ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

聯合艦隊総司令長官 山本五十六

2012-01-03 08:50:56 | どうでもいい話
>
>
>聯合艦隊司令長官 山本五十六
>
>正月に、何故この映画か?
>友達がどうしてもこれが見たいというので
>疑問を感じつつ見に行きました。
>
>あらすじ
>昭和14年当時、世相は不景気感による閉塞感が
>ただよい、戦争による活況を期待していた。
>元寇いらい日清、日露と対外戦争で負け知らずの実績が
>根拠の無い自信となっていた。
>そんな世評を反映して、政府も陸軍も日独伊3国同盟から
>米英への戦争による閉塞感の打開を考えていた。
>そんななか、冷静に国力を分析し
>ドイツ、ロシア、中国、アメリカの動きを把握し
>今、開戦することがいかに無謀かを説く人物がいた。
>それが海軍次官山本五十六その人であった。
>
>しかし多勢に無勢
>愚かなマスコミは愚かな民衆を欺き
>愚かな民衆に踊らされた政府は
>三国同盟に踏み切り米英との戦争へと突入していく。
>いざ開戦することが決まると
>山本五十六は、無謀な戦いを早期に終結させるべく
>講和を目指し海軍を指揮するのであった。
>
>しかし、五十六の目論見どおりにことは運ばず
>行き先の見えないバスに乗らされた日本国は
>奈落の底へと落ちていくのです。
>
>
>とまあこんな感じ
>なんか、現在の世相を反映しているような嫌な感じがして
>見ていて気色悪い
>
>役所さんの淡々とした五十六はそれなりに良かったのですが
>史実に基づいただけあって
>ストーリーの展開は盛り上がりに欠けていたような気がします
>
>
>不景気や大災害から閉塞感が漂っている日本
>閉塞感を煽るマスコミ。
>マスコミに持ち上げてられは、こき下ろされ
>翻弄される政府。
>そんななか、某知事や某市長などエキセントリックな言動を
>小気味よく持ち上げるマスコミ。
>民意という錦の御旗を振りかざし
>民意を操る化け物ですね。
>そんなマスコミの恐ろしさをこの映画は横軸に持ってきてました。
>
>そんな魑魅魍魎の新聞社主幹を香川さんがうまく演じてましたね。
>彼の演技だけが、この映画の見所といってもいいかもですね
>
>魑魅魍魎のマスコミに踊らさないように
>作中、山本五十六が若き記者に諭す
>「自分の目と耳と心で世界の状況を把握するように」
>その言葉がこれからの日本に必要なのでしょうね。
コメント
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