先日ブログしました新調した鉄フライパンですが、やっと油慣らしのための天ぷらを作ってもらう事が出来ました。
サラダ油を注いで・・・
1/3くらいまで入れます。
と、マニュアルに書かれていましたが、そんなに入れたら油がもったいない・・・
具材は近所の方に頂いたフキノトウと息子夫婦にもらったさつま芋、それと畑に生えていたわずかなパセリ。
妻に云わせると、このフライパンで揚げたら油が弾ける音が凄く静かだと云います。
次はフキノトウとパセリ。
おいしい天ぷらが出来ました。
今回の趣旨はそこじゃないだろう!
油慣らしが完了したフライパンですが、翌日極少量のごま油を垂らして卵焼きを焼いてみると・・・
全然焦げ付いたりしません。
まるでテフロン加工のフライパンみたい!!
このフライパンは表面に樹脂等の小細工など全くしていない鉄製品なのにこれはいい!!
そのあと野菜炒めも作りました。
たまごの成分が残ってたのか少し焦げ付いた感じの所が有りましたが、特段野菜炒めをしていてその様な認識はありませんでした。
若干水に浸けておきました。
ここで秘密のアイテム登場!!
これは、先日若干ブログ記事出しましたが、ホウキグサで作った箒の柔らかい部分を切り取って作った物です。
「ささら」と呼ばれる物に近いです。
これの何が良いのか?
スポンジやナイロンたわし的な物で油の付いたフライパンなどを洗うと油汚れが繊維に絡まってべっとり付いて取れなくなってしまいます。
しかし、この「ささら」的自作品を使うと、その様な事は全く起きません。
更にフライパンへの傷つきもありません。
それにマイクロプラスチックの様な物も一切発生しません。
一度使ったらやめられない凄いアイテムです。
洗剤は全く使わずに汚れを綺麗に取り去ることが出来ます。
その状態で火にかけて水分を飛ばしてから、油を極少量垂らして油膜を作ります。
使い込んで行って、油が鉄板に馴染めば毎回しなくても良いかも知れませんが、使い始めたばかりなので暫くはこの作業は毎回して行くつもりです。
以前紹介しました緩衝材の紙でその油を広げます。
完了。
まだまだもっといろんな種類の食材の料理をしてみないと一概に即「すごく使い易いフライパンだ」と断言できませんが、使い始めの状況としては過去に類を見ないすばらしい鉄フライパンの様に感じます。
今後も如何にも焦げ付きそうな食材を調理した際などには結果をブログしてみたいと思います。