「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



遠足に行ってきた。



去年は八重洲口側から八丁堀ルートを通るバスを使った
んだけど、今年は丸の内南口から晴海通りを通るルート
で。
思ったより混んでなくて、さくっと行けた。以前モーター
ショーに行ったときはもっと混んでた記憶があるので、
日によるのかな。時間帯かなぁ?


MFT2019を見に来たわけだけど…、どっちだっけ?



色々家事を片付けてから行ったので、結局着いたら
4時前くらいになってた。なので、3時間ちょっとしか
時間がない。しかも、いしかわきょーすけさんの公演
を拝聴する予定なので、実質2時間半くらい。

あまり写真撮らずに急いで見て回る。



電子工作系が主目的なんだけど、入り口から奥の方に
あるので、早足で入り口付近から見て回っていく。

まず最初に気になったのが、成安造形大学fabcoさん
のところで、琵琶湖カレーとか。

https://twitter.com/seian_fabco/status/1121050236565110784

このピンバッヂが気になって、鮭の切り身だったかな?
これが欲しいなと思って、ガチャを回す。なんと一発で
当たり。ツキを使い果たしてしまったんでは?と心配に。



あと、がぶっちょ魚釣りみたいなアトラクションで
魚を釣ると、シールがもらえて、それをアプリで
見ると絵がARで動いて見えるっていうのを見せて
いただいた。

https://makezine.jp/event/makers-mfk2019/m0078/

んだけど、オイラスマホ持ってないので、どこかの
お子さんが釣ってシールをもらって、動いてるのを
眺めてるところを眺めさせて頂いた。

3Dプリンタとか、CNCレーザーカッターとかを使える
fabらしく、てっきり、学校の授業とかの一環で色々
作っているところなのかと思ったら、色々お話聞いて
ると、どうやら学校にファブスペースがあって、
有志で集まってわいわいがやがや作っているという
ことらしい。
いいなぁ。そういうスペースが身近にあるなんて。



Sony「SPRESENSE」。前回も気になってたんだけど、
今回も出展してた。
開発環境周りが気になっているのでちょっと話を聞いて
みたものの、Arduino周りの詳しいところを知ってる人
を捕まえられず。確か、Arduino環境でもマルチコアの
開発に対応したって情報を聞いたんだけど、やっぱり
メインはVisual Studioみたいだなぁ。



音声4信号を同時に取り込んで、FFT掛けて表示するって
いうのをデモってたんだけど、デジタルフィルタ周り
とか詳しいところ聞きたかったんだよな…




東芝メモリ。うわさになってた300mmシリコンウェハー
の団扇をもらってきた。1マスで32GBとからしいので、
オイラ急に金持ちならぬメモリ持ちになってしまった。

FlashAir関係のデモで色々やっていた。参考出品だった
んだっけかな?BTで繋がるやつ。気になる。






オイラはコーヒー好きで、当然焙煎機(と焙煎器)を
持っているくらいなんだけど、不良豆のハンドピック
は面倒くさい。
これは、ベルトコンベアーを流れる豆を画像認識で
不良豆を検知して、はじいてくれるというマシン。
面白いなこれ。100gあたり10分くらいって言ってた
かな、たしか。



処理的には、メインにRaspberry Pi、計算エンジンに
JetsonNanoを使っていて、最初に人間がハンドピック
した豆を元に機械学習させて、不良豆を検知できる
ようにしているらしい。

画像認識の精度はどのくらいなのかな?と思って
聞いてみたら、たしか99%くらいは普通にいけちゃう
らしいんだけど、不良豆をはじく部分の機構ではじき
そこねて…っていうあたりもあって、課題は残ってる
らしい。

ベルトコンベアを上手く使って、表裏をしっかり検査
出来るとか、すごいよく出来てるだけに、完成度が
高まったらかなりいけてる感じだよなぁ。







突然のPC-8001。BTキーボードになっているらしい。

入手した時点でマザボの方は昨日できなかったみたい
なんだけど、キーボード周りは生きてて、それを活か
してBTキーボード化したとのこと。久々にP8のキー
ボードの感触を味合わせていただいた。
やっぱり、P8のキーボードは、感触がたまらんのよ
ねぇ。



