家を建て替えて早12年が経ち、傷むものは傷んで来ます。
仕方ない事ですが、家の傷みは水場からと云われる様に先日のシンク下の水漏れなどその最たるものでしょう。
そんな話題をブログしていたら、今度はお風呂の蓋の周囲のシリコンゴムの様な物が剥がれてしまいました。
接着剤が付いていましたが、既に綺麗に撤去した後です。
多分、コーキング剤的な物で接着されていたものと思います。
そこで、手持ちにあった接着力の強い変成コーキング剤で修理してみる事にしました。
上の写真見てもらうと分かりますが、中には断熱材が入っていてこの手の材質は多分、溶剤が含まれている接着剤とかに触れると溶けてしまう可能性があるので、注意しないといけません。
このコーキング剤は普通のとは違って硬化するのに3日掛かるのでお風呂は暫く蓋無しで過ごすことになります。
過去の実績からも塗った素材にかなり強力に接着します。
お風呂にお湯を入れて直ぐに、みんな連続でお風呂に入れば蓋が無くても大丈夫です。
ただ、最後の人がお湯を抜かないと湿気ったままで良く無いので、残り湯を翌日の朝に洗濯に使うのは出来ませんね。
この蓋はちょっと重いですが、もの凄く断熱性能は良いし湯舟の湿気を一切出さない超優れもので、お湯を入れておくと翌日の夜でもお湯はかなり温かいです。
持ち上げて立てかける際にどうしてもこの剥がれた部分を持つし重いので、余計に力が加わって剥がれてしまったのだと思います。
蓋にも重要な役目が有って、無いと不便なことをしみじみ実感しました。
もし、このコーキング剤で上手くいかなかった場合には手持ちの溶剤を含まない接着剤でリトライしてみようと思いましたが、修理して一ヶ月経ちましたが、完全硬化後はビクともしないほど強力に接着出来ています。
変成コーキング剤は硬化まで時間は掛かりますが、このコーキング剤で正解だったようです。
(多分普通のコーキング剤では駄目かも)
結果を確実に確認してから投稿と思って一ヶ月待ちました。
同様な蓋の剥がれに悩んでいる方、是非お試し下さい。