シソ三昧第3弾は「シソの葉ゴマ油醤油漬け」です。
シソの葉は刺身やネギトロを巻いて食べると絶品な酒の肴になります。
毎年幸せなひとときを過ごせます。
そうは云っても、何時までも食べられるわけではありません。
季節限定ですからね。
そこで、最後に近づいた葉っぱを楽しむ期間を少しでも伸ばしたい!
それが、「シソの葉ゴマ油醤油漬け」。
前回ブログで収穫した青シソの葉70~80枚くらいを、葉っぱの表の埃などを落とす目的で一枚づつ軽く流水に当ててそれを裏面を上にして重ねて行きます。
何故かと云うと、あのシソの良い香りは葉の裏面に香りのカプセルが付いていてそれを洗い流してしまってはもったいない訳です。
できるだけ裏面は触らぬように。
表面を流水に当てて埃を流して裏面を上にして置くときに、ゴミや虫などが居ないか確認できます。
それとこの季節になって来ると、裏面にさび病が出て来ますので、その様な葉は除外します。
更にその際に大きさを大まかに二つに分類しておくと良いです。
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水を良く切って、暫くおいて水気を飛ばします。
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30分くらいしたら、タッパーに大きい方を先に入れてその上に小さい葉を入れます。
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そこへ、醤油を掛けます。
量は適当ですが、ジャブジャブになるほど入れません。
底に少し溜まるくらいで充分です。
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更に、ごま油を注ぎます。
これも適当です。
強いて言うなら大さじ2杯くらいかな。
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掻き混ぜたりしません。
多分、葉と葉の間の隙間に毛細管現象で醤油と油が入って行くのだと思いますが、一晩くらいすると全体に程良く味が付いて、しかもそのコーティングによっていつまでも青々とした状態が保てます。
これも、蓋をして冷蔵庫に入れておけば一ヶ月くらいは青々としたシソの葉を美味しく食べる事が出来ます。
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シソの葉を一枚お箸で取って、ご飯の上にかぶせて、お箸で包んで口の中へ・・・
ごま油の香りとシソの葉の香りが口の中一杯に広がって、もうこれだけで一膳食べられてしまいますョ。
納豆を一緒にくるんで食べるのもまた格別です。
あ~幸せな季節です。