そういえば、会場のどこかでJR-100も見かけたんだ
けど、人が居なくて聞けなかった。




オイラは赤道儀が大好きだ。というか、赤道儀のために
マイコンを使い始めたわけなので、マイコンといえば
やっぱり赤道儀なのだ。いっぱい話を聞いてきた。



やはり、可搬性が主眼にあるみたいで、すごく軽量
に作られている。小さいだけじゃなく、軽さも大事
だよな。

アクリル板(だったかな)をレーザーカッターで
加工して作られているんだけど、これならもう
コンデジならばっちりな強度出るだろうし、3D
プリンタよりも加工精度も出る。なるほど。

ウォームギヤの方は、精度の問題もあってモジュール
0.8の市販品をチョイスして、一方ウォームホイール
はレーザーカッターで切り出したギヤを使っている
とのこと。

制御マイコンは、ESP32を使っているとのことで、
BT接続でスマホから色々制御できるようにしていく
方向性とのこと。やっぱ、スマホ制御はいいよねぇ。
(オイラの赤道儀は、16×2のLCDがオンボードで、
表現力とか操作性とかの点ではやっぱいまいちだし
古臭い。無線制御はやっぱいいよな)

モータとドライバについても気になったので質問
してみたら、どうやらAmazonで手に入るものらしい。
モータとドライバがセットのヤツで、その場でスマホ
で調べて教えて頂いた。確かこれだったな。

https://www.amazon.co.jp/dp/B010RYH74U

ステッピングモータ(ギヤードモータ)とドライバ
がセットのやつ。帰ってきてから調べてみたら、
1周64ステップのモータを、内蔵ギヤで1/64に減速
して、さらにウォームギヤで減速するという具合
みたい。

どのくらいの追尾精度なのかなぁ?と思っていたん
だけど、ここのところの天候(梅雨)でまだ外では
あまり撮れてないみたい。

どのくらいの焦点距離までいけるのかなぁ?と思って
聞いてみたところ、室内で動作させながら撮った写真
を繋いだタイムラプスムービー(だったか、ムービー
自体を高速変換したのか)を見せて頂いた。
ムービーに映る周囲の風景の具合を見る限り、スムーズ
に追尾できている感じなので、かなりの精度が出ている
みたい。すごい。



それにしても、モータやギヤの配置や固定方法が
スマートですごい良かったなぁ。すっきり。

そういえば、極軸あわせはどうしてるのかな?と
気になって聞いてみてビックリ!
スマホを本体に載せて、スマホのプラネタリウム
ソフトで合わせるらしい。

スマホのGPSや加速度(傾斜)センサなどを利用する
ことで、スマホ画面に表示された星空を拡大して、
北極星を画面中心付近に持ってくれば、結構正確に
あわせられるらしい。目からうろこ。

ただし、モータ稼働中は、モータの磁気が結構強くて
稼働中はセンサーに影響が出るから、停止した状態で
やる必要があるみたい。
それにしても、極軸望遠鏡の代わりにスマホって
いうのはいいアイデアだな。

仮に、スマホのセンサが高精度だとして、一つ気に
なるのは、天の北極と北極星は1度ほどずれている
ので、その補正をどうするかだな。
あれか。スマホの画面上に、「天の北極」が表示
されていれば済む話なのか。
Stellariumだと「赤経赤緯」を表示すれば、判る
ようになるよな。




この辺まで見て回って、5:25。そろそろセンター
ステージを見に行く。

いしかわきょーすけさんの公演。ペンプロッタの熱い
情熱を拝聴。それにしても、どんどんバージョンアップ
してすごい数だなぁと思っていたんだけど、後ほど
いしかわきょーすけさんのブースに伺ったときに、
やぱり週あたり1台くらいでバンバンバージョンアップ
して作られていたことがわかってビックリ。



