして
若い子なりの受け答えをアドバイスしていました。
(教室のメインイベントを気持ちよくやり遂げたいと
もう家業手伝いに専念してくれる、娘に涙です)
娘は大抵 本番でも、ちびっ子を中心に、ステージ袖で
出演者励まし係りをしてくれているので、
プレッシャーを与えず、うまく言葉かけをしてくれます。
ヴォーカル