「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



色々回路を妄想していると、「こういう機能を作りたい」
っていうアイデアが有っても、どんな回路でどんな定数
にすればいいのやら、って言うのが付きまとう…

で、これまでにも色々本を読んでいるんだけど、さらに
お勉強を進めようか…ということでインピーダンスのはなし
を注文。これは一度立ち読みしてて、なんとなく難しそう
だけどじっくり読んでみたいと思ってたもの。
オイラに読み砕くことができるのかどうか…

そうそう。この日の日記でも書いたけど
http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/789.html
この時買った電気・電子回路入門―電気なんかこわくない!
の続編(?)の電気・電子回路計算演習―電気なんかこわくない!
をじっくり読んでみたいんだよな。演習問題で経験値を
カウントアップしたいんだよな。スライムをサクサク
倒せるようになりたいんだよな。

せっかくマイコンやHDL使って工作するんなら、
アナログ回路も自由自在につかえたほうが楽しいもんな。

この間買った(複素数の計算も出来る)関数電卓を
思う存分使いこなしたいところなんだけど、そこまで
アタマが付いていかないんだよな。

なんにしても、本を読む時間が欲しいな。



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ここんとこずーーーと取り憑かれていた例のオペアンプで
アナログコンポジットビデオ出力をしちゃおうっていう件。
とりあえずまぁまぁ安定したところまで行き着いた…


これまでの実験
http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/972.html
では、ノイズが載ってイマイチ安定性とか色再現性に
欠ける所があったんだけど、今度はかなり安定。

ポイントは、どうやらオペアンプ周りのパスコンだった
らしい。

手を抜いて、VccとVeeの間に1個入れただけだった
から、それが悪さしていたんだろうな。手を抜いちゃ
いかんな。基本に忠実。慌てず急いで正確に、だ。

ちゃんと、Vcc-GND間、Vee-GND間の両方
にきちんとパスコンをつなぎ直したり、その近辺に大容量
の電解コンを追加してTL072Dを使って実験してみると…


うーん、相変わらず微妙な発色だけど、色は出た。C信号が
活きてるって証拠だな。

それにしても淡い発色。これはぴゅう太じゃなくて
むしろカセットビジョンだな。

オシロで眺めるとイマイチ変な波形なんだけど、例の
波形の劣化に厳しいパイオ○アのデッキに入力させて
みても、普通に表示されるレベル。うん。いい。
安定性はちょっと増した感じ。

ちなみにwindows7のマシンに繋いだキャプチャー
がようやく使えるようになったので、これはビデオ
キャプチャー経由の画像。デジカメよりも見た目に
近い発色。

なお、LM6172を使ってみるとこんな映像。

やっぱこのくらい毒々しい発色がほしいな。
高速オペアンプはやっぱ伊達じゃない。

この間TL072Dで発色が変だったのは、もしかしたら発振
しやすいチップだからかと思って、TL072Cに置き換えて
みたんだけど、TL072Cと同じくらいかむしろ少し淡い
くらい。やっぱオペアンプの速度によるのかな。

74HC4052の速度のほうが心配だったんだけど、そっちは
なんとなく大丈夫みたい。

ってことで、とりあえずオペアンプと8ビットマイコンを
使って、16ビットマシン=ぴゅう太程度のグラフィック
が表示できそうだなぁというところまでたどり着いた。

あとは例によってサイトに纏めておこうと思います。


今回の盛り蕎麦(調理例)。

ようやくこの盛り蕎麦を分解して、次の実験に備える
ことができるな。パーツは色々揃ってるんだけど、
ブレッドボードとジャンパー線が余ってないので
手が止まってた。(それ以上に時間が取れないのも
あるんだけど)


そうそう。盛り蕎麦分解する前に…

もしかしてオペアンプ1個(C信号を受けるところと
Y+C混合回路の計2回路)だけを高速タイプにしたら
ちゃんと出るんじゃないかな?
その実験だけやっておきたいな。そうすればもしか
したら高いオペアンプ、安いオペアンプを適材適所
に配置できそう。

そういえば、白やグレーがちょっと橙寄りに寄ってる
感じが気になるなぁ。LM6172にはこんな色が載ってて、
TL072Dは出てないっぽいんだけどな。そっちも気になる…



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