うーーーーん。オイラも、PC-8001で夢中になってゲーム
のプログラミングしていたころは、如何にして本物に
近いものを自分で作り出すかを一生懸命にやってたん
だよな。
でも、あのころのゲームにしても、最近では赤道儀に
しても、ずっと長続きしているものはないかなぁ…。



で、いしかわきょーすけさんのブース。



作成日時を1個1個見ていて、1週間に1個くらいの
ペースで、バンバンバージョンアップしていること
に気づく。ものすごい熱量。



これが確か、2番目に新しいマシンで刷り出された
PC-8001。P8はオイラの魂なので、いただいてきた。
ビットマップから変換掛けたデータから出力したとの
こと。(ありがとうございます)
これは単色だけど、これの1つ前のマシンと、最新の
マシンでは、2色出力されるようになってた。






今江科学さんの、立体に見えるディスプレー
 「Looking Glass」
に表示するためのデータをデジカメで撮るための、
多視点撮影冶具。アクリルやジュラコンをレーザー
カットして作られたらしい。

https://lookingglassfactory.com/

このディスプレー、立体で見える具合がすごい。
もっとギクシャクした表示なのかとおもったけど、
ちゃんと立体表示に見える。想像以上の高解像度。
(フルHDくらいらしい)

CGみたいなコンピュータ生成の立体データをリアル
タイムで表示するのに使うものらしいんだけど、
それを、CGじゃなく実写で立体表示させるための
モノとして作られたとのこと。すっごくいい。


お隣は小坂先生のO'Baka Projectで、大規模な
バレットタイム撮影システム。大量のUSBカムと
大量のRaspberry Piを、どういう風に制御して
いるのかを質問させて頂いて、制御方法とかを
解説していただけた。

こういう撮影方法とか、自分でもやってみたいこと
の一つなんだよな…。(いつも思いながら、手が
なかなか進まない)



そのほか、ニンテンドーラボとか色々周ったんだ
けど、今回はあまり写真撮らずに、見て聞いて
周ってきた感じだな。おもしろかった。




19時になっちゃったので、帰り道。外に出ると丁度
お月様。コンデジの望遠端手持ち。



同じ路線バスで東京駅。久々に東京駅来たんだけど、
綺麗になってるなぁ。



あと、駅前に丁度こんなのがあって、あと1年って
話だったんだけど、通りかかったら丁度あと40秒
ほどで残り356日0時間0分0秒って感じになってた
から、人だかりが出来てて、オイラも急遽写真を
撮ってみたら…



良く考えてみたら、残り365日じゃなくて、356日
だった。勘違いしてた。






そういえば、会場では、「量産入門」の本がプッシュ
されていたなぁ。

https://makezine.jp/blog/2019/06/twindrill_jetmole.html

ちょっとこれ読んでみたい。金型作ったりとかしたら、
どのくらいのコスト掛かるのかとか、その辺が書かれて
いるんだろうなぁ。




今回のMFT2019も色々面白い展示が沢山で、やっぱり
時間足らなかった。おもしろかった。
みなさん、本当にありがとうございました。
展示をされている皆様、あと1日がんばってください。



コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




昨日の、DFRobot社の雷センサーが気になったので、
ちょっと調べてみる。

https://wiki.dfrobot.com/Gravity:%20Lightning%20Sensor%20SKU:%20SEN0290

あった。これだ。制御ICは「AS3935」らしい。
aliexでAS3935を探してみると、

https://ja.aliexpress.com/item/32976040622.html

https://ja.aliexpress.com/item/32976040622.html

DFRobot社のものを含めて、およそこの2種類が見つかる。
どちらもこのIC使ってるんだけど、どうやら秋月で以前
買った、

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-08685/

あの雷センサーと同じICらしいなぁ。I2C制御で、
Arduinoなんかでも扱えたりするんだけど、買った当時
色々実験して、結構悩ましかったやつだな。

ってことは、とりあえず手元にある雷センサーを使う
ってことで事足りるかな。新しく買う必要は無さそう。

ただ、秋月基板に載ってるアンテナ(コイル)が良い
ものなのか、他の基板に載ってるやつはちょっと違う
のか、その辺が良くわからないけど。
(アンテナに書かれてる型番見るかぎりは、アンテナ
自体も同じっぽいんだけどな)


