この件での前回ブログは8月15日で、皆さんの記憶からは消え去ている事でしょう。
私の記憶に残っていれば作業は続けられるので問題はありません。
さて、今回の作業内容も数日掛けた作業を一挙に書き込みます。
先ずは前回のおさらいで、金属の杭を土中に埋め込みましたがこんな感じになっています。
柱は杭の上に有る受枠に入れてボルトでしっかり止めます。
ボルトはステンレスの物を使っています。
4本の杭の高さは大方、水平を出してあります。
それでも結構な誤差は有るので、横板を取り付ける際に各それぞれの個所を1本だけのステンの木ネジで止めました。
その後、全ての横板の水平を出すために一番高かった杭を中心に他の杭を持ち上げて水平になうように柱の高さを調整します。
完全に水平が取れたところで、全ての個所のビスを4本づつねじ込みました。
これでかなり柱のグラつきが無くなりました。
その後、再度柱の傾きを微調整して垂直になるように杭の地面を固めます。
実はこれで上の部分は終わりにして歪まないように筋交いを入れて終わりにするつもりでしたが、この夜の就寝時に「それでいいの?」と、心の声があり、翌朝起きてみれば、何時もの如く新たなアイディアが脳裏に用意されていました。
この手のアイディアは何時も寝てる間に降って来ます。
皆さんにはまだこの工作物が何物かを伝えて居ませんのでそれが何を意味するのか分からないと思います。
この部分についてはこれが完成形となりました。
上から見ると・・・
左の方にも柱が建っていますが、まだ仮置きです。
この辺で正体を明かしましょうか。
これは、ぶどう棚です!!!
ただし、単なるぶどう棚ではありません。
写真左側のオベリスクのつるバラを、オベリスクを外して隣の家との間をぶどう棚の側面も使って真っ赤なつるバラが咲き誇る様に誘引します。
つまり、「ぶどう棚とバラのトレリス」のハイブリットになる予定です。
ブドウは、既に昨年買ってある「シャインマスカット」です。
昨年夏に茎の中にブドウ虫に入られて枯れてしまったので、諦めていたのですが今年の春になって枯れ枝の先端から奇跡の新芽が出て来て伸びだしました。
そこで、一旦は計画して断念していたぶどう棚も作る決心が付いて作り始めた次第です。
でも、連日の猛暑で作業が進まず今になりました。
平面図的にはこんな感じです。
棚を2段にしたのは、柱の高さが2mあって、ぶどうのつるを管理する際に高過ぎるのと、上には必要に応じて日除けや鳥避けなどのネットを張りたいと考えました。
なので、ぶどうのつるは下段の所に這わせることになります。
地面からの高さは1.7m程度で、作業をするにも良い高さになりました。
下の段には「エクセル線」と云う対候性のブラスチックのワイヤーをきつく張るため、板が内側に曲がるのを防止するため補強の張り棒を取り付けました。
バラの方については、冬になって剪定やら誘引をする時にオベリスクを撤去して側面にもエクセル線を張りそこへバラつるを誘引しようと思っています。
オベリスクの撤去前にガッツリ固めてしまうと作業がしづらいので、それまでは暫くバラの方の柱は仮置きです。
次回のブログの際は、エクセル線を張る作業になると思います。