「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



なんとか首の皮一枚でギリギリを進んでいる感の福島。

ここ1週間は余震なのか動悸なのか一瞬わからないことが
度々。新たな原発情報にどきどきだったんだけど、
どうやら温度的には安定している様子。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110321-00000005-jij-soci
きちんと瓦礫の下の温度まで測れているのなら。
まぁ、ちょっとだけ安心感。

現場で命を掛けて取り組んでいいただいている方々には
心から応援を送り続けつつ… がんばってください!


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/498004/
なんかげんなりする人事。仙谷氏はありえないよね。
これじゃぁ現場はがんばりたくなくなるよね。


それから、これもげんなり。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/media/498003/
マスコミはキャッチーな見出しで売り上げ取りたい
のはわからんでもないけど、親類が被災地にいる
身としてはこういうのはいわゆる恐怖心を煽って
購買につなげるというだけではなく、風評被害という
大きな副産物を作りかねん。不謹慎とか言うレベル
じゃない
よな。

さらにIAEAがこんなこと言っちゃいかんでしょ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110320-00000024-yom-int
情報は正格にね!うそついたら鼻がニョキニョキ伸びるぞ。


さて、場所は変わって茨城県。

親類はいないけど、オイラの長年の心の故郷茨城。
大きな被害を受けていることは全然メディアで取り
上げられていないのが不自然だった。

というわけで、ひそかに磯山さやか好きなオイラ
としては触れずにおられまい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110317-00000020-flix-movi
ぜひ茨城の被災地にも支援を!

そしてこれ。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/497905/slideshow/400943/
これまでに何度通ったか数え切れない鹿行大橋。
確かに古い橋だったし、片側交互通行で不便では
あったけど、思い出深い橋。北浦の中では高速インター
から遠いせいもあって釣り人が少なく、そのせいもあって
鹿行大橋付近には思い入れがあるのだ。
橋が落ちたのに伴って車も落ちているらしいので
そっちも心配していたんだけど、大丈夫だったん
だろうか?

さらに茨城。
http://www.asahi.com/science/update/0316/TKY201103160235.html
ISSの「きぼう」や、接続中の「こうのとり」の管制が
出来なくなっているらしい。うーーん。そんなことまで
影響してるのか… 恐ろしい地震だ。


風評被害、買占め… 少し考えれば大抵の人は抑制できる
程度のモノだと思うんだけど、大きな災害があるとなぜか
過剰に反応したり、論理的にはおかしいことをする人が
出てくるのは仕方ないのかな。まぁ、他山の石だな。

今日、クルマでちょっと出かけたら、空いているガソリン
スタンドはことごとく長蛇の列だった。しかも商用車では
なく普通のマイカーばかり。

1週間もすればきっと充分な燃料が供給されるのに、
なぜ何時間も長蛇の列作って、何時間もアイドリングで
燃料消費してまで給油するのやら…。どうせガソリン
入れたらそのまま車庫に帰って駐車するだけだろうに…
(明日遠出する予定が入っているって言うなら話は
 別だけど)

でもそのために被災地に燃料が届きにくくなる→結果
たくさんの被災者の方々が暖を取れなかったり、
食料や身の回り品を支給されなかったりするっていう
ことは想像すらしてないんだろうな。


よくスーパー店頭とかで
   「たった今、買占めしてきました!」
的な人を捕まえてインタビューしてるシーンがあるけど、
なんか意地悪いよね。完全に人身御供にされてる。
ご本人たちはそういうことに気づいているんだろうか?
ある意味かわいそう。かばわないけど。

海外で報じられているほど「ニッポン人はスバラシイ」
とはいえなさそうだ。まぁ人のこといえた義理じゃ
ないか。


この1週間、なんか血圧でも上がったんじゃないか?と思う
ほどだったのが、心情的にようやく落ち着いてきたん
だけど、何だかちょっと釈然としないんだよな。その辺が。

明日からも、自分に出来ることを一つ一つやっていこう。
地道に。



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あらためてゲルマニウムラジオ。ケースの穴あけから。

構想としては、箱の中に一式入れっぱなしにしておいて、
イザ使うときには箱の中からイヤホンとかアンテナとか
取り出して繋ぐだけで使えるようなカタチをもくろむ。

箱の中に基板をおいてみて、あとはマジックペンで適当に
印つけてドリル。手を抜いた割にはまぁまぁズレずに
穴開けられて良かった…



グルーボンドがどこに行ったかわからないので、バー
アンテナはとりあえずセロテープ留め。見つからなかったら
あとでダイソーで買ってこよう。

左の黒いソケットはアンテナ線を繋ぐためのバナナソケット。
別にバナナソケットじゃなくても全然かまわなくて、
金属線なら何でも良いでしょう。ソケットねじ込むところに
無理やり挟み込めればどんなものでも大丈夫という企み。

            さて実聴

まずは付属していた白い被服銅線(上の写真では
クルクル巻いてあるやつ)をソケットのネジ部分に
挟み込み、バリコンをクルクル回してみると、かすかに
声を拾う感じ。まぁ、部品10個もない回路だからね。

まずは完成でなにより。あとはバーアンテナの細い線
を間違えて切らないように気をつけるだけだな。


もうちょっと感度を上げてみることに挑戦してみる。

ゲルマニウムラジオって、昔学研の付録でずいぶん
試してみた経験があるんだけど、アンテナをどうするか
が肝なんだよな、と。方向性としては、長く、高く。

説明書には、100Vの商用電源コンセントに突っ込め!
と過激なことが書いてあるんだけど。え?えぇ!?
チキンなオイラはもっと安全な方法に逃げる。

この白いアンテナ線の先っぽをニッパでむしって
金属線をちびっとだけむき出しにしておいて、
それをアルミサッシの枠に触れさせてみる。

来た!

ビンビンです。さっきまでは1局かせいぜい2局が
かすかに「人の声」として聞こえる程度だったのが、
複数局でビンビンに聴こえちゃう。充分。

これだけ聴こえる代物なら、イザって時に少しは
役に立つでしょう。めでたし、めでたし。



あらためてFFT。ちょこっとだけ不要部分を削って
数百クロックを削除。うーん。この分を使って
窓関数も載せようかな。窓関数を通さないと
入り口と出口で不連続になる部分をノイズとして
拾っちゃって、あまりキレイな周波数成分が
取り出せない気がするんだよな。それか動作が
不安定になるか…

もうちょっとひねってみるか…



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