
ミソハギハムシ Pyrrhalta calmariensis
[分 布] 北海道・本州
[食 樹] エゾミソハギ・イヌゴマなど
[時 期] 6月~10月
※ 体長は約3.8㎜~4.2㎜前後のハムシ科ヒゲナガハムシ亜科に属する甲虫。
北海道・本州に分布し、主に湿地や田んぼの脇周辺に生息し局地的で個体数は少ない。
北海道では希少種に指定されている。
成虫は日中にエゾミソハギやイヌゴマなどの葉や花穂などで見る事が出来る。
触角第3節の長さは第4節より長く、末端節近くでは各節の長さは幅の約2倍となる。
上翅の縁は明るい褐色で縁取られ末端部まで明瞭。
近似種にはハンノキやハシバミをホストとする、ハシバミハムシ(北海道・本州)などがいる。
※ ハシバミハムシの上翅側片は末端部に達しない。



北海道のミソハギハムシ

加害されたエゾミソハギの葉

ミソハギハムシの生息環境
[ミソハギハムシに加害されたエゾミソハギ]


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