アカスジアオリンガ
Pseudoips sylpha 春型♀
2011年6月 北海道
分布[日本各地] 時期[3-4月・6-9月] 開張[40㎜]
ホスト[ブナ科:クヌギなど]
写真の個体は外灯付近の草地にいたアカスジアオリンガを撮影、同定には自信がない。
日本各地に生息するコブガ科[リンガ亜科]に属する蛾の仲間。
年2回発生(3-4月に発生する春型・6-9月に発生する夏型)で上翅・後翅模様が異なり個体変異も多い。
北海道の様な寒冷地では春に年1回のみの発生となる様です。
後翅は春型 [♂=褐色 ・ ♀=白で後縁に赤みを帯びる] ・ 夏型 [♂=白 ・ ♀=白] となる。
アオスジアオリンガよりは産地が局地的で少ない印象を受けます。
アオスジアオリンガに似ており、パッと見ると同じ蛾の様に見えます。
特に夏型の個体はより似ている為、見分けるのがさらに困難になる。
一般的にはこの2種は以下の区別点が上げられる。
□ アオスジアオリンガ:前翅の外横線・内横線は幅が広くほぼ平行になる。
□ アカスジアオリンガ:前翅の外横線・内横線は幅が狭く平行ではない
2011年6月 北海道 アカスジアオリンガ
Pseudoips sylpha 春型♀
1枚目の画像と同じ個体、同定には自信がない。
2014年6月 北海道 アカスジアオリンガ
Pseudoips sylpha 春型♀
外灯の支柱に張り付いていたアカスジアオリンガを撮影、外横線・内横線が平行でないのと、その間の幅が狭い為本種と断定しました。
2011年8月 北海道 アカスジアオリンガ
Pseudoips sylpha 夏型♀
こちらは夜間外灯付近の下草にいたアカスジアオリンガを撮影した。
上翅の外横線と内横線が平行ではないので本種としたが、その幅がちょっと広い為と時期が8月と言う点で
もしかしたら誤同定かも知れません。
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