「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



今日も引き続き、被災地された方々や被災地で懸命に支援
をされている方々には只々一日も早い復旧を願いつつ、
亡くなられた方々のご冥福へのお祈り。

現地にオイラが行っても何も出来ないだろうし足手まとい
にしかならないから、今できるのは昨日の募金まで。
他に何か出来れば思いつくたびに逐次やって行きたい
ところ。まずは節電だな。今日はエアコン一切使わなかった。
照明も5W+5Wの小さい蛍光灯だけ。

それにしても心配なのは福島第一原発2号機の状況。
まったく予断を許さない状態。現場は本当に大変なんだ
ろうけど、門外漢のオイラがあれこれ言うだけのノウミソ
は無いからな。現場で悪戦苦闘している人達にエールを
送るだけ。
安定した冷却状態っていうのは一体どういう状態
なんだろう?今制御が難しくなっているのはなぜ
なんだろう?普段の運転停止とナニが違うんだろう?


久しぶりにオイラのタスクに頭を移してみる。
AVRアセンブラのFFTの続き。

バタフライ演算では、大雑把に言うと8ビットと8ビット
の加算処理と減産処理がそれぞれ2個ずつあって、この
和や差の半分を求める…という処理を延々と繰り返すん
だけど、ここで毛が三本足りなかったのを発見。

FFTの演算自体は一応当初の目論見どおりに動くように
なっているんだけど、2の補数で桁あふれをする場合の
処理をイザやってみると、計算結果がおかしくなっちゃう。

何でだろうと思って色々考えてみる…

8ビット+8ビットだから、その答えは9ビットの情報に
収まるわけで、その8ビットはDistのレジスタ、残りの
1ビットはキャリーフラグにはみ出ているものと思って
いたんだけど、2の補数だとそうは行かない。

Vフラグ(2の補数用のオーバーフローフラグ)が要る
訳ね。情報処理試験レベルのお話。すっかり頭から抜けてた。
そりゃ、大きな数値で計算が狂うのはアタリマエ。

Vフラグ使うとなると、単純にローテート/シフト命令
が使えなくなるから、ちょっと弄らないといけないな。
見えてきたからあとは少しずつ進めよう。



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