「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



makeブログ経由でシンセ・アンプラグドを見に
行きました。

arduinoでFM音源っていう試みも面白いんですが、
この人のページはちゃんとしてて、計測とかも
しっかりやってて、すごいなぁ。

適当に実験してみただけのオイラとは違うな。

計測機器が欲しくなってくるな…

高速リアルタイム スペクトラムアナライザー
WaveSpectra
かぁ。時間が出来たら試してみよう。
うちのPCのサウンドチップはマザボにオンボード
されてるやつだから、クオリティーは望めないんだ
けどなぁ…


そうそう。
fastPWMモードとフェーズコレクトPWMで
ノイズが変わるっていうくだりがちょっと気になって
おるところです。

PWMのパルスの中心位置がfastPWMでは
ズレるのは承知してたんだけど、それがノイズに
影響するとはねぇ… ホントかなぁ…
そんなものなのかなぁ… アナログの世界って
やっぱ良くわかんないな…

単にPWMの動作クロックを速めれば分解能が
上がるってもんでもないってことなのか???

オイラがAVR用のFM音源プログラム書いた時に
気にしていたのは、ソフトウェアが出力値を書き込む
周期と、PWM1波形分の周期が微妙に一致していない
ってことで、そっちは確かにノイズの原因になっても
然りだなと思ってたんだけどなぁ…。

「とりあえずFM音源っぽい音出そう」っていう
感じだったから、あまり深く考えてなかったなぁ…

例の高精度DACの案と併せて追試をしてみたい
ところだな。



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昨日の続き。DA変換時のゼロクロス歪みを
どうやって抑えるかっていうお話です。


プロが設計するホンモノのオーディオ機器では
どんなことやってるのかな?と思って
ちょこっと検索かけてみると、オイラ御用達の
DENONのサイトがヒット。
http://denon.jp/kaisetsu/008.html
しばらく眺めてみる…

うーん、DENONの高級オーディオでは
アクティブ動作のデジタル回路でバイアスを
掛ける事によってゼロクロス歪みを減らそう
という魂胆っぽい…

イメージとしては、波形を±上下に分けて
それぞれにバイアスを与えるってことみたい。
で、MSBの切り替えで生じる歪をキャンセル
してると… ふぅーん…

バイアスの掛ける量を制御するのが大変そうだね…
半導体の温度が変化するたびにバイアス量も
変化するだろうし…
この方法は一例だろうけど、色々難しいのね…
やっぱ。それにしても、ホントにバイアス量を
微妙に調整させてるのかなぁ?

MSBじゃなくても、上位ビットの変化する境目で
やっぱり歪が出ちゃうんじゃぁ無いのかな?

まぁ、そこらへんはプロの設計で上手いこと
やっているって事なんだろうな。


で、オイラが昨日考えたのはもっと手抜きな方法。

普通のPWMやR-2Rとかでは実現できない
精度と低ゼロクロス歪みを実現するアイデア。
しかも秋月や千石、マルツあたりで手に入らない
部品で組んでも再現性の評価も出来ないので、
そこらへんで手に入る部品使ってね…。

理論上は16ビットDA変換程度ならゼロクロス
歪みもLSB以下となる代物です。


でホントに機能するのかどうなのか確かめたいんだ
けど、回路組んでもきちんと計測掛ける機器なんて
持ってないので、そういう時は手計算。

例によって表計算ソフト使って、各デジタル値に
おける出力電圧をシミュレートさせてみる…

おぉ!目論見どおりの結果が出てきた!

うれしいねぇ…(^O^) こうやっていい結果が
出てくると。
とりあえず、複雑な仕組みも使わず、高い部品も
使わず、かなり高い精度のDA変換を行える
可能性が見えてきたな。

ただ、問題はこのままではパワーアンプに応用
出来そうにないってことかな。まぁそれは
また追々。


とりあえず表計算上では上手く行ったんだけど、
もし勘違いをしていたら、アレだな。

   「ヒス君、君は馬鹿かね」

上手く動くといいんだけど、耳で聞いて判るのやら…
計測器なんて買えないしなぁ。
そもそも電源回路が強くないと、そっちのノイズの
方がデカいからな…


一度いずれにしても音を出して聴いてみたいな。


(セリフが合ってるか調べてみたら、合ってる
 みたい。↓このサイトに色々書いてあった)
http://www2p.biglobe.ne.jp/~totiro/SDATA1.HTM



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