で、もしICが同じ、アンテナも同じで、特性もだいたい
同じものだとして、以前弄ってみて思ったのは、制御の
しやすさというか、「感度調整」とかの難しさだな。

オイラは、この雷センサーを使って、カメラのオート
レリーズの信号に使いたいんだけど(稲妻撮るため)、
うまい感じに制御するArduinoスケッチが組めなかった
んだよな。

理由は以下:

(1)サンプルスケッチが応用しにくかった
(2)雷が鳴ってるときに動かしてみて、得られる
   データ(出力メッセージ)が微妙に実態と
   ずれがある感じ
(3)そもそも雷を検知できる機会が少ない

(1)なんだけど、オイラは雷の大小に関わらず、
発生した瞬間にシャッターを自動で切りたいので、
とにかく信号拾ってくれればいいんだけど、
サンプルプログラムをうまいこと改造して、そんな
都合の良いプログラムにしづらかったんだよな。

(2)については、ノイズに反応して変なところで
信号拾っちゃったり、近くで雷なってるのに信号
拾えてなかったり。
遠い雷ならともかく、近くに落ちてる雷をちゃんと
拾えないのって、何でなの?アンテナの指向性の
せいなの?
あと、「disturb」をいっぱい拾っちゃうんだよな。

(3)については、グンマーなら、前橋や高崎あたり
なら、この季節、日常茶飯事、毎日のようにデータが
勝手に飛んでくるわけだけど、都内はそんなに都合が
よくない。
できれば、プログラム書いたら、それをテストするのに
都合の良い「雷が発生した信号」が生成できたらいいの
になぁ。適切なデータが必要なときに都度都度取得する
ことができないので、スケッチ書いてもテストが出来ない。


というわけで、せめて、(3)のテスト用データを
生成するツールでもあれば、あれこれ試行錯誤できる
んだけどなぁ。
なんかいい方法ないかなぁ?




https://twitter.com/miratanahibi/status/1157218020663558144

日米商事、なくなっちゃうかもしれないのか…あの店、
好きなのになぁ。もし本当に区画整理でなくなって
しまったら、またオイラの好きな秋葉原の原風景が
消えてしまうなぁ…。寂しいな。





https://twitter.com/royal_shinbashi/status/1156559867944960000

ロイヤル新橋。あの地下のゲーセン。なくなって
しまったのか…。

https://kaiten-heiten.com/royal-shinbashi/




https://twitter.com/atsusiueno/status/1157243694853967872

IoTサービスもそうだけど、ネットに繋がることを前提
にしたスマホ用のゲームとか、そういうものもろもろ
全部が当てはまる問題だよなぁ。

ちなみにこの、webサービス終了でごみになったIoT機器
は、「みなしごハード」っていう呼び方が個人的には
いい感じに見えるなぁ。




https://twitter.com/yuna_digick/status/1157288930368077825

すげぇ。39シー管。




明日は遠足。

https://makezine.jp/event/mft2019/

去年は確か、八重洲口からバスに乗って行ったんだ
よな。八丁堀方面を通っていくルート。ちょっと
距離が長いんだよな。「東16」ルート。

以前モーターショーを見に行ったときには、

https://www.navitime.co.jp/diagram/bus/00017242/00004340/1/

「都05-2」ルートを使ったんだよな。丸の内南口
から晴海通りをぶった切っていくルート。

当然、晴海通りをぶった切っていくルートの方が、
距離的には短いんだけど、渋滞する晴海通りの方が
速いのか、渋滞しないけど遠回りなルートの方が
速いのか、ちょっと悩ましい。

土日だし、晴海通りはそんなに混まないと考えて、
晴海通りをぶった切っていく「都05-2」ルートを
使ったほうが、速いのかもしれないなぁと思い始めて
いるところ。

今回は、晴海通りを使ってみるかなぁ。



コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする