「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



昨日の、CMTの記録に使っているFSK変調波形にノイズ
が載ったりしたときの補正処理について、図解をして
みた。

まず、一般的なFSK変調の波形。0とか1とかを、こんな
感じの矩形波で表したりするっていうところから。



0の場合は1個の矩形波、1の場合は2個の矩形波で表す
らしいことは、もともと知ってたんだけど、実際の
CMTに記録されたFSK変調波形は、ノイズが載ったり、
繰り返し再生している間にテープが伸びてしまったり
して、PCに読み込むときにエラーになったりするんで、
それをどうするかというお話。

スパイクノイズが載ってしまうと…



こんな風に、電圧の高低をコンパレータで判断する
単純処理だと、スパイクノイズが発生しちゃう恐れ
があるわけ。まずはその辺を何とかするための作戦。
つまり、振幅方向のノイズの補正。


これとは別に、テープが伸びて再生時間(というか
波の周波数)が変わってしまう場合(時間方向のノイズ)
については、以下とは別の処理が必要になるんだけど、
スパイクノイズが載ったりした時については、比較的
再生可能性を高めることは出来るんじゃないかなと。




この図の場合は、「01」と「10」だけの波形データを
描いてあるんだけど、あと「00」「11」も用意して
おくひつようがあるのはいうまでもなし。

こういう風に、数波形分を一纏めにして、取りうる
ビットパターンと合わせた波形データを用意しておいて、
それらを少しずつずらして、サンプリングした波形
データとの内積を計算してやれば、この波形データと、
サンプリングした波形データ(数ビット分)の類似性を、
スカラー(数値)として表現できるので、そのビット
パターンを改めて波形データにして出力しなおせば、
理論上はノイズがゼロに出来るはず。

単純なコンパレータによる電圧の高低判定とは異なり、
多少のノイズが載っていても、その他の部分との類似性
が活きているかぎり、数ビット纏めた全体としての
類似性を計算すれば、類似性が数値化できるので、
より元の波形を再現できる可能性が高まるはずだろう
なぁと。


ただしこれは、昨日も書いたとおり、キャリア波形の
周波数が300bps/600bps/1200bpsを前提にしているので、
それ以外の周波数帯を使っている場合、それに合わせて
サンプル周波数とか色々直さないといけないはず。
(MZの2000bpsとか)


ちなみに、多少(1%とか2%とか)のテープの伸びや、
モータ回転数の変動とかなら、波形から0とか1を
取り出すことに支障は無いはずなんだけど、問題は、
単純に出力しちゃうと、比較波形とのピッチの違い
を旨く吸収できないので、少しずつタイミングが
狂っていってしまうだろうこと。

長くなる分には、多少は吸収できそうな気がする
んだけど、短くなる(ピッチが高くなる)場合は、
処理が破綻することになりかねないので、その辺の
調整方法を「リアルタイム」で行う場合について、
色々考えてたところ。まぁ、理論上はなんとでも
できるんだけど、本当は、一旦大きなバッファに
溜め込んでおいて、そこから改めて出力しなおす
っていうバッチ処理のほうが、処理はしやすいん
だよな。






http://www.nicovideo.jp/watch/sm32977633

昨日の、フロム・ザ・レイスの話は、昨日触れな
かったけど、最後の最後に夢落ちってことになって
いるので、まぁ、エイプリルフールネタってこと
だろうけど、「次→ないよ」がちょっとだけ気に
なってる。

まぁ、何事も無かったかのように続くんでしょう。





http://www.afpbb.com/articles/-/3169609
https://twitter.com/ikmx5/status/980613978618343424

天宮一号、太平洋に落ちたみたい。
その直前に、日本の本州を横切ってるんだよな。
危なかったな。





https://www.beep-shop.com/blog/9357/

ぜひ、PC-8001mkIIのロゴを!!





https://trafficnews.jp/post/80133

台湾のナンカンは、ヨコハマが技術提携で技術を
注入してるから、日本製タイヤの数年前くらいの
技術を常に追っている感じらしいって聞いたな。

夏タイヤも、スタッドレスも、結構いいかんじ
らしい。

しかも値段が安いから、サーキットに履いて行って、
使いつぶすとかでもイイカンジのタイヤだよな、
って思ってたんだよな。



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