「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



ここのところ取り憑かれているノイズジェネレータ。

線形帰還シフトレジスタで乱数を発生させて、可変抵抗
で低音から高音までシュイーーーーンとノイズを
鳴らせるようになったので、オシロをあててFFTを
掛けてみた。

結果、低音側の時にはレッドノイズとかピンクノイズと
言った感じの様にも見え、ただし周期的にディップが
見えるような波形。

完全に直流の部分を除けば特定の周波数にピークが
あるという感じではないので、やはりノイズはノイズ
って言う感じではあるんだけど、ディップの出方が
周期的なのはやはり周波数がランダムの矩形波の
集まりだからかなぁ?


可変抵抗のツマミをグルグル回して高音側にシフト
してみると、ほぼホワイトノイズに変わっていくのが
判る。


なるほど。「ノイズの周波数の平均が何たら…」っていう
ことが実際どんな風になっているのか判った。こういう
ことを意味してたんだな…


まぁ、仕組み自体はわかったので、あとはソフトウェアで
PSGをシミュレーションしちゃう(ある意味ホントのSSG)
プログラムに落とし込んでいきたいところ。


ふと思ったんだけど、この手の数値計算をするって
なると、やっぱハードウェア乗算機能が欲しくなるところ
なんだけど、TINY2313って搭載されてないんだよな。
うーん。処理クロック数との兼ね合いか…


(追記)
http://nekosan0.bake-neko.net/connection2_noise_gen.html
ページ追加しました